野口みずきのストライド走法が凄い!ブラジル体操が上手!子供はいる?

アテネオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得したことで知られる野口みずきさん。

現役時代の力強い走りは印象的でした。

最近ではブラジル体操が上手いとも聞きます。

どんな体操なのでしょうか。

またご結婚されましたが、お子さんはいるのでしょうか。

そこで今回は、野口みずきのストライド走法が凄い!ブラジル体操が上手!子供はいる?をテーマにしてまとめました。

 

野口みずきのプロフィール

野口 みずき(のぐち みずき)

誕生日:1978年7月3日
身 長:150cm
体 重:40kg
種 目:長距離走・マラソン

自己ベスト
5000m:15分30秒04(2007年)
10000m:31分21秒03(2004年)
ハーフマラソン:1時間07分43秒(2006年)
マラソン:2時間19分12秒(2005年)

野口みずきさんは長距離走・マラソンの元選手です。

三重県伊勢市の出身でオリンピック・マラソン競技の金メダリスト。

女子マラソンの日本記録とアジア記録保持者です。

現役時代は小柄ながらも強い筋力を生かしたストライド走法の走りが持ち味でした。

高校卒業後にワコール・グローバリーを経てシスメックスに所属していました。

現在は岩谷産業のアドバイザーとして、広瀬監督のもと不定期で指導しています。

野口みずきの経歴

伊勢市立厚生中学校1年生の時に、友人に誘われ陸上部へ入部します。

中学卒業後の1994年4月に三重県立宇治山田商業高等学校に入学。

同校時代には3000mでインターハイに出場し駅伝でも活躍しました。

1997年にワコールに入社しましたが、翌1998年10月に会社と対立した藤田信之監督が、真木和さんら少数の選手を連れて辞任すると、野口さんもこれに従います。

一時は雇用保険の求職者給付を受けながら現役を続行しました。

1999年2月に監督らとともにグローバリーに入社します。

この年の犬山ハーフマラソンに優勝したのをきっかけに、ハーフマラソンを中心に取り組むようになります。

以降、2013年5月の仙台国際ハーフマラソンでの優勝まで、ハーフマラソンでは34戦21勝という成績を残しています。

2004年8月に開催されたアテネオリンピックの女子マラソンでは、気温30度を超える酷暑の中でのレースを制し、シドニーオリンピックの高橋尚子さんに続き、日本に2大会連続のオリンピック女子マラソン金メダルをもたらしました。

2005年9月25日開催のベルリンマラソンでは、2時間19分12秒の大会新記録を出して優勝(獲得賞金7万ユーロ・約945万円)します。

そして、この記録は孫英傑さんが持っていたアジア記録、渋井陽子さんが2004年のベルリンマラソンで出していた日本記録をともに更新し、当時の世界第3位でした(2020年時点では世界歴代17位)。

しかし以降は怪我に苦しむようになり出場が決まっていた北京オリンピックは辞退することになります。

そして2016年4月15日に引退記者会見を行い現役を引退しました。

フルマラソンのレースデータ

野口みずきさんのフルマラソンのレースデータは次の通りです。

野口みずきさんのフルマラソンのレースデータ
・2002年03月:名古屋国際女子マラソン     優 勝 2時間25分35秒 初マラソン
・2003年01月:大阪国際女子マラソン      優 勝 2時間21分18秒 大会記録、日本国内最高記録
・2003年08月:世界陸上競技選手権パリ大会    2位 2時間24分14秒 アテネ五輪内定
・2004年08月:アテネオリンピック       優 勝 2時間26分20秒 日本選手二人目の五輪女子マラソン優勝
・2005年09月:ベルリンマラソン        優 勝 2時間19分12秒 世界歴代3位(当時)、大会記録(当時)、アジア最高記録、日本最高記録
・2007年11月:東京国際女子マラソン      優 勝 2時間21分37秒 大会記録
・2008年08月:北京オリンピック        DNS 記録なし  故障により欠場
・2012年03月:名古屋ウィメンズマラソン     6位 2時間25分33秒
・2013年03月:名古屋ウィメンズマラソン     3位 2時間24分05秒
・2013年08月:世界陸上競技選手権モスクワ大会 DNS 記録なし  軽い熱中症により33Km付近でリタイア
・2016年03月:名古屋ウィメンズマラソン    23位 2時間33分54秒 現役ラストラン

 

野口みずきのストライド走法が凄い!


野口みずきさんは150cmと小柄な体ながらも、強い筋力を生かしたストライド走法の走りが持ち味でした。

現役時代のストライドは、最大で153cmもあったそうです。

なおストライドとは一歩を踏み出すときの歩幅のこと。

そして、ストライド走法とは、長距離走で歩幅を大きく取る、もしくは身長より歩幅を大きく取ってスピードを得る走法を指します。

歩幅を大きく取ると着地時に筋肉や関節にかかる衝撃も大きくなります。

そのためストライド走法にはより強い脚力や筋肉が要求されます。

野口みずきさんのストライドは、平均でも147.7cmあったそうなので、身長比は97.8%に達します。

野口みずきはブラジル体操が上手

ブラジル体操とはサッカー選手が試合前に、リズムに合わせて行なっている体操です。

ブラジル体操を行うことで、体の柔軟性が増しリズム感も良くなり、運動神経も向上します。

この事から、あらゆるスポーツのウォーミングアップに向いているんです。

野口みずきさんがいち早く取り入れたのも頷けます。

それでは実際にはどんな動きをするのか動画で見てみましょう。

■【ブラジル体操】動的ストレッチメニューを紹介する

野口みずきの現在の年収は?

野口みずきさんは現在、岩谷産業のアドバイザーとして、広瀬監督のもとで不定期で指導しています。

岩谷産業と、どのような契約を結んでいるのかは、明らかにされていません。

しかしオリンピックのゴールドメダリストですから、それなりの報酬を得ているものと思われます。

岩谷産業の平均年収は907万円です。

この金額に近いのではないかと推察します。

野口みずきに子供はいる?

野口みずきさんは2016年7月7日に3日前の7月4日に故郷である三重県伊勢市で、一般男性と結婚式を挙げた事を公表しました。

結婚して5年ほど経つわけですが、お子さんが生まれたという報告はありません。

野口みずきさんは解説も凄い♪

レースに後に聴きたくなる考察です^ ^

 

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野口みずきの今後に注目


以上、野口みずきさんについて見てきました。

女子マラソンでは高橋尚子さんの影に隠れがちですが、野口さんが2005年にベルリンマラソンでマークした、日本記録とアジア記録はじつに16年間も破られていません。

これからも後進を育成する野口みずきさんを応援しましょう。

今回は、野口みずきのストライド走法が凄い!ブラジル体操が上手!子供はいる?をテーマにまとめてみました。

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