プロ野球の左腕投手として、160キロの剛速球を記録したことで話題となった古谷優人さん。
古谷さんは弱冠20歳であり、今後もますます投手として活躍することが期待されています。
古谷さんのプロフや現在の評価はどのようなものなのでしょうか。
また古谷さんの投手としての球種や球速・投球フォームはどんなものなのでしょうか。
古谷さんは怪我を患っているとされていますが、それはどんな病気で、どのような具合なのでしょうか。
そして古谷さんは結婚をしているのでしょうか。
今回は、160キロの速球を投げることで有名な古谷優人さんのプロフや現在の評価、投手としての球種や球速に投球フォームが凄い事、患っている怪我、結婚などについてまとめました。
古谷優人はプロ野球選手
古谷優人さんは、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手です。
1999年2月19日生まれの20歳であり、北海道出身です。
左投左打の選手であり、身体的特徴である身長と体重は、以下の通りです。
身長…175cm
体重…74キロ
出身高校は、北海道にある江陵高校です。
同高校在学時には3年間通してレギュラーとして数々の野球大会に参戦しており、2016年にその経歴を買われて福岡ソフトバンクホークスにドラフト2位で指名されています。
現在は福岡ソフトバンクホークスの2軍であり、来季での1軍での活躍が期待されています。
古谷優人の経歴
古谷優人さんは江陵高校出身であり、野球部で1番打者の投手として活躍しています。
3年生の時には古谷さんはキャプテンとしてチームをまとめて引っ張る役を務めており、2016年の北北海道大会では同高校初のベスト4にまで上り詰める快挙を果たしています。
同年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに第2位で指名されており、
契約金…6000万円
年棒……700万円
の契約内容で合意しています。
その後の2017年から2019年までは同球団の2軍・3軍で活躍しており、その中で1軍昇格することもありましたが、1軍公式戦での登板は現在ではない模様です。
古谷優人の投手としての能力や現在の評価
古谷さんは高校時代に投手として活躍しており、現在でも投手として活躍することが期待されています。
古谷さんの投手としての実力は、どのようなものなのでしょうか。
ここでは、古谷さんの球種や球速・投球フォームや現在の評価などについて紹介します。
古谷優人の投手としての能力:多彩な球種
古谷さんは古谷さんの球種は
ストレート
スライダー
カーブ
チェンジアップ
フォーク
であり、多彩な球種の使い手であると言えます。
また得意な球種は「スライダー」であり、決め球は「ストレート」であるとされています。
球の鋭さはあるものの、コントロールにやや難ありとも言われており、今後の課題と目されています。
古谷優人の投手としての能力:160キロの球速
古谷さんの武器は、なんといってもその剛速球であると言えるでしょう。
176cm・76キロの恵体から繰り出される球速は、高校時代で154キロを計測しており、そして昨年には2019年には160キロを記録しています。
ソフトバンク古谷が160キロ計測 NPB左腕最速
ソフトバンクの3年目古谷優人投手(20)が日本人左腕最速の160キロをマークした。
7回に救援で登板すると、先頭打者クリスへの2球目でいきなり昨年中日のロドリゲスが計測した国内左腕最速159キロに並んだ。2死二、三塁から5番白方に対して、さらに最速を更新する160キロを投じた(結果は左二塁打)。次打者素川への4球目でも、外角へ外れる160キロを投げた。
引用元:日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/baseball/news/201905060000023.html)
150キロ台を上回る160キロであり、左腕投手としては日本人最速とされています。
古谷優人の投手としての能力:投球フォーム
古谷さんは「スリークォーター」と呼ばれる投法を使用しています。
スリークォーターとは4分の3を意味しており、一般的なオーバースローと横投げであるサイドスローの中間の角度で投げる投法です。
オーバースローでは、フォークボールが投げやすい
サイドスローでは、スライダー・カーブ・シュートが投げやすい
と言われていますが、スリークォーターはそのいずれも得意な球種として使えるとされています。
古谷優人は将来の大エースという評価
古谷さんの現在の評価は、高い能力とポテンシャルを持つ「将来の大エース」候補とするものが一般的です。
今後もスピードは勿論、制球などを含めて成長する中で大成することが期待されています。
古谷優人が患っている左腕にしびれが出る怪我
今後、投手としての活躍を期待されている古谷さんですが、実は少しばかり厄介な怪我に悩まされていることが判明しています。
プロ1年目の2017年度の12月に、左手にしびれを感じ病院で検査を受けた所、「胸郭出口症候群」と診断されたことが報道されています。
古谷さんはその病気に立ち向かっていくことを表明しており、今後の症状並びに野球での成績などに注目が集まっています。
ソフトB古谷、手術回避し「病」とも闘う覚悟 豪腕左腕に突きつけられた思わぬ壁
血行障害の一種、「胸郭出口症候群」でノースロー調整をしていた古谷優人投手(18)が17日、手術を回避して2年目のシーズンに挑む考えを明かした。昨年12月下旬に関東地方の病院に検査入院。左腕の血行障害が確認されたが、投薬治療を受けながら2018年シーズンに臨む。ドラフト2位で入団した昨季は、最終
戦で1軍登録された最速154キロ左腕が「病」とも闘う覚悟を決めた。引用元:西日本スポーツ(https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/387212/)
古谷優人が患っている怪我である「胸郭出口症候群」
胸郭出口症候群は、首と胸の間を通る神経が圧迫されることで起こる症状を指す病気です。
現在の所では、完全な原因解明と根本治療はないとされており、理学療法や投薬によって改善を施すのが一般的な治療方法と言われています。
古谷さんは極力身体を冷やさないよう心掛けたり、手術を行うことによって改善を目指しており、今後もそうした努力を惜しまない模様です。
ただ、こうした血行障害という怪我に悩まされつつもプロとして活躍した野球選手は前例があることであり、古谷さんの今後の改善と活躍に期待しましょう。
古谷優人の結婚
古谷さんは弱冠20歳ですが、すでに結婚していることが報道されています。
お相手は「鶴田日菜」さんであり、福岡ソフトバンクホークスのファーム(2軍)施設の近くに住んでいる女性です。
ソフトバンク古谷が一般女性と結婚「責任感も出る」
ソフトバンク古谷優人投手(20)が福岡県出身の一般女性と結婚することが22日、分かった。お相手はファーム施設に隣接する福岡・八女市在住で、同学年の鶴田日菜さん(21)。
高校時代はバレーボール部に所属したスポーツウーマンで、今年5月に出会った。クリスマスの25日に古谷の地元、北海道・幕別町で婚姻届を提出予定。「結婚することで責任感も出ますし、来年はしっかり頑張りたい」と話した。
引用元:日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/baseball/news/201912220000715.html)
報道で発表された予定通りに進行したのであれば、2019年12月25日に入籍しています。
今後、結婚したことによって家庭人としての責任感を加味した古谷さんに期待が掛かります。
古谷優人の結婚相手である「鶴田日菜」は女優?
鶴田日菜さんを調べてみた所、女優やタレント活動を行っている方がヒットしました。
そのサイトで紹介されているプロフィールでは、
生年月日…1998年5月13日
出身地…福岡
特技…バレーボール(全日本バレーボール高等学校選手権出場2回)
参考:日本タレント名鑑(https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=W19-0967&r)
とあり、古谷さんと同学年であることや「福岡県」や「バレーボール」といったキーワードの一致が見られることから、同一人物の可能性は高いと思われます。
女優として活動しており、舞台や映画に出演経験もある模様です。
日本のアスリートには素晴らしい選手がまだまだ沢山います!
ぜひ、合わせてチェックしてみて下さい♪
古谷優人の今後の成長と活躍に注目
古谷さんは20歳であり、また青年と呼べる範疇の方ですが、160キロの剛速球や怪我による左腕のしびれ、そして結婚などかなり山と谷のある人生を送っている模様です。
今後、そうしたものを抱える中でどのように成長していくのか、そして活躍していくのか、といった注目が集まると言えるでしょう。
今回は、160キロの速球を投げることで有名な古谷優人さんのプロフや現在の評価、投手としての球種や球速・投球フォーム、患っている怪我、結婚などについてまとめました。