体操競技の世界大会で華々しい成績を修めている、東京五輪の体操競技の日本代表候補の畠田瞳さん。
それらの功績によって東京五輪の出場と活躍が期待されています。
畠田さんのプロフや経歴、現在の評価はどのようなものなのでしょうか。
畠田さんの家族はアスリート揃いと言われていますが、両親や妹さんはどのような方なのでしょうか。
大学はどちらへ進学したのでしょうか。
今回は、体操競技の日本代表候補である畠田瞳さんの成績・現在の評価にプロフ、両親や妹も凄い事、進学した大学などについてまとめました。
畠田瞳は体操競技の日本代表候補
畠田瞳さんは、体操競技の日本代表候補の一人です。
2000年9月1日生まれの19歳であり、広島県生まれの東京都出身です。
身体的特徴は以下の通りです。
身長…155cm
体重…48キロ
体操競技では「段違い平行棒種目(男子の鉄棒種目に相当)」を得意としています。
数々の世界大会で入賞を果たしており、今年の東京五輪の体操競技の日本代表に最も近い人物の一人であると言われています。
現在では早稲田大学スポーツ科学部に在学中であり、またスポーツクラブ「セントラルスポーツ」に所属しています。
体操経歴は9歳よりレッスン開始
畠田さんは、小学校3年生の9歳の頃から体操競技のレッスンを始めています。
体操選手としては始めた時期がやや遅い部類であるとされています。
しかし生まれ持った高い身体能力と、運動に関して理解のある家庭であったことからその実力は急激に伸びていきます。
高校は東京都大田区にある「日本体育大学荏原高等学校」へ進学しています。
同校は様々なスポーツに関して全国でもトップクラスの実力を持つ部活が多く、畠田さんが入部した器械体操部もまた全国大会で優秀な成績を修めています。
畠田瞳の高校時代の成績
畠田さんは高校生時代の成績
2016年
全日本体操競技種目別選手権大会
跳馬…5位
段違い平行棒…6位
2017年
全日本体操競技種目別選手権大会
段違い平行棒…優勝
平均台…4位
2018年
日本体操競技個人総合選手権大会…3位
NHK杯体操…3位
世界体操…団体6位
畠田瞳の進学先は早稲田大学スポーツ科学部
畠田さんは「早稲田大学スポーツ科学部」に進学し、現在では1回生です。
日本体育大学にエスカレーター式に進学するのではとも言われていましたが、トップアスリート向けの「トップアスリート入試」に合格したことで入学をはたしています。
早稲田大学に在学中ですが、現在の所では早稲田大学体操部には所属しておらず、大会などには「セントラルスポーツ」として出場しています。
早大1年の畠田瞳、世界体操で「東京五輪の団体出場権を獲得する」
母にコーチとして練習を見てもらうという環境を変えずに続けられるのが早稲田大学でした。2歳上の先輩・内山由綺選手(スポーツ科学部3年)から、練習時間の確保や大学生活について話を聞いたことも参考になりましたね。現在私は体操部には所属していませんが、もしかすると東京オリンピック後に入部を希望するかもしれません。
引用元:早稲田大学(https://www.waseda.jp/inst/athletic/news/2019/10/08/14060/)
大学在学中の成績
畠田さんの2019年の成績は以下の通りです。
NHK杯…2位
全日本個人総合…3位
全日本種目別…段違い平行棒で優勝
ユニバーシアードナポリ大会
個人総合…金メダル
団体総合…金メダル
段違い平行棒…金メダル
平均台…金メダル
また昨年10月に行われた「第49回世界体操競技選手権大会」の団体予選で11位に入っており、それによって東京五輪での日本の団体出場権獲得を果たしています。
畠田瞳の評価は?
現在の畠田さんの評価はどのようなものなのでしょうか。
畠田さんは、その華々しい実績によって東京五輪に出場することが予想されています。
体操競技の団体総合メンバーは4人であり、5月のNHK杯・6月の全日本種目別選手権の結果で決まるとされています。
ただ、畠田さんは3〜4月の段階で既に決定するのではとも言われており、その実力に期待がかかっていることが窺えます。
東京五輪の出場メンバーとなり、そして今後の日本の体操競技の中心的な人物へとなっていくことが見込まれていると言えるでしょう。
畠田瞳の評価:大きな舞台に強い
畠田さんは数々の世界大会に出場し様々な成績を残したことから、今後もそういった大舞台での活躍が期待されています。
【女子体操競技】筋金入りの努力家・畠田瞳が個人総合金!〜第30回ユニバーシアード
そんな畠田瞳は、大きな舞台に強い。という印象がある。
今でこそ18歳で、国際大会の経験も積んできたが、もっと前から、常に期待に応える結果を残してきた。
とんとん拍子、なわけではないと思う。そうなるだけの努力と準備をしてきた結果なのだと思う。NHKのドキュメンタリーの中で、コーチが「我が子ながら尊敬する」と言っていた。これは指導者としても親としてもなかなか出る言葉ではない。
それほどまでに、畠田瞳は筋金入りの努力家なのだ。引用元:ヤフーニュース(https://news.yahoo.co.jp/byline/shiinakeiko/20190707-00133183/)
来る東京五輪でどのような活躍をするのか、注目が集まります。
畠田瞳の両輪や妹
畠田さんは自身の体操競技での活躍に対し、家族の協力なしにはあり得なかったとしています。
実は家族の方達も素晴らしいアスリートの方達であり、家族の方達の声援や協力、アドバイスは畠田さんにとって非常にありがたいものであった模様です。
では、ここで畠田さんの家族である「両親」「妹」について紹介します。
畠田瞳の父親:畠田好章
畠田さんのお父さんは「畠田好章」さんであり、実は1992年のバルセロナ五輪で銅メダルを獲得した方です。
畠田さんと同じく体操競技のアスリートであり、あん馬や鉄棒を得意種目としています。
現在では体操技術そのものを畠田さんに教えるようなことはなく、オリンピック出場者としての経験を伝えている模様です。
畠田瞳の母親:畠田友紀子
畠田さんのお母さんは「畠田友紀子」であり、この方も体操選手として名を馳せた方です。
畠田さんは畠田友紀子さんにかなりの部分で頼っていることを明かしており、家族の中でも特にアスリートである「畠田瞳」に影響を与えた人物であると言えるでしょう。
早大1年の畠田瞳、世界体操で「東京五輪の団体出場権を獲得する」
親でもあり、コーチでもある母は、家でも体育館でも一緒に生活しているので、すごく細かいところまで気付いてくれる、替えのきかない大切な存在です。普段から母とコーチの役割がはっきり分かれているわけではなく、コーチとして指導に立つ体育館の中でも「お母さん」ですね。練習中もあまりピリピリした感じはありません。
引用元:早稲田大学(https://www.waseda.jp/inst/athletic/news/2019/10/08/14060/)
畠田瞳の妹:畠田千愛
畠田瞳さんの妹さんは「畠田千愛(ちあき)」さんであり、実は千愛さんもお姉さんと同じく体操競技の選手です。
2004年生まれであり、身体的特徴は以下の通りです。
身長142cm
体重35.5キロ
お姉さんに影響されて体操競技を始めていますが、その実力は折り紙付きです。
12歳以下全国大会…全種目1位
カナダ女子体操International Gymnixジュニアカップ…総合8位
NHK杯体操選手権兼世界選手権代表選考会…個人総合3位
など若くして様々な大会で活躍しています。
これらの成績によって、お姉さんである瞳さんのみならず、千愛さんも東京五輪の出場・活躍が期待されており、また姉妹同時出場になるのでは、と話題となっています。
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畠田瞳の今後の活躍に注目
数々の活躍から東京五輪での出場と活躍が期待されている畠田瞳さんですが、現状ではまだまだ弱冠19歳であり、今後長らく体操競技の世界で活躍し続けるのではと思われます。
畠田さんの、今後のますますの活躍に期待したいですね。
今回は、体操競技の日本代表候補である畠田瞳さんの成績・現在の評価にプロフ、両親や妹も凄い事、進学した大学などについてまとめました