藤原喜明が若い頃の強さは本物!引退の原因は余命宣告を受けたから?

藤原喜明さんは、「組長」というあだ名や個性的な風貌にキャラクターから、さまざまな番組に出演し、広く知られています。

もちろん、若い頃から鍛えてきた強さは本物で、プロレスラーとしての実績・実力も確かです。

さすがに、高齢になってからは若い頃のように定期的に興行で闘うということはなく、引退したのではという噂も出ていますので、引退の真相や原因などについて紹介します。

また、藤原喜明さんは、以前がんになった事も報じられました。

進行具合によっては、余命数カ月ということも珍しくない胃がんでしたが、当時の余命宣告やがんが見つかった原因、手術後の経過や体の強さについてまとめました。

 

藤原喜明のプロフィール

藤原喜明(ふじわら よしあき)

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生年月日:1949年4月27日

出身地:岩手県北上市

学歴:岩手県立黒沢尻工業高校卒業

所属:株式会社藤原ファミリー

職業:プロレスラー、タレント、俳優

藤原喜明さんは、柔道・剣道の経験こそありましたが、子どもの頃から運動神経抜群というわけではなく、体育の成績が3だったということもあります。

しかし、身長185cmに体重108kgの体格でプロレスラーとして活躍し、「関節技の鬼」「藤原組長」といった異名や愛称で知られるようになりました。

キャリア後半は、後輩にサブミッションの技術を指導することも多く、藤原喜明さんの教えを受けた、多くの若手レスラーが活躍しています。

藤原喜明は入門前に板前も経験

藤原喜明さんは、高校卒業後直ぐプロレスを始めたわけではありません。

サラリーマンや板前として、仕事をしていた時期もありました。

プロレスの世界に入ってからも、料理の腕前はアントニオ猪木さんら、先輩や仲間のレスラーから、非常に好評だったという一面も持っています。

藤原喜明は多趣味で有名

藤原喜明さんは、手先が非常に器用で、料理の他にもイラストや陶芸、盆栽等の特技を持っています。

イラストは、かなりかわいらしく、怖いプロレスラーのイメージとは大きく異なります。

手先の器用さは、高校時代も変わらなかったようで、応用工学などの授業で好成績を収めています。

 

藤原喜明のプロレスラーとしての経歴

藤原喜明さんは、1972年の23歳の時に、新日本プロレスに入門します。

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そして、「プロレスの神様」とも呼ばれる名レスラー、カール・ゴッチさんから技術を教わります。

1984年には、第一次UWFにも参加していました(後に新日本プロレス復帰)。

1991年に、プロフェッショナルレスリング藤原組を旗揚げしましたが、船木みのるさんの「パンクラス」などの影響からレスラーが離脱し、現在はフリーランスのプロレスラーです。

フリーになってからも、団体を問わず数多くのリングに上がっています。

得意技は関節で、特にアームバー(脇固め)が脅威の選手でした。

藤原喜明は猪木の用心棒

藤原喜明さんは、新日本プロレスで当時「格闘技最強」をうたっていた、アントニオ猪木さんの用心棒をしていました。

その藤原喜明さんを一躍有名にしたのが、1984年にタイトルマッチを挑む長州力さんへ、花道で襲撃した興行です。

「テロリスト」として知られるようになった藤原喜明さんは、その後佐山聡さんや天龍源一郎さんらと、数々の名勝負を繰り広げます。

師匠であるアントニオ猪木さんとの対戦は、1995年のイノキファイナルカウントダウン」第4弾で、シングルマッチが叶いました。

藤原喜明は現在も現役

藤原喜明さんは現在71歳ですが、引退宣言はしていません。

現在も現役プロレスラーであり、その肉体の強さは健在です。

直近でも2020年9月、長野の「無茶フェス2020」というイベントに参戦しています。

 

藤原喜明の出演番組

藤原喜明さんは、プロレスラーとしてだけでなく、タレントとしても数多くの番組や映画に出演してきました。

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やはり、その風貌を買われ、暴力団などの役でVシネマに出演することが多いです。

NHK大河ドラマ「毛利元就」や、「サイコメトラーEIJI」、映画『SAEKO』『ご法度』等に出演経歴があります。

人気ゲームの「龍が如く」でも、レギュラーキャラクターとしておなじみです。

TBS恒例の「オールスター感謝祭」の相撲コーナーなど、バラエティ番組でも数多くの企画に出演してきました。

藤原喜明は2007年胃がん手術

そんな藤原喜明さんですが、2007年に胃がんの手術を受けています。

本来は、肘を検査しに病院に行ったのですが、「ついで」に受けた検査で、胃にがんが見つかりました。

5年後生存率は40%程の3期のがんでしたが、抗がん剤治療を経て、現在は無事に回復しています。

がん手術後も酒を飲む酒豪・藤原喜明

藤原喜明さんは、がんの治療を行う前から、酒豪として知られていました。

ただ「飲める」というだけでなく、大量に酒を飲んでもしっかり会話ができ、べろべろになってしまわないのが凄いですね。

抗がん剤治療で肝機能が低下しなかったというのも驚きで、胃を半分切除していますが、現在もウィスキーなどを飲んでいらっしゃいます。

藤原喜明さんの指導風景動画を見つけました^^

このトレーニング方法をやったら、強くなりそうな気しかしません!

プロレスラーの方々はキャラが濃くて面白いですね^^

 

若手からも慕われるレジェンドプロレスラー藤原喜明

藤原喜明さんは、プロレスラーとしてはもちろん、トレーナーとしての後進の指導等で、現在もプロレス界で活躍なさっています。

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特に、サブミッションの高い技術を教わりたいと、指導を希望するレスラーは少なくありません。

現在は、株式会社藤原ファミリーという会社で、芸能活動などもマネジメントしていて、71歳ながら元気に活動中です。

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