岩城禎(神戸大学卒)が投資家になった理由!所属する緑の館とは?父親も凄い!

2021年1月に開催された『天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会』。

ここに、35歳という年齢で初出場を果たした男がいます。

その名は岩城禎さん。

岩城禎さんは投資家アスリートとして注目を浴びています。

その岩城禎さんが所属する緑の館とは一体なんなのでしょうか。

そこで今回は、岩城禎(神戸大学卒)が投資家になった理由!所属する緑の館とは?父親も凄い!をテーマにしてまとめました。

 

岩城禎のプロフィール

岩城 禎(いわき ただし)


生 年:1986年
年 齢:35歳(2021年1月時点)
出身地:大阪府堺市
職 業:個人投資家、卓球選手

岩城禎さんは個人投資家で卓球の選手です。

2021年1月に開催された『天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会』に、35歳にして初めて出場し話題となりました。

その際には卓球にすべてを捧げた人生が注目されています。

岩城禎が卓球を始めたきっかけ

岩城禎さんの父親は教育熱心な方でした。

そこで岩城禎さんに小学校を受験させます。

受験先は国立の大阪教育大学附属天王寺小学校です。

受験倍率7倍という狭き門ですが岩城禎さんは試験に合格します。

しかし、国立小学校は教育モデルの研究機関としての面もあるため、抽選という方法で生徒の能力が偏らないようにふるいにかけるシステムを採用しています。

そして、岩城禎さんは抽選でふるいにかかり、公立小学校へと進むことになります。

公立小に進学した岩城禎さんは小学5年生の時、卓球を始めました。

卓球は岩城禎さんが自ら選んで始めた競技ではなく、クラブ選択時に選んだ陸上部が定員オーバーの為、じゃんけんで入部できるかどうかをきめたところ、負けてしまったので仕方なくという形のスタートでした。

岩城禎の経歴

岩城禎さんは中学・高校と進学校に進み、卓球に打ち込み続けます。

大学も卓球でレギュラーになれそうという理由で、一浪した後に神戸大学の法学部に進学。

法学部卒業後は何度か司法試験に挑みますが、司法試験には合格しませんでした。

すると、27歳の時に付き合っていた彼女から、司法試験に合格するか就職をしなければ別れると切り出され、卓球の練習時間が確保できるという理由で、大和郡山市役所に入りました。

岩城禎が個人投資家になった理由

生活基盤が安定し、卓球に再度打ち込む岩城禎さん。

しかし、公務員生活をわずか2年で終わらせてしまいます。

理由はもちろん、卓球のため。

練習時間を増やすために出した結論が自営だったのです。

そこで岩城禎さんは投資で生計を始めました。

岩城禎の父親も凄い!

エリート街道を歩んでいるにもかかわらず卓球に全人生を捧げている岩城禎さんですが、生活に余裕があって初めて成立する行程の様にも見えます

それでは、岩城禎さんは一体どんな家庭環境だったのでしょうか。

岩城禎さんの父親は京都大学出身で弁護士事務所を経営する弁護士です。

教育熱心で小学校や中学校を受験させたのも、将来は息子を弁護士にして跡を継がせるためだったのです。

ところが小学生時代に卓球の虜になった岩城禎さんには通じません。

岩城禎さんが司法試験を諦め、公務員となって結婚したときには、激怒したそうです。

 

所属する「緑の館」とは?


岩城禎さんは卓球クラブ「緑の館」所属です。

「緑の館」とはどんなクラブなのでしょうか。

実は、卒業した神戸大学卓球部のユニフォームが緑色で、練習場が「緑の館」と呼ばれていることから来ています。

2007年に創設され、OBが数多く館員として入館されています。

岩城禎さんの他にも、山崎貴幸選手が『天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会』に初出場を果たしています。

数年後には「緑の館」が卓球界を席巻…、なんて事もあるかもしれませんね。

岩城禎が全日本選手権に初出場!

岩城禎さんは35歳にして、2021年1月に開催された『天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会』に初出場を果たします。

これは偉業と言っていいでしょう。

なぜなら日本卓球協会に登録している男子選手は全国に約22万人もいます。

そして都道府県の予選を勝ち抜き、大会に出場できる一般男子シングルスの人数は、わずか248人だからです。

単純に計算してもその確率は0.1%になります。

岩城禎の試合結果

岩城禎さんは1回戦では相手が棄権をしたため不戦勝となります。

2回戦が初戦となるわけですが、次のような結果に終わります。

13歳に初出場35歳完敗「まるで年上」全日本卓球

35歳にして全日本に初出場した岩城禎(緑の館)が男子シングルス2回戦で、13歳の天才少年・松島輝空(そら、JOCエリートアカデミー)に完敗した。

岩城は1回戦が相手の棄権により不戦勝で、松島戦が初戦。

4-11、7-11、4-11でストレート負けした。

引用元:日刊スポーツ 2021年1月14日(https://www.nikkansports.com/sports/news/202101140000433.html)

岩城禎さんらしいと言えばらしいですね。

継続が与える感動が凄い♪

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岩城禎は個人投資家でアスリート


以上、岩城禎さんについて見てきました。

卓球には向いていないのに卓球を追い求める姿は、時には批判的な目で見られるかも知れません。

しかし岩城禎さんは自分でリスクを背負った上で卓球を続けています。

そして、アスリートの在り方としては新たなモデルになるのではないでしょうか。

スポンサーを付けずに自己資金で競技に挑んでいるので、道具は自分の好みのもが選べます。

引退後も個人投資家として活動を続ければ、セカンドステップをどうしようと迷う事もありません。

ただし、岩城禎さんは司法試験への再挑戦も忘れていない様です。

今回は、岩城禎(神戸大学卒)が投資家になった理由!所属する緑の館とは?父親も凄い!をテーマにしてまとめました。

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