國武大晃選手は、スノーボード選手として北京五輪に出場しています。
スノーボード選手といえばゲレンデが近所にある雪国出身のイメージですが、國武大晃選手の出身地や経歴を見ると意外にも雪国育ちではありません。
どうして出身地が雪国ではない國武大晃選手がスノーボードを始めたのか、きっかけやこれまでの経歴が気になりますね。
現在の所属チームや直近の成績なども興味深いです。
そこで今回は、國武大晃(スノーボード)の経歴!出身地や所属チームはどこ?をテーマにまとめました。
國武大晃のプロフィール
國武大晃選手はプロスノーボーダーです。
10代の頃から類まれな才能を発揮しており、国際大会の舞台で戦うようになってから5年以上が経過しています。
これまでの経歴などを振り返ってみましょう。
國武大晃の出身地はどこ?
國武大晃選手は愛知県出身、お母さんはブドウ農園を経営している方です。
ご両親ともにスノーボード選手だったどころか、スノーボードを滑った経験すらありませんでした。
ご両親とお姉さん2人と、家族みんなでチャレンジしてみようとゲレンデに出かけてみたことが國武大晃選手にとって最初のスノーボードです。
そこからスノーボードクロスに挑戦するようになり、すぐに大会で入賞するようになりました。
現在はスロープスタイル・ビッグエアといった種目の選手です。
國武大晃の出身高校
國武大晃選手は高校まで地元の学校を卒業しています。
海外遠征やゲレンデに赴いての練習などで忙しいためか、高校は通信制の私立鹿島学園高校でした。
2022年現在20歳ですが、大学に進学したという情報はありません。
國武大晃の所属チームはどこ?
國武大晃選手はSTANCERというチームに所属しています。
さらに、古本販売で有名な「ブックオフ」からも応援を受けていました。
実はブックオフは、店舗によってスキー・スノーボード用品のリサイクルショップも運営しています。
スポンサー探しに苦労する選手も多い中、ジュニア時代からの活躍を見てスポンサーについてくれる大手企業があるのは心強いですね。
國武大晃は初出場の世界大会でメダル
國武大晃選手の戦績で素晴らしいのは、「CARDRONA GAMES 2016」(スロープスタイル)で銀メダルになっていることです。
まだ中学生の頃であり、初めての世界大会でいきなりメダルをとってしまうのですから間違いなく快挙と言えます。
ワールドカップでもスロープスタイル2位の最高成績があり、2021-22シーズンのワールドカップではビッグエアで7位と優秀な成績を残しました。
國武大晃の平昌五輪
國武大晃選手は2018年平昌五輪に初出場、日本選手団最年少の選手としても注目を浴びています。
しかしこの大会では、スロープスタイル・ビッグエアどちらの種目でも上位に入れず悔しい結果に終わりました。
大舞台の一発勝負で難度の高いエアを跳び、着地までしっかり決めなければならないのは一流選手でも至難の業です。
國武大晃は2大会連続五輪出場
國武大晃選手は、北京五輪でもスロープスタイル・ビッグエアで出場権を勝ち取りました。
これで2大会連続の五輪出場となります。
前回悔しい思いをしているだけに、今度こそはという気持ちで五輪に挑みます。
5回転半にも意欲を見せる國武大晃
現在のスノーボード競技では、5回転が世界上位のレベルです。
5回転だけでも相当な高難度技なのですが、國武大晃選手は上位を目指すためにさらに半回転させる5回転半に挑みたいと述べていました。
横4回転、縦5回転半は世界で成功者がいない技なので、もし着地までしっかり決めたとなれば高得点が期待できます。
國武大晃の北京五輪結果
國武大晃選手が北京五輪で出場する種目のうち、スロープスタイルはすでに予選・決勝が行われました。
國武大晃選手は予選で残念ながら着地をミスしてしまい、予選敗退となっています。
スロープスタイルはさまざまな障害物が配置されたコースを滑る種目です。
北京五輪のコースは難しく、國武大晃選手も苦戦していた様子が見られました。
残る種目はビッグエア、こちらで上位進出やメダルを目指して高難度の技に挑んでいただきたいですね。
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ビッグエアで上位をうかがう國武大晃
國武大晃選手は北京五輪で、2度目の大舞台にチャレンジしている最中です。
スロープスタイルは残念な結果に終わってしまいましたが、まだビッグエアが残っています。
まずは何としても決勝に残り、メダルを目指して勝負の大技に挑む姿を見せていただきたいですね。
今回は、國武大晃(スノーボード)の経歴!出身地や所属チームはどこ?をテーマにまとめました。