延期となってしまった東京オリンピック・パラリンピックは、選手の方だけでなく多数の方に支えられて開催される大会です。
中田崇志さんも、パラリンピックの陸上競技には欠かせない伴走者という役割を務める方で、トップランナーのサポートを務めています。
伴走者として走りながら、講演活動なども行っているので、wikiプロフィールや経歴、出身高校や大学について興味をお持ちの方も少なくありません。
結婚しているのか、お嫁さんや子供はいるのかも気になるところですね。
伴走者として有名な中田崇志さんのwikiプロフィールや選手としての経歴、出身高校や大学、勤務先などを紹介します。
結婚したお嫁さんや子供など、家族についてもわかっている情報をまとめました。
中田崇志のプロフィール
23年前、高校3年生のときに戻ろうと、(800m+100m)×2セットに取り組みました。当時、強くなりたいと高校2年の冬から亜細亜大学の練習にお世話になっていました。授業が終わったら、自転車で亜細亜大学へ向かい、集合場所で早くから待っていま...
中田 崇志さんの投稿 2020年8月9日日曜日
生年月日:1979年10月23日(40歳)
出身地:宮城県仙台市
学歴:東京都立西高校→東京学芸大学教育学部卒
所属:株式会社NTTデータ・マラソン完走クラブ
職業:会社員・伴走者
中田崇志さんは、目の見えないマラソンランナーとロープで結ばれ、共にゴールを目指す伴走者として長年活動しています。
パラリンピックでも実績のある第一人者で、選手からの信頼も篤い人物です。
選手が安全に走ることはもちろん、良い記録を出すためにも欠かせないパートナーとして、今後も活躍が期待されます。
中田崇志は2008年に結婚
中田崇志さんは2008年に結婚していて、相手は6歳年上の恵美さんという方であることがわかっています。
奥さんもフルマラソンを完走できる脚力をお持ちの方で、夫婦そろってトレーニングできるのはいいことですね。
プライベートをSNSで公開していないため、お子さんが何人いらっしゃるかといった情報は不明です。
中田崇志は若い頃陸上選手として活躍
中田崇志さんは、中学から陸上に取り組み、東京学芸大学では、自らも競技者として良い成績を残してきました。
日本インカレの入賞歴もあり、東京学芸大学陸上部の記録を確認すると、今でも5000mなど複数の種目で大学歴代記録保持者として、名前が残るほどです。
伴走者として活動している今も、競技者として大会に出場することもあり、2016年にはマスターズ(35~39歳)男子20kmの日本記録を樹立しました。
中田崇志の伴走者としての実績
中田崇志さんは伴走者として、これまで3度のパラリンピックを経験してきました。
2004年アテネは、高橋勇市選手の伴走でマラソン金メダル。
2012年ロンドンは、和田伸也選手の伴走で銅メダルを獲得しています。
2016年リオも、和田伸也選手と1500m、5000m、マラソンと3種目に出場し、すべての競技で6位以内と好成績を残しました。
この他に、世界選手権などでもメダルを獲得してきた功績があり、スポーツ庁から文部科学大臣表彰を受けた経歴をお持ちです。
中田崇志は2003年から伴走者として活動
中田崇志さんが伴走を始めたのは2003年。
社会人となり、自らの競技生活に限界を感じ始めた時、陸上の専門誌で伴走の募集を見たことがきっかけでした。
最初は、選手のほうが伴走する中田崇志さんに合わせて走ってくれた、伴走・ブラインドマラソンがチームスポーツであることを強く実感するようになります。
その後も伴走者として長年活動を続け、選手を励ますために嘘をつかない、選手と納得いくまで話し合うといった、誠実な伴走スタイルでパートナーと確かな絆を構築しています。
中田崇志は東京パラリンピックも内定
中田崇志さんは、東京パラリンピックのマラソンにも内定しています。
2019年11月に行われた国際大会・男子1500mで、長年パートナーを組む和田伸也選手と4位入賞を果たしました。
東京大会は執筆日現在(2020年8月31日)も、開催の可否含めスケジュールが未定ですが、ぜひ東京でも活躍する機会を得たいところですね。
中田崇志はNTTデータ社員
中田崇志さんは、パートナーの選手も含め、プロチームで活動してはいません。
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お世話になった学校に手紙・マスク(クラブの皆様からの寄付)・本を先日発送しました。全校はなかなか難しいですが、これからも継続します。https://t.co/MxXpdx32hP pic.twitter.com/rPKGOowRco— 中田 たかし (@takashi_nakata) July 26, 2020
そのため、普段はNTTデータの社員として勤務しています。
情報サービス業で国内最大手の一流企業なので、ビジネス面でも非常に能力の高い方であると言えますね。
中田崇志は講演活動でも実績
中田崇志さんは、自らの伴走者としての経験などを活かし、講演活動も行っています。
パラリンピックや視覚障害についても講演できるため、特にこれまでの実績は小学校・中学校が多いですね。
2019年だけを見ても10回以上講演を行っており、伴走者や会社員として働きながら、これだけ講演活動をこなしていることに驚かされます。
中田崇志はマラソン完走クラブにも所属
中田崇志さんは、マラソン完走クラブと言うグループにも所属しています。
マラソン完走を目的に、初心者から経験者まで幅広く受け付けているグループです。
東京を拠点に、主に週末に練習会を実施しています。
中田崇志さんの想いが伝わってくる動画です^^
こちらは、中田崇志さんも購入されていた漫画です♪
読み応えアリです!
アスリートの方々の熱いストーリーも読み応えアリです!
選手とともに戦い続ける中田崇志
中田崇志が長年携わってきた伴走は、選手に周囲の状況を伝えるだけが役割ではありません。
東京選手権は、関係者の情熱に感動しました。開催するだけなら勢いでもできる。ただ、そうではなくて、その後に繋げるために絶対に感染者を出さないという決意がありました。
最終種目後に、スタンドの座席を消毒している先生方。心から感謝です。
思い出しながら、腹筋3,000回やります。 pic.twitter.com/rrs0EA3WnG— 中田 たかし (@takashi_nakata) July 27, 2020
普段からしっかりお互いの考えを理解できるようコミュニケーションをとり、信頼関係を構築してきた大切な選手のパートナーです。
東京パラリンピックでも、これまで選手と育んできた信頼関係をもとに、良い成績を収められることを祈りましょう。