比嘉大吾選手は元世界王者のプロボクサーで、写真を見ると胸や腕の筋肉がものすごいと評判です。
フライ級の世界王者になるまで、その胸や腕の筋肉はハッタリではないことを見せるようにKO勝ちを重ねてきました。
しかし世界王者になってからの比嘉大吾選手には、試練が待ち受けていました。
もう一度世界王者を目指す比嘉大吾選手の直近の試合結果や移籍先のジムについて、多くの方が気になさっています。
そこで今回は、比嘉大吾の腕や胸の筋肉が凄い!移籍先のジムはどこ?最近の試合結果は?をテーマにまとめてみました。
比嘉大吾のプロフィール
比嘉大吾さんはデビューからの連続KO記録15という日本記録を持っているプロボクサーです。
なんといってもKOでスカッと勝負を決める豪腕ぶりが魅力で、鍛え上げられた腕や胸の筋肉は迫力がありますね。
ボクシングスタイルと同様、ルックスも非常にワイルドで華のあるボクサーです。
野球少年だった比嘉大吾
比嘉大吾選手はもともと野球少年でしたが、具志堅用高さんのKOダイジェストをテレビで見てボクサーに憧れるようになります。
沖縄本島・浦添市の出身ですが、高校はボクシングを学ぶため宮古島の高校に進学しました。
宮古工業高校の知念健次監督は元プロボクサーで、ここで比嘉大吾選手はめきめきと実力を伸ばしていきます。
憧れの具志堅用高に誘いを受けた比嘉大吾
比嘉大吾選手は高校卒業後、アマチュアボクサーとしてオリンピック出場を目指していました。
しかし比嘉大吾選手の活躍はボクシング部の関係者を通して、比嘉大吾選手の憧れの存在でもある具志堅用高さんの耳に入ります。
具志堅用高さん自身が宮古島を訪れ自らのジムにスカウトしてくれるのですから、比嘉大吾選手も非常に嬉しかったことは容易に想像できますね。
こうして比嘉大吾選手は具志堅ジムに所属し、プロボクサーの道を進むことになりました。
フライ級世界王者になった比嘉大吾
比嘉大吾選手はプロ転向後、目覚ましい活躍を見せ12試合連続KO勝利を収めます。
13戦目の2017年5月はいよいよWBCフライ級世界王座に挑む一戦でしたが、なんと王者・エルナンデス選手が前日計量の体重超過により王座を剥奪されます。
比嘉大吾選手が勝てば王者、エルナンデス選手が勝っても王者空位という条件で行われた一戦に比嘉大吾選手は見事勝利、WBCフライ級世界王者の座に就きました。
比嘉大吾が減量失敗
16連続KO勝利で世界王者に上り詰めた比嘉大吾選手ですが、今度は比嘉大吾選手が防衛戦で減量失敗という事態に陥ります。
プロボクサーにとって体重管理ミス・計量失敗は大きな責任を問われる事態であり、比嘉大吾選手の計量失敗は日本人世界王者初の大失態として大きく非難されることになりました。
比嘉大吾選手にはプロライセンス無期停止処分及び復帰時の階級転向義務と、非常に厳しい処分が下っています。
比嘉大吾はバンタム級に転向
比嘉大吾選手はおよそ1年半後、階級を1つ上げてバンタム級でプロボクサーに復帰します。
2019年にWBCバンタム級7位に登録され、ここからはバンタム級での戦いが始まりました。
2020年2月の復帰戦はTKO勝利を飾っていますが、試合後には「このままではチャンピオンになるのは無理」など後ろ向きな発言も見られ、この一戦の出来に満足していない様子が伺えます。
比嘉大吾の移籍先のジムはどこ?
比嘉大吾選手は2020年3月、具志堅ジムを離れることになりました。
詳細は明らかにされていませんが、条件面で折り合いがつかなかったという理由での移籍です。
6月に所属ジムが決まり、現在はAmbition GYM所属のボクサーとなっています。
比嘉大吾とトラロックエンターテインメント
比嘉大吾選手は、Ambiton GYM所属決定と同時期にトラロックエンターテインメントとマネジメント契約を結ぶことも発表しています。
内藤大助さんや井岡一翔さんらも所属しており、ボクサーなどアスリートのマネジメントで実績のある事務所です。
マネジメント契約を締結したということは、比嘉大吾選手はメディア戦略などについても何か考えるところを持っている可能性もありますね。
比嘉大吾の最近の試合結果は?
比嘉大吾選手はAmbiton GYM移籍後の復帰戦を2020年10月に行っています。
相手はアマチュア時代にも対戦があり、友人でもある堤聖也選手でした。
この試合は引き分けに終わっています。
この試合も、残念ながら比嘉大吾選手にとっては残念ながら満足いく結果ではありませんでした。
比嘉大吾選手は、デビューからすべての勝利をKOで飾っています。
判定までもつれること自体も比嘉大吾選手にとっては不本意で、世界戦に向けてのアピールとしても成功とはいえない試合でした。
試合後の比嘉大吾選手^ ^
これからの試合も楽しみですね♪
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比嘉大吾はバンタム級で再起をかける
比嘉大吾選手は一度計量失敗・世界王者陥落という大きな痛手を負っていますが、まだ25歳です。
これからリカバリーをかける事は不可能ではありません。
バンタム級で再度世界王者を目指し、スタートは決して順調なものではありませんが、今後の試合で徐々に復調していく姿が見たいですね。
次の試合は比嘉大吾選手らしいKO勝利を見せ、復活のアピールに期待しましょう。
今回は、比嘉大吾の腕や胸の筋肉が凄い!移籍先のジムはどこ?最近の試合結果は?をテーマにまとめてみました。