羽根田卓也選手と言えば、2016年のリオ五輪のカヌー競技で銅メダルを獲得したことで有名ですね。
日本のみならず、アジアでも屈指の実力の持ち主であり、東京五輪での活躍も期待されています。
羽根田卓也選手の出場種目や成績、拠点など現在の活動状況が気になりますね。
そういえば、羽根田卓也選手とももいろクロバーとの関係が噂されていますが、何かあったのでしょうか。
そこで今回は、カヌー競技の銅メダリストとして有名な羽根田卓也選手の出場種目や成績、拠点やももクロとの関係などについてまとめました。
羽根田卓也の血液型などのプロフィール
出 身:愛知県出身
誕生日:1987年7月17日
身 長:175cm
体 重:70キロ
血液型:O型
職 業:カヌー競技の選手
所 属:ミキハウス
肩 書:リオ五輪カヌー競技銅メダリスト
羽根田卓也さんは、カヌー競技の選手です。
北京・ロンドン・リオの五輪に出場しており、リオ五輪では銅メダルを獲得しています。
羽根田卓也さんの主なプロフィールは、以下の通りとなります。
羽根田卓也の成績や経歴
羽根田卓也選手は、1987年に愛知県で誕生しています。
幼少の頃よりスポーツカヌーを習っており、高校時代にNHK杯やアジア選手権などで優勝した後に、カヌー競技の強豪国であるスロバキアに留学しています。
スロバキアでは「コメンスキー大学体育スポーツ学部」並びに同大学の大学院に進学し、その中でカヌーについて修練を積んでいます。
日本のみならずアジアで突出した実力者として知られており、
◯2014・2018年アジア競技大会で金メダル
◯北京・ロンドン・リオ五輪で日本代表
◯リオ五輪のカヌースラローム競技で、アジア人初の銅メダル獲得
など素晴らしい成績を残しています。
現在はミキハウスに所属しており、東京五輪に向けてトレーニングを積んでいます。
羽根田卓也、雑誌に表紙として登場
羽根田卓也さんはかなりのイケメンであり、2016年のリオ五輪のカヌー競技で銅メダルを獲得で人気が急上昇しました。
雑誌などで銅メダルやカヌーについてのインタビューが行われるだけではなく、その表紙に飾られるケースも多々あり、かなり写真映えするイケメンであることが解ります。
雑誌Fineに掲載いただきました。
是非ご覧ください。 pic.twitter.com/z9bOy6luJc— Takuya Haneda 羽根田卓也 (@Takuya_Haneda) 2017年2月11日
勿論スポーツ選手としての筋肉も素晴らしいものがあり、自身のインスタグラムにあげた画像はかなりの迫力があるとして話題となっています。
羽根田卓也の波乱万丈な人生
現在でこそ、イケメンアスリートとして名高い羽根田卓也さんですが、その人生はかなりの波乱万丈であったことが知られています。
カヌー選手としてスロバキアに留学した際は、全く現地の言葉が使えない状態で、現地の言葉を覚えるまで2年間掛かったと語っています。
また、スポンサー獲得にも苦労されたそうで、ロンドン五輪で7位入賞した時でさえスポンサーは全然見つからず、将来に不安を覚えた時期もあったそうです。
カヌー競技は、日本では競技環境があまり整備されている状況ではなく、羽根田卓也さんはまさにパイオニアとしての苦労を背負うことになったと言えるでしょう。
現在は、それらの苦労がようやく形となって結んだ言えますが、今後もこうした開拓者としてのハードルは待ち構えているのかもしれませんね。
羽根田卓也の出場種目は?
羽根田卓也さんは「スラローム」と呼ばれるカヌー種目に出場しています。
カヌーの発祥は19世紀のイギリスであり、1936年の第11回ベルリン大会からオリンピックの正式種目になっています。
現在ではオリンピックだけでもカヌー競技は16種類あると言われており、「スラローム」はその中でも変化が激しい流れのある川をステージとした種目です。
急流の川で、300メートル前後をコースとして、約20個のゲートを定められた順にくぐって、その所要時間を競うレースです。
また、シングルとペア(2人)の種目があり、羽根田卓也さんはシングルで出場しています。
羽根田卓也が語るカヌー競技
カヌー競技の会場は自然の中にあるので、水の流れも人工的に操作していないので、全く予想がつかない川の流れも読まなくてはいけないので難しい競技です。
そうした状況下において必要な能力について、羽根田卓也さんは以下のように語っています。
羽根田卓也はなぜ10代で日本を飛び出たのか?アジア初カヌーメダリスト「道の切り拓き方」
——カヌーは水の流れ、自然を相手にするスポーツでもあります。自分でコントロールできないこともたくさんあると思うのですが、プレッシャーや環境、状況にどう対処していますか?
「特に大会の時は自分なりのイメージをしっかりつくってから臨むようにしています。でも、イメージ通りにいくことなんてありません。レースになればいろんな予期せぬ流れが出てくるし、ミスも出てくる。それをいかにリカバリーするか。カヌーは一言でいえば、リカバリーの競技です。起きたことに対して、いかに臨機応変に対応できるか。自分の予期していなかった状況で都度、ベストな対処、ベストな選択肢を選び取ってゴールにたどり着く。そのためには練習のうちからそういうことに対応できる技術の幅を身に付ける必要があります。自分の場合は、イメージをつくるときに、まず失敗の可能性から探ります。最初から自分のベストな漕ぎをイメージするよりも、ここではこういう失敗が起こり得るという想定をして、その準備をしておきます」
引用元:dメニュースポーツ(https://sports.smt.docomo.ne.jp/ol2020/column/interview/20190227_2.html)
スポーツにおいて、自分の思い通りに進むことは滅多にありませんが、特に自然の中であるカヌー競技においては、その傾向は強いのではと推察出来ます。
そうした状況では、想定しなかった事態にどのように対処するのかということが大事で、気持ちを瞬時に切り替えられるメンタルも大事であると言えるでしょう。
羽根田卓也は12年間スロバキアを拠点
羽根田卓也さんは高校卒業とともにスロバキアに渡り、そこで12年間もの間拠点として活動しています。
スロバキアはカヌーの強豪国として知られており、世界各国からカヌー競技の留学生が数多く訪れることで有名な国です。
カヌー競技に対する環境も整えられており、日本よりもさらに細かな部分で全く違うことを羽根田卓也さんは明かしています
羽根田卓也はなぜ10代で日本を飛び出たのか?アジア初カヌーメダリスト「道の切り拓き方」
——10代にして単身ヨーロッパへ渡ったわけですが、スロバキアに行ってみてまずどんなことを感じましたか?
「あらためて思ったのは『これじゃ勝てないよな』ということです。日本にはない人工のコースが当たり前にあって、大会で使われるようなコースでいつも練習ができる。しかも一緒に練習しているのが世界チャンピオンだったりする。レベルの高い選手が日常的に隣で練習をしている環境でやれば当然、意識も変わってきますよね。とにかく“当たり前”のレベルが違いました。スロバキアでは、日本でいう少年野球、サッカークラブのような小さなクラブチームでカヌーを始めて、そこで芽が出た選手は国がサポートするチームに移っていく。カヌーを始める環境も、そこから一流選手になる道筋も、日本にはないものがスロバキアにはありました」
引用元:dメニュースポーツ(https://sports.smt.docomo.ne.jp/ol2020/column/interview/20190227_2.html)
日本選手権を始め、様々な国際大会に日本人として出場していますが、スロバキアの練習環境は何にも代えがたい環境で、「第二の故郷」として生活していました。
羽根田卓也の現在の拠点:日本
長らくスロバキアを拠点としていた羽根田卓也さんですが、2018年11月に帰国し、現在では日本に住んでいます。
その理由は、東京五輪の為であると言われています。
カヌーの羽根田卓也が東京五輪見据え日本に拠点移動
カヌーの“ハネタク”こと羽根田卓也(31=ミキハウス)が4日、シーズンを終えて成田空港に帰国し、19年5月の東京五輪会場のカヌー・スラロームセンターの完成に合わせ、主な練習拠点を日本に移すことを明らかにした。
「コースを知り尽くしていることのアドバンテージは大きいので、できるだけ練習をしていきたい」と東京五輪を見据えた。
引用元:日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/sports/news/201811040000582.html)
東京五輪に向けてトレーニングを行っている様子も公開していますね。
羽根田卓也とももクロの関係
世界で活躍するアスリートである羽根田卓也さんですが、実はガールズユニット「ももいろクロバーZ(通称:ももクロ)」の大ファンであることが判明しています。
2020年1月に、ももクロのラジオ番組に出演した際には、本人たちへファンであることを明かしています。
スロバキアに住んでいた時も、ネットを通じてももクロのラジオ放送を聴いていたそうで、かなり熱狂的なファンであることが窺えます。
羽根田卓也の推しメンは玉井詩織
羽根田卓也さんのももクロの推しメンバーは、「玉井詩織」さんであることが判明しています。
9月8日(木)土屋礼央レオなるど
羽根田選手、ニッポン放送聞いてくださっているそうで。
ももクロちゃんのファンだとか!土屋「誰推しですか?」
羽根田「しおりんです」引用元:土屋礼央 レオなるど(http://www.1242.com/radio/reo-old/page/960/?doing_wp_cron=1589181041.6336650848388671875000)
玉井詩織さんは東京五輪の聖火ランナーに選出されていますので、羽根田卓也さんと会場で会うことがあるかもしれませんね。
リオオリンピック後の羽根田卓也選手へのインタビューが初々しいですね!
夏の暑い日に”北海道カヌー旅”なんていいですね^^
簡単なカヌーセットでしたら、そんなに高くないですね♪
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アスリートって”カッコいい”人や”カワイイ”人が結構いますよね♪
是非、チェックしてみて下さいね!
羽根田卓也の今後の活躍に注目
羽根田卓也選手は、現在でこそ様々なメディアから注目されていますが、ここまでの苦労は並大抵のものではなかった事が伝わってきます。
また、今後も厳しい局面などがあるのかもしれません。
そうした事態に負けずに、この先も素晴らしい活躍を見せていって欲しいですね。
今回は、カヌー競技の銅メダリストとして有名な羽根田卓也選手の出場種目や成績、拠点やももクロとの関係などについてまとめました。