上野雄次(花道家)のwikiプロフや経歴!ギャラリーの場所はどこ?

上野雄次さんといえば、観客の目の前で生け花を行うライブパフォーマンスをする花道家として注目を集める人物です。

上野雄次さんは、海外での活動や、華道以外のジャンルのアーティストなどともコラボレーションを行っています。

そこで今回は、上野雄次のwikiプロフや経歴!ギャラリーの場所はどこ?をテーマにまとめてみました。

 

上野雄次のプロフィール

上野雄次(うえの ゆうじ)

この投稿をInstagramで見る

 

上野雄次(@ug_ueno)がシェアした投稿

生 年:1967年
出身地:京都府

上野雄次さんは、京都府出身の花道家です。

元々はグラフィックデザイナーを目指していましたが、ある時草月流三代目家元である勅使河原宏さんの展覧会を見たことで生け花に興味を持ち、志すようになりました。

現在は華道のライブパフォーマンス「はないけ」をはじめとした活動や、ミュージシャン、工芸家などとのコラボレーションも数多く行っています。

上野雄次が主宰する会

上野雄次さんは、観客の前で花を生け、それらを競うライブパフォーマンス「闘う花会」を主催しています。

ライブパフォーマンスでは、普通に花を生けるのではなく、花を壁にぶつけたり、出来上がった生け花を壊してしまったりなど、過激なパフォーマンスも行われます。

これは、勅使河原宏さんが生前言っていた「創造行為というのは破壊がなければ生まれない」という旨の言葉に影響を受けています。

それと相反するかのように、上野雄次さんは器とじっくり向かい合って花を生ける「静」の生け花も得意としています。

花器にアンティークのガラス瓶や土器など、通常花器としては使わないような器も使い、じっくりと、自由に花を生けます。

工芸作家が作品として作った器に生けることも多くあります。

上野雄次の経歴

上野雄次さんは京都で生まれ、小学生の頃には大阪、鹿児島と引っ越しをしていました。

鹿児島は上野雄次さんの父親の地元です。

工業高校を卒業すると、上野雄次さんは上京し、ゼネコンに就職します。

しかし、その会社を10か月で退職し、グラフィックデザイナーを目指してデザインや印刷を手掛ける会社でアシスタントとして働き始めました。

上野雄次さんは、それまでデザインやグラフィックの勉強をしていなかったため、仕事をしながら映画や芝居、展覧会などを見て回り、感性を磨いていました。

そんな中、勅使河原宏さんの個展をたまたま知り、そこで作品に圧倒され、生け花の世界に飛び込んでいきました。

 

上野雄次のギャラリーの場所はどこ?

この投稿をInstagramで見る

 

上野雄次(@ug_ueno)がシェアした投稿


様々な試みに挑戦している上野雄次さんの作品は、一体どこで見られるのでしょうか。

また、常設のギャラリーなどあるのでしょうか。

上野雄次さんのギャラリーについて、調べてみましたが、常設されているギャラリーはないようです。

調べてみると、生け花がメインではないイベントで、舞台装置や美術として作品を提供している場合が多いようです。

また、ホテルの宿泊プランに上野雄次さんの花いけ教室が組み込まれていたり、ホテルの展示イベントとして上野雄次さんの作品が用いられることもあります

実際に上野雄次さんのライブパフォーマンスを見ることができ、その後、上野雄次さんが生けた作品が飾られた部屋に宿泊できたり、花いけ教室で上野雄次さんのレクチャーを受けられるなどの特典が付いたプランでした。

上野雄次の花いけ教室

上野雄次さんは、東京にある雑貨とカフェの店「jikonkaTOKYO」で生け花教室を開催しています。

残念ながら現在、新規での生徒募集は行われていないようですが、この店舗では他にも生け花や茶道のレッスンが行われています。

ここでは、数多くの器が用意されており、好きな器を自分で選ぶ事ができます。

この器はギャラリーの商材で、高価な物も含まれています。

ギャラリー内の好きな場所を選び、好きな器と花をじっくりと選び、自分の好きなようにいけることができます。

生けている最中に上野雄次さんからのレクチャーはなく、生けてからアドバイスをもらえます。

花いけ教室が終わると、今度は上野雄次さんのデモンストレーションを見ることができます。

上野雄次の二面性

ライブパフォーマンスや生け花バトルなどの「動」の生け花と、器と向かい合い、寄り添う「静」の生け花という、真逆とも思えるような作品を作る上野雄次さん。

今後、静と動、どちらに重点を置いて活動していくのか、という質問に対し、こう答えています。

「どちらもやらないことには、意味がないと思っています。それは僕自身が表現者でありたいというのとは別に、花を生ける行為のすばらしさを多くの人に伝えたいという想いがあるからです。」

引用元:panorama
http://panorama-index.jp/webmag/interview_ueno_yuji_3/

どちらも、生け花の魅力を多くの人に伝える為の活動であるようです。

上野雄次さんと花生けバトル♪

美しく迫力があります^ ^

上野雄次さんの生け花が気になったらコレ♪

生活を潤す作品を生み出すアーティストをもっとチェックしてみませんか?

こちらからご覧いただけます♪

 

上野雄次の今後の活躍に注目

この投稿をInstagramで見る

 

上野雄次(@ug_ueno)がシェアした投稿


「静」と「動」二つの世界観を併せ持つ上野雄次さん。

今後も新しい生け花の世界を広げていって欲しいですね。

今回は、上野雄次のwikiプロフや経歴!ギャラリーの場所はどこ?をテーマにまとめてみました。

おすすめの記事