フライ級世界チャンピオンとして活躍していた元プロボクサーの内藤大助さん。
現在ではタレントやボクシングの解説などで活動していますが、内藤さんの出身中学や高校など経歴はどこのなのでしょうか。
また現在の年収はどれくらいでしょうか。
実家は民宿を営んでいることが有名ですが、その住所はどこなのでしょうか。
今回は、フライ級世界チャンピオンだった内藤大助さんの年収や出身高校・中学や実家の民宿の住所はどこなのかをまとめました。
内藤大助とはボクサーとして活躍
内藤大助さんは、元プロボクサーです。
1974年8月30日生まれの45才であり、北海道出身です。
現役時代はフライ級(約49~51キロ)で活躍しており、身長は163cmです。
現役当時は東京にある名門ジムである宮田ジムに所属しており、
第49代日本フライ級
第35代OPBF東洋太平洋フライ級
WBC世界フライ級
などのチャンピオンの座に君臨していました。
内藤大助の現在の活動
現在では、内藤さんはタレント活動やボクシングの解説やコラムなどを行っています。
所属事務所は「トラロックエンターテインメント株式会社」であり、テレビやラジオ・CMなどに出演しています。
また2013年にはフジテレビ系列の昼ドラマ「モメる門には福きたる」で俳優としてデビューしています。
内藤大助のボクサーの経歴
内藤さんは、高校を卒業した後に上京し、下宿先の近くにあった宮田ジムに入門しています。
練習の末にプロテストに合格し、それ以降は輝かしい記録を残しています。
1998年…全日本フライ級新人王
2004年…日本フライ級王座
2006年…OPBF東洋太平洋フライ級王座
2007年…WBC世界フライ級王座
2011年まで防衛戦などを続けていましたが、37歳の時に引退を発表し、その年の大晦日に引退セレモニーが行われています。
内藤大助のボクシングを始めるきっかけ
内藤さんがボクシングを始めたきっかけは、実は中学生時代にイジメにあっていたことが原因であることが、内藤さん本人より語られています。
内藤さんはボクシングを始めたきっかけについて以下のように語っています。
《いじめられている君へ》
俺は中学2年の時からいじめられた。はっきりした原因は俺にもわからないけど、同級生から「ボンビー(貧乏)」ってあだ名をつけられて、バカにされた。
(中略)
強くなりたかった。不良のような、見せかけの強さだけでもいいからほしかった。暴走族に誘われたら、入っていたよ、たぶん。そんなとき、たまたま下宿先の近くにボクシングジムがあったんだ。通えばケンカに強くなれる。強くなれなくても、「ジムに行ってるんだ」と言えば、いじめっ子をびびらせられるって思ったね。
引用元:朝日新聞(http://www.asahi.com/special/ijime/TKY201207130504.html)
元々運動神経が良くそしてボクシングの奥深さに惹かれた内藤さんは、厳しいトレーニングを含めてますますのめり込んでいったのでした。
内藤大助の出身中学や高校
内藤さんは北海道豊浦高等学校を卒業したことが明かされていますが、中学校の名前に関しては明らかとなっていません。
中学校時代は卓球部に所属していましたが、かなり酷いイジメにあっていた様子であり、現在でも思い出すのはつらいことであることは想像に難くありません。
【 #内藤大助 のノックアウトキャンプ】
いじめを引きずる4人。
「聞いても欲しい気持ちもあるけど、一歩引いている自分もいる」(おもち)
「本当に話して大丈夫か、という怖さがある…」(さつき)ツライ過去、ナカナカ話セナイヨネ…#8月31日の夜に。 #いじめゼロ #いじめをノックアウト
— NHK 「いじめをノックアウト」 (@nhk_ijimezero) 2018年8月31日
あまり口にしたくないのも、当然と言える話と思われます。
ただ進学先である北海道豊浦高等学校ではイジメの加害者達と別れ、元々の明るい性格を取り戻したとされています。
内藤大助は「リアルはじめの一歩」
ただ、こうしたイジメがきっかけとしてボクシングを始めて世界チャンピオンになったことは、日本中を興奮させた偉業であることは間違いありません。
またその活躍ぶりは、少年マガジンで連載されている大人気ボクシング漫画である「はじめの一歩」の主人公である「幕ノ内一歩」を彷彿させる所があり、リアルはじめの一歩とも言われています。
内藤さん自身も同漫画のファンであり、作者の森川ジョージさんと対談などを通して親交を持つに至っています。
内藤大助が井岡一翔へ期待「前人未到の5階級制覇を狙ってほしい」(木村悠) - Y!ニュース https://t.co/x4MowylpOQ
— はじめの一歩 名セリフ集 (@ippo_meigen) 2019年12月29日
内藤大助の実家が運営している民宿
内藤さんは母子家庭であり、お母さんが内藤さんの兄弟を養っていました。
実家を改造した民宿を営んでおり、その売り上げで暮らしていた模様です。
その民宿の名前は「民宿旭」です。
住所は「北海道虻田郡豊浦町字旭町65-8」で、洞爺湖に近い場所に位置しています。
海の幸を基本とした美味しい料理が目玉の模様です。
今日で民宿 旭さんとお別れー ご飯がめちゃめちゃ美味しかった🍚😋また来たい pic.twitter.com/Mys8xBT224
— しょうや (@shoyamaru1121) 2017年11月12日
また、内藤さんも合宿先として選んだことがあるとされています。
内藤大助の実家が運営している民宿の注意点
ただ、民宿旭はその土地で行われていた工事関係者を中心とした宿泊客層で営まれている模様で、観光客は泊まれないとの情報もあります。
内藤大助の母親が営む観光客お断りの民宿
爆報!THEフライデーで紹介
●内藤大助の母親が営む観光客お断りの民宿
引用元:雑学情報(https://convenience.typepad.jp/naze/2013/08/%E5%86%85%E8%97%A4%E5%A4%A7%E5%8A%A9.html)
6年前の情報で、現在はどうなっているのかは不明です。
宿泊先として考えている場合には前もって調べておいた方が無難と言えるでしょう。
内藤大助の年収
かつてプロボクサーとして日本を沸かせた内藤さんですが、現在の年収はどれくらいでしょうか。
これに関しましては、残念ながらあまり良い噂が流れていないのが現状です。
引退した2011年から数年にかけてはテレビ出演などで引っ張りだこでしたが、徐々に仕事数は減っている模様です。
様々なことに手を出して、自らのキャラクターやセールスポイントを決め損ねたというのが一般的な評価であり、扱いがいささか難しい方として扱われているようです。
また、長年の夢だったラーメン屋「べんべ」を2013年に開店していますが、2018年には閉店してることが判明しています。
現在ではボクシングの解説やコラムなどの仕事が主であり、年収としては数百万円辺りでは、と推測されます。
内藤大助のボクサー時代の年収
プロボクサー世界王者として活躍していた時の年収はどれくらいでしょうか。
当時は亀田3兄弟によるボクシング人気もあり、ボクサーとしての総収入は1億円を超えているとも言われています。
年数で割れば、約1000万円以上の年収と言えるでしょう。
ただ、スポーツ選手の現役時代と引退後の生活の落差はどのスポーツでも語られているところであり、こうした事例は内藤さんにも当て嵌まるのかもしれません。
再び自分を世間に売り込んで逆転KOすることができるのか、注目が集まります。
内藤大助の今後の活躍に注目
そのつらい過去から立ち上がり、世界チャンピオンとして日本中を沸かせた内藤さんであり、今の逆境を跳ね除けてまた活躍することを目にすることがあるかもしれません。
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今後もまた、逆転KOをかますことを期待したい所です。
今回は、フライ級世界チャンピオンだった内藤大助さんの出身中学や高校などの経歴、現在の年収、実家の民宿の住所などについてまとめました。