西原金蔵の琥珀糖が凄い!お店の場所はどこ?家族について!

西原金蔵さんは日本を代表するパティシエです。

洋菓子ですが和菓子の琥珀糖の様な美しさを持つお菓子などが知られ、京都のお店で評判を集めました。

現在は一度お店を閉めたのですが、再び土日限定のお店を開き、大人気です。

また、西原金蔵さんの息子さんもパティシエとして活躍しているので、家族やお店の場所について気になっている方も多くいます。

今回は、西原金蔵の琥珀糖が凄い!お店の場所はどこ?家族について!をテーマにまとめてみました。

 

西原金蔵のプロフィール

西原金蔵(にしはら きんぞう)


誕生日:1953年2月19日
出身地:岡山県
学 歴:辻調理師専門学校卒業
所 属:コンフィズリーエスパス・キンゾー
職 業:パティシエ

西原金蔵さんは日本を代表する人気パティシエで、そのお菓子はお店がある京都で評判を呼んでいます。

NHK「きょうの料理」にも長年出演していました。

伝説のパティシエというイメージが不動になっていますが、これまでの人生を追っていくと、意外な道のりを歩んでいます。

西原金蔵の家族について

西原金蔵さんの家庭は兼業農家であり、3人のお姉さんがいました。

昭和の時代で田舎という事もあり、長男は家を継ぐのが当たり前という考え方が一般的に残っていました。

西原金蔵さんも高校を卒業後父の会社で働く様になり、パティシエの仕事とは一切関わりがありません。

しかし、兼業農家で躾や礼儀に厳しい家庭だったため、幼少期からの「食育」が現在の西原金蔵さんにプラスの影響を与えてきた可能性もあります。

西原金蔵の修業時代

西原金蔵さんは会社の先輩が副業でやっていた喫茶店に興味を持ち、飲食の世界で働くために家から出たいと父に相談します。

東京に出ることは許されませんでしたが、家を出ることを許された西原金蔵さんは、ホテルのサービスマンとして飲食界でのキャリアをスタートさせます。

家族の理解がなければ、今のパティシエとしての西原金蔵さんは生まれていなかった事になります。

サービスマンとして接客を学んだ西原金蔵さんは、自らも調理の道に進むべく辻調理師専門学校に通いました。

その後、渡仏して修業を重ね、コンクールで銅賞受賞という実績を手に帰国しました。

 

西原金蔵とアラン・シャペルの出会い

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西原金蔵さんにとって大きなきっかけとなったのは、アラン・シャペルさんというフランスの名シェフとの出会いでした。

フランス修業を終え帰国した西原金蔵さんは、神戸にあるアラン・シャペルさんの名を冠したホテルのレストランで勤務します。

本来は人員の関係ですぐに退職させられるはずだった西原金蔵さんですが、アラン・シャペルさんがレストランを訪れた際に評価され、正社員に抜擢されました。

しかも、アラン・シャペルさん自身から再度渡仏のオファーを受け、フランスの「アラン・シャペル」本店で腕を磨く機会も得ます。

フランス修業から帰国後の西原金蔵

西原金蔵さんはフランスの「アラン・シャペル」で働いていた際、既に結婚してお子さんもいました。

そのため、フランスに留まる選択はせず、息子さんを日本の学校で学ばせるため帰国しています。

その後、ホテルの副製菓長、資生堂パーラーの総製菓長といった重要な仕事を任されるようになりました。

西原金蔵は48歳で独立

パティシエとしてのキャリアを歩んできた西原金蔵さんですが、独立したのは48歳の時でした。

京都に「オ・グルニエ・ドール」というお店を開店します。

ホテルのレストランなどで勤務してきた西原金蔵さんですが、最終的に開いたお店は住宅街で一般のお客さんにも喜んでもらえるお店でした。

 

西原金蔵のお店の場所はどこ?


大繁盛した西原金蔵さんのお店ですが、西原金蔵さんは65歳で店を閉店する事を決めていました。

その通り有言実行した西原金蔵さんは、65歳で一線を退き閉店します。

しかし、2019年に土日限定で営業するお店「コンフィズリーエスパス・キンゾー」を開店しました。

もちろん、現在も西原金蔵さんの作るお菓子を多くの方が求めにやって来ています。

西原金蔵さんの土日限定のお店は京都市内にあります。

コンフィズリーエスパス・キンゾー
所在地:京都市中京区堺町通錦小路519-2

西原金蔵と息子の洋菓子店

一方、西原金蔵さんがかつてお店を持っていた場所には現在「ナンポルトクワ」というお店があります。

ナンポルトクワ
所在地:京都府京都市中京区菊屋町527-1

ナンポルトクワは西原金蔵さんの息子さん夫婦が経営するお店です。

息子さん以外にも、西原金蔵さんから学んだスタッフは全国にいます。

そして、現在全国各地で自分のお店を持っています。

 

西原金蔵の琥珀糖が凄い

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西原金蔵さんは、師として仰ぐアラン・シャペルさんから、ある時リクエストを受けます。

そのリクエストから作られたお菓子が、パートドクルスティヤンです。

日本の和菓子琥珀糖の様に、糖の中に赤じそや日本酒などが包まれています。

その姿は正に琥珀の様で、現在のお店では、「和仏融合」のお菓子が目を引いています。

また、西原金蔵さんの定番お菓子は「りんごのタルト」です。

旬のフルーツにこだわる西原金蔵さんは、季節によってりんごの品種を変えてお菓子を作ります。

チョコレートケーキの「ピラミッド」なども人気のお菓子として有名です。

西原金蔵さんの洋菓子作りのコツを公開されています♪

これは美味しそう^ ^

チョコを作るならコレ♪

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こちらからご覧いただけます♪

 

西原金蔵は伝説のパティシエ

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西原金蔵さんはアラン・シャペルさんの下で働いた経歴を持つ、伝説のパティシエです。

伝説のお菓子職人となるまでには、様々な方との出会いや思わぬターニングポイントがありました。

2021年現在も土日限定ですが、お店で西原金蔵さんの作る珠玉のお菓子を味わうことができます。

今回は、西原金蔵の琥珀糖が凄い!お店の場所はどこ?家族について!をテーマにまとめてみました。

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