堀貴秀さんは『JUNK HEAD』という映画が話題を呼んでいる映画監督です。
独特な世界観の作品で世間を驚かせ、堀貴秀さんがどんな方か出身大学や高校など経歴を検索される方も少なくありません。
一方、ここ数年で急激に知名度を挙げたこともあり、SNSで言った何気ない一言が失言として炎上したという噂もあります。
そこで今回は、堀貴秀がSNSで失言して炎上の噂について!出身大学や高校はどこ?をテーマにまとめてみました。
堀貴秀のプロフィール
最近は質問でどんな作品に影響を受けたのかよく聞かれて、映画だと『不思議惑星・キン・ザ・ザ』って答えてたけど、マンガだと弐瓶勉『BLAME!』です。
『BLAME!』の実写映画化も目標の一つ。
最初の主人公とかなんとなくセーフガードに似てる? pic.twitter.com/0cE5GWq2sN— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) April 16, 2021
生 年:1971年
出身地;大分県
学 歴:大分県立芸術緑丘高等学校卒業
所 属:株式会社やみけん
職 業:アニメーション監督
堀貴秀さんは1971年生まれ、誕生日は公開されていませんでしたが2021年現在49~50歳になったと考えられます。
コマ撮りアニメの映画『JUNK HEAD』の監督として有名な方です。
長編映画製作に際してはスタッフの手も借りていますが、独学で手掛けたという驚くべき才能と根気に多くの方が驚かされました。
堀貴秀の出身大学や高校はどこ?
堀貴秀さんは大分県出身です。
高校も地元の大分県で美術科を卒業しています。
公立高校で美術科はコースを設置している学校自体少なく、珍しい経歴です。
高校以外の学歴は公表されていませんが、大学に進学せず、高校卒業後は内装業アルバイトなどで生計を立てていました。
堀貴秀は新海誠の影響を受け映画制作
堀貴秀さんが映画制作を志したきっかけは、『君の名は。』『天気の子』などでお馴染みの新海誠監督でした。
堀貴秀さんは、新海誠監督がほぼ一人で短編映画を作った事があるという事を知ります。
そこで「コマ撮りなら作れそう」な気がして映画制作を始めたと話す堀貴秀さんですが、14万コマを7年かけて制作と言う、膨大な作業量を行っています。
よほどの情熱がないと、できる事ではありません。
内装業をしながら映画を作った堀貴秀
思い出の道。 pic.twitter.com/W2uljIoCxJ
— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) April 20, 2021
堀貴秀さんは2009年に独立し、映画制作を始めました。
現在は株式会社やみけんという会社を立ち上げています。
内装業をしながら地道にアニメ制作を続けた堀貴秀さんですが、映画制作に関しては独学です。
堀貴秀の短編映画は2013年完成
堀貴秀さんが最初に公開した短編映画『JUNK HEAD』は2013年に完成。
自主上映で多くの方から絶賛を受けます。
そのため、出資を受けて改めて長編映画が作られる事になりました。
もともと堀貴秀さんの考えている「JUNK HEAD」は短編映画10本のお話でしたが、長編映画ではその前半3本をまとめる形となっています。
堀貴秀の長編映画は2021年に公開
堀貴秀さんの長編映画『JUNK HEAD』は2021年3月に公開されました。
前回短編映画公開から、およそ7年かけて作られています。
コマ撮りの撮影はもちろん、セットの製作や編集なども独学で制作しているので、時間がかかるのは仕方ないですね。
ファンタジア国際映画祭最優秀長編アニメーション賞などを受賞し、この映画も高い評価を受けています。
堀貴秀の映画『JUNK HEAD』
ギャガの依田社長とツーショット!
スターウォーズのヨーダのモデルという噂もある人物で、まだ300年位は生きそうなパワフルな人です。
物凄く自分を応援してくれていて、、、
依田社長の元気なうちに「JUNH HEAD」3部作を完成させたいです! pic.twitter.com/plOv24Ntjm— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) March 27, 2021
堀貴秀さんの映画『JUNK HEAD』は生殖機能を失った人類が、種の存続危機に陥った世界のお話です。
主人公のバートンは独自進化で繁殖能力を手に入れたを人工生命体のマリガンについて調査するため、地下世界へ出向きます。
コマ撮りアニメといえば2021年人気が出た「PUI PUI モルカー」のように、手作り感ある作風のものを想像される方が多いのではないでしょうか。
しかし、『JUNK HEAD』はコマ撮りの手法で作られていながら、一般的な手法で撮影された映画のような雰囲気を感じる点が特徴です。
ここまでの作品を作り上げてきた努力が「狂気」とも表現されるのも頷けます。
堀貴秀がSNSで失言して炎上の噂について
堀貴秀さんは一度、SNSで発言が批判された事がありました。
堀貴秀さんの映画を見た女性を「奇女」「珍女」と表現した事が、自分の映画を見た人を変わった人と表現し、女性だけを蔑んでいるといった解釈をされた為です。
「JUNK HEAD」をこんなに女性に気に入ってもらえるとは思ってもなくて。
自分変態とか言われると喜ぶ質だから
奇女、珍女って同士的な褒め言葉のつもりで書いてしまいました。
申し訳ありませんでした。
以後気をつけます。— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) March 30, 2021
後に堀貴秀さんは謝罪しており、大きな「炎上」騒ぎにはなっていません。
このことについて堀貴秀さんは、「あなたは普段から口が悪いからこんな事になるのよ」と奥さんからも怒られてしまったとツイートしています。
インタビューで続編始動について述べた堀貴秀
映画『JUNK HEAD』の続きは、すでに堀貴秀さんの構想の中にあります。
インタビューでは『JUNK HEAD』は長編で全3部作、すでに第二作が始動していると話していました。
一本目にかかった時間を考えると次の公開も先になると予想されますが、楽しみですね。
堀貴秀監督の世界観が凄い♪
映像に惹き込まれます^ ^
コマ撮りが気になったらコレ♪
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堀貴秀はコマ撮り映画で大絶賛
明日から「JUNK HEAD」公開!!
2013年に自主制作の30分版をアップリンクさんで上映して、上映後に希望者と朝まで飲んで入場料で奢ったら儲けゼロだったな~。
帰って一人になったら4年間の苦労がこみ上げて泣いたな~。
またこの緊張と感動を味わえるのか~。
これは当時の映像。 pic.twitter.com/rwXGdIXDfA— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) March 25, 2021
堀貴秀さんは独学で映画作りを学び、コマ撮りアニメーションの長編映画を作った事で多くの称賛を浴びました。
堀貴秀さんの作品や、歩んできた道のりに刺激を受けた新しい才能が発掘される可能性もあります。
現在も堀貴秀さんは次の映画に向けて制作していますので、続報を期待して待ちましょう。
今回は、堀貴秀がSNSで失言して炎上の噂について!出身大学や高校はどこ?をテーマにまとめてみました。