桑原功一がクラウドファンディングで韓国へいく理由!スヨンとの関係も!

B!

フリーハグの動画で有名となった桑原功一さん。

桑原さんはクラウドファンディングで寄付を募り、今までの活動中心である東アジアを超え、世界5大陸でフリーハグを行う企画を立てていました。

ただ最終的には東アジアもその企画に加えており、手始めに韓国でのフリーハグを行っています。

桑原さんがクラウドファンディングで寄付を募った企画で、韓国を加えた理由はどのようなものなのでしょうか。

フリーハグといえば、韓国人留学生であるスヨンさんも有名ですが、2人はどのような関係なのでしょうか。

今回は、フリーハグで有名な桑原功一さんがクラウドファンディングの企画に韓国を加えた理由や、スヨンさんとの関係についてまとめました。

 

桑原功一はフリーハガー

桑原功一

桑原功一さんは、フリーハガーとして有名な方です。

1984年生まれの35~36歳であり、群馬県出身です。

2011年に韓国のソウルで日韓友好を祈念してフリーハグ運動を行い、その様子を撮影した動画が100万回ヒットを記録しています。

動画の爆発的ヒットに伴い、桑原さんの知名度も急激に伸び、現在では講演会やメディア出演・寄稿など数多くの場所で活動しています。

桑原功一が行った「フリーハグ」とは

桑原さんが行ったことで有名となった「フリーハグ」とは、以下のようにwikipediaでは紹介されています。

フリーハグズ

フリー・ハグズとは街頭で見知らぬ人々とハグ (抱擁) をして、素晴らしい何か(愛・平和・温もりなど)を生み出す活動とみなされる場合も稀にある。しかし実際にはその明確な目的及び根拠が存在せず、動画サイトYoutubeなどにおける投稿主が視聴回数・チャンネル登録者数を稼ぐための手段として用いられることが主となっている。また、多くの場合は自己満足とされるのが現状となっている。

引用元:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%B0%E3%82%BA)

現実的な部分も合わせて紹介されていますが、ハグを通して見知らぬ人達と友好関係を築こうとする行為という理解で間違いないと言えます。

桑原功一のフリーハグに対する思い

桑原さんは2011年に韓国ソウルでフリーハグを行っています。

その背景にあったのは、桑原さんが20代前半に世界旅行をした中で育った価値観と、日韓の関係の悪化によるものである模様です。

桑原功一

世界中の人々と直接触れ合う中で、「ぼくたちは同じ人間である」という当たり前の事実を身体の細胞レベルで実感した瞬間に、自分自身が抱いていた外国人に対する偏見がなくなる。
特に海外で出会った韓国人や中国人の優しさに衝撃を受け、「今まで抱いていた彼らのイメージって一体なんだったんだ!」と日本のメディアで流れる情報を鵜呑みにすることの危うさを実感。そして、日本人が抱いている韓国や中国、また発展途上国に対する偏見や誤解をどうにかして解くことはできないかと模索した結果、「フリーハグ」という活動を思いつく。

引用元:システムブレーン(https://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-16112.htm)

この行動は日韓ともに多くの反響があり、日本人並びに韓国人の方々からも多くの賛同者が現れています。

現在でも東アジアを中心にフリーハグの活動を続けており、その認知度と応援する方の数は少しずつ増加しています。

 

桑原功一がクラウドファンディングで立てた企画

桑原さんは昨年5月末に、世界5大陸で平和のためにフリーハグをしたい!というプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングでその資金調達を行っています。

当初ではそのプロジェクトの活動意義や場所について、次のように語っています。

『世界5大陸で平和のためにフリーハグをしたい!』

フリーハグ活動を始めて8年。
今までさまざまな国の方と出会い、友情の絆を育んできました。たとえどんな宗教、国籍、人種の方でも、その人と個人的に付き合えば、必ずその人が自分と同じ人間であることがわかります。この友情の絆こそ、国家間の分断を乗り越えるための楔であると信じています。

そして今回、2011年から今までアジアを中心に行ってきたこの活動を、ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアの世界5大陸に広げていきたいと思っています。フリーハグ活動を通し、世界中に平和の種を蒔いていきたいのです。
きっとすぐに結果が出るということはないかもしれません。
でも、やるべきことをやり続け、いつの日か世界中に平和の花が咲くことを信じて、行動し続けます。
どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします

引用元:クラウドファンディング READYFOR(https://readyfor.jp/projects/reiwa)

桑原さんは目標金額を250万円としており、このクラウドファンディングの結果は、支援者が242人で支援総額が2,887,000円ということで成功したと言えます。

桑原功一が利用したクラウドファンディングとは

クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人達から資金の調達を行うことを指します。

群衆(クラウド)から資金調達(ファンディング)をするという意味であり、この2つの単語を繋ぎ合わせた造語です。

一般的に資金調達と言えば、銀行や株といったものを思い浮かべますが、この場合は寄付という言葉が最も近いでしょう。

目的の為に寄付を募り、その目的に賛同した方達からお金を寄付される、という形となります。

募金とかなり近いシステムと言えますが、募金と違うのは

お手軽・情報の拡散が早い

活動の進捗状況を確認できる

などといったものがあり、より身近な形でその活動を実感できる点にあると言われています。

桑原功一がクラウドファンディングの企画に韓国を加えた理由

桑原さんの企画では、5大陸でのフリーハグを行う予定でしたが、5月27日に到達金額達成の感謝の気持ちと共に、東アジア(韓国、中国)とロシアも追加することを発表しています。

その理由について、桑原さんは以下のように語っています。

【東アジア+ロシア(ウラジオストク)へ】

今回のプロジェクトのルートには入っておりませんでしたが、私の原点の地であり、今でも関係がこじれている近隣諸国、東アジア(韓国、中国)を追加したいと思います。そこで再び、目隠しフリーハグやグループハグなど新しいハグの形に挑戦したいと思っております。
また近年、北方領土問題などで日本との関係が揺れるロシア(ウラジオストク)も追加したいと思います。*北方領土には入れない
遠い国ももちろん大切ですが、やはり身近な国だからこそ、もっと絆を強固なものにしてしていきたいと思っております。

引用元:クラウドファンディング READYFOR(https://readyfor.jp/projects/reiwa)

桑原功一がクラウドファンディングの企画の最初の国である韓国

桑原さんは昨年8月からフリーハグ企画をスタートさせており、その最初の国として韓国を選んでいます。

桑原さんの行動は韓国で概ね理解を示されており、企画は成功したと言えるでしょう。

またYouTubeにその様子を撮影した動画がアップされており、現時点で133万ヒットを記録しています。

 

桑原功一と共にフリーハグで有名なスヨン

またこうしたフリーハグを通じて日韓友好に向けた運動をしている韓国人の方もいます。

韓国人留学生として日本に留学している「スヨン」さんもまたフリーハグ運動を行っている方として有名です。

桑原さんが韓国でフリーハグを行い、スヨンさんは日本でフリーハグを行っている模様です。

桑原功一とスヨンの関係

桑原さんとスヨンさんは一緒にフリーハグ運動を行っている時もあり、また動画編集などでスヨンさんの手助けをすることもあるとされています。

そうした関係が示す通り、2人は仲が良く、企画以外でも交遊している模様です。

ネット上で、2人は恋人である、とした情報も散見できましたが、お互いのインスタグラムでの登場はほとんど見受けられない状態であり、結論を出すには難しい状況です。

今後の続報に注目が集まります。

 

桑原功一の今後の活躍に注目

現実の日韓関係はこれまでになく悪化している状態であり、そして回復の兆しを見せていません。

また桑原さんの行動も決して賛同者だけではなく、行動に対して疑問を覚えている方も多く、その行動の道は険しいと言えます。

今後、桑原さんはどのように活動していくのか、そしてそれはどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

今回は、フリーハグで有名な桑原功一さんがクラウドファンディングの企画に韓国を加えた理由や、スヨンさんとの関係についてまとめました。

最新の記事はこちらから