河田悠希選手は東京五輪に出場したアーチェリー選手です。
アーチェリーは男子団体でメダル獲得という快挙を成し遂げました。
最後の一射が10点でメダルが決まるという、ドラマティックな展開が話題になりましたね。
そんなアーチェリー競技で活躍した河田悠希選手のプロフィールや経歴が気になっている方も多くいます。
河田悠希選手は特に高校や大学時代から実績がある方だけに、今後さらなる活躍に期待がかかります。
そこで今回は、河田悠希選手(アーチェリー)のプロフや経歴!出身大学や高校はどこ?をテーマにリサーチしました。
河田悠希のプロフィール
河田悠希選手はアーチェリー選手です。
まだ若い選手なので、今後の活躍が期待される選手です。
ここでこれまでの経歴や戦績などを振り返ってみましょう。
河田悠希の出身地
河田悠希選手は広島県廿日市市の生まれ、広島県はアーチェリーや弓道が盛んな地域です。
廿日市市には、佐伯国際アーチェリーランドという本格的なアーチェリー施設がありました。
そのため、河田悠希選手は小さい頃からアーチェリーを練習し、上達できる環境にあったと言えます。
河田悠希の出身大学や高校はどこ?
河田悠希選手は高校まで地元の廿日市市で過ごしていました。
高校2年生の時、すでに全日本選手権で優勝と頭角を現しています。
2014年の優勝史上最年少、続く2015年も全日本選手権優勝と見事な戦績を収めました。
高校卒業後は日本体育大学に進学しています。
河田悠希の経歴
河田悠希選手は2020年に日本体育大学卒業後、株式会社エディオンのアーチェリー部所属となりました。
株式会社エディオンのアーチェリー部は、1990年から続いている歴史あるクラブです。
ロンドン五輪代表になった菊地栄樹選手も所属しています。
日本記録を持つ河田悠希
河田悠希選手は2018年に出場した世界室内選手権で、室内日本記録を達成しています。
2分で3射を20回で600満点のところ、598点という成績です。
ほとんどの矢が18m離れた的の真ん中に命中していることになります。
得意な種目を70mラウンドとしている河田悠希選手ですが、その他の種目でも高い実力を発揮しました。
東京五輪代表に選ばれた河田悠希
河田悠希選手は2021年3月、代表選考会を通過し東京五輪の日本代表に選ばれました。
初出場がかかった大会だけに手が震えるほど緊張していたにもかかわらず、この選考会で1位通過を決めています。
河田悠希選手は個人・団体の両方にエントリーしました。
団体1番手だった河田悠希
河田悠希選手は、男子団体アーチェリーで1番手を務めます。
風を読み、後続の選手に伝える役割を担う1番手、河田悠希選手が最初に10点の射ができれば、流れができるので大切な役割です。
河田悠希選手は役割を果たし、チームの銅メダルに貢献しました。
最後の1射を決めたのは昔から一緒に戦ってきた同学年の武藤弘樹選手、彼なら決めると思っていたと信頼を寄せていたことを述べています。
河田悠希の東京五輪個人戦
河田悠希選手は団体で嬉しい銅メダルを獲得していますが、残念ながら個人では奮いませんでした。
代表選考会1位通過だけに期待が寄せられていましたが、初戦に2-6で敗れています。
アーチェリーは、64名が最初の「ランキングラウンド」を戦い、その結果ランキング1位と64位、2位と63位の選手が戦うトーナメント方式をとる競技です。
河田悠希選手はランキングラウンドで22位とまずまずの成績を残しつつ、ラウンド下位の選手に初戦で敗れてしまう結果でした。
パリ五輪を目指す河田悠希
東京五輪個人戦では悔しい結果に終わった河田悠希選手は、次に向けて抱負を述べています。
パリ五輪では団体金メダル、個人でもメダルが目標です。
アーチェリーは選手生命が長く、東京五輪で一緒に団体を戦った古川高晴選手は37歳で5大会連続の五輪出場でした。
2021年現在24歳で将来が期待される河田悠希選手も、次回以降の五輪でさらに上の成績を狙える可能性が十分あると言えるでしょう。
河田悠希選手のインハイ時代♪
この頃から凄かったんですね^ ^
アーチェリー情報ならコレ♪
未来の記録を目指して鍛錬を続けるアスリートをもっとチェックしてみませんか?
こちらからご覧いただけます♪
パリ五輪でも期待される河田悠希
河田悠希選手は東京五輪で男子アーチェリー団体銅メダリストの快挙に大きく貢献しました。
しかし個人で敗退した事もあり、今後に意欲を燃やしています。
まずは2024年のパリ五輪出場、メダル獲得が大きな目標となるので、今後に注目していきましょう。
今回は、河田悠希選手(アーチェリー)のプロフや経歴!出身大学や高校はどこ?をテーマにリサーチしました。