2021年の東京オリンピックで新種目となったサーフィンは、今後も日本人選手の活躍が期待されます。
特に次世代のメダル候補として期待されている選手に、岩見天獅選手がいます。
珍しい名前なので、名前の読み方について気になっている方も多くいます。
若い選手なので、次のオリンピックに出られる実力と実績を備えているかについても興味が湧きますね。
もちろん使用サーフボードも気になります。
そこで今回は、岩見天獅(サーフボード)の名前の読み方！オリンピックに出場する実績はある？をテーマに岩見天獅選手についてご紹介します。
岩見天獅(サーフボード)のプロフィールと名前の読み方
岩見天獅選手は高校生でプロサーファーです。
名前の読み方は、「てんし」となります。
身長は175cmを超えていますが、16歳なのでさらに伸びる可能性があります。
中学生の時のインタビューでは170cmに届いていなかったので、まだまだ成長中です。
岩見天獅の家族
岩見天獅さんは父の岩見公平さんの影響でサーフィンを始めています。
しかし、岩見公平さんが子どもをサーファーにすべく英才教育を受けさせていた、というわけではありません。
むしろ、母親は勉強をさせたがっていたという、ごく普通の教育方針でした。
しかし、千葉に別荘を所有していたと言う話を聞くと、一般家庭よりも世帯収入の高い家庭であることは間違いありません。
両親の職業などは公開されていませんが、子どもの夢を支援するだけの財力があったということですね。
小学生で千葉に移住した岩見天獅
岩見天獅さんは東京生まれですが、恵まれた練習環境のためには海沿いで生活するほうが有利です。
特に義務教育の段階では、学校に通わなければならないので練習時間が限られます。
そこで、岩見天獅さんは両親のサポートを得て、小学生の頃に現在の練習拠点である千葉県一宮市に移住しています。
岩見天獅の学校
岩見天獅さんの学校については公表されていません。
しかし、インタビューでは、千葉市の通信制であることや紀平梨花選手（フィギュアスケート）が通っていた高校に特待生で入れた事を話していました。
この情報から、千葉県にも分校がある通信制のN高等学校在学中である事が分かります。
13歳でプロになった岩見天獅
岩見天獅さんは、弱冠13歳でプロ資格を取得しました。
さらに、13歳でスポンサーも獲得しています。
スポンサーはサーフィン関係の会社かと思われたのですが、オリジナルウェアやグッズを制作したり、プリントを行う事業を手掛けるJET CHOPという企業でした。
遠征費などの関係でスポンサーが必要なサーファーにとって、こうした支援は心強いですね。
東京オリンピックリハーサルに参加した岩見天獅
岩見天獅さんは2021年東京オリンピックのリハーサルで、選手役として参加しました。
東京オリンピックでは、普段から練習拠点にしている釣ケ崎海岸が競技会場となっています。
このリハーサルで優勝し、表彰を受けるところまでオリンピックの雰囲気を体感しています。
次はリハーサルではなく、選手としてメダルを獲得することを目指します。
岩見天獅はオリンピックに出場する実績はある？
岩見天獅選手は日本とアメリカの大会で実績を積み重ねてきました。
2020年は第28回ジュニアオープンサーフィン選手権大会 （ボーイズ）で優勝しており、同世代の中でも高い実力を示しています。
最近はオンラインの大会にも参加するようになりました。
日本初のオンラインコンテスト「Surf Web Series」でも、出場者の中で最年少で優勝を果たしています。
岩見天獅のサーフボード
岩見天獅選手のサーフボードは、日本で有名なシェイパーの鵜澤清永さんの手によって作られています。
もちろん、波に合わせて複数のサーフボードを所有しています。
サーフィンのスタイルに合わせて最適なサーフボードの形状も変わるので、今後も岩見天獅選手は鵜澤清永さんと打ち合わせを重ねながら次のボードも模索していくことになるでしょう。
岩見天獅の今後の目標
岩見天獅選手の次の目標は、CTとオリンピックです。
サーフィンはランキングのカテゴライズが明確で、トップのCT（チャンピオンシップツアー）に出られることは大変な名誉と言えます。
そのためにはまずワールドジュニアの大会で好成績を収め、CT下部の大会でポイントを重ねていかなければなりません。
もう一つの目標がパリオリンピックのメダルで、国内のライバルたちに勝ち代表権を得ることも簡単ではないでしょう。
しかし、岩見天獅選手は強化選手にも選ばれており、有力な代表候補選手の一人であることも確かです。
岩見天獅選手は活躍が楽しみな16歳♪
これからどんな選手へと進化していくのでしょうか^ ^
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岩見天獅のサーフィンに注目
岩見天獅選手は16歳、今後日本のトップ選手になる可能性を秘めているプロサーファーです。
ここまで順調にキャリアを重ねてきているので、次のステップが楽しみですね。
パリオリンピックでのメダルにも期待しましょう。
今回は、岩見天獅(サーフボード)の名前の読み方！オリンピックに出場する実績はある？をテーマに岩見天獅選手についてご紹介しました。
