夏帆さんと妻夫木聡さんが共演することで注目を集めている映画『Red(レッド)』。
その監督を務めたのが三島有紀子さんです。
そこで今回は三島有紀子さんについて三島有紀子の学歴!出身大学や高校はどこ?三島由紀夫との関係は?をテーマに調査しまとめました。
三島有紀子のプロフィールと経歴
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三島 有紀子(みしま ゆきこ)は、日本の映画監督で脚本家です。
大阪府大阪市北区北新地生まれ。
4歳から近所の名画座に通い、小学生の頃にはすでに映画監督を志していました。
高校時代に演劇に目覚め、大学在学中にアルバイトで貯めた資金で、自主映画『夢を見ようよ』の脚本と監督を手がけました。
大学卒業後、1992年にNHKに入局します。
『NHKスペシャル』『トップランナー』などのドキュメンタリー作品を企画・監督しました。
劇映画を撮るため退局後、東映京都撮影所などで助監督、脚本執筆などを経て、2009年に『刺青 匂ひ月のごとく』で映画監督デビューを果たします。
以降、コンスタントに作品を発表しています。
三島有紀子の出身校
三島有紀子さんは中学を卒業後、大阪府立豊中高等学校に進学します。
高校ではバスケットボール部と文芸部を掛け持ちしていました。
豊中高等学校は一風変わった学校で、文化祭では各部がそれぞれ演劇を作っていたそうです。
つまりサッカー部、陸上部、ハンドボール部、アメフト部の部員もみんな演劇作るという環境の中で、三島有紀子さんは3月から10月まで演劇作りに励んでいたそうです。
大阪府立豊中高等学校卒業後は、神戸女学院大学文学部に進学します。
そしてアルバイトで貯めた資金で自主映画を制作しました。
三島有紀子の作品
ここで三島有紀子さんの作品を確認しておきましょう。
■映 画
・刺青 匂月のごとく(2009年) 監督
・しあわせのパン(2012年、アスミックエース) 監督・脚本
・ぶどうのなみだ(2014年、アスミックエース) 監督・脚本
・繕い裁つ人(2015年1月31日、ギャガ) 監督
・短編集 破れたハートを売り物に(2015年、KADOKAWAショウゲート) 「オヤジファイト」監督・脚本
・少女(2016年10月8日、東映) 監督・脚本
・幼な子われらに生まれ(2017年8月26日、ファントム) 監督
・ビブリア古書堂の事件手帖(2018年11月1日、FOX) 監督
・Red(2020年2月21日、日活)監督・脚本
※『幼な子われらに生まれ』は第41回モントリオール世界映画祭・審査員特別グランプリ、第42回報知映画賞・監督賞、山路ふみ子映画賞・作品賞をそれぞれ受賞しています。また、この他にテレビドラマやドキュメンタリーも監督しています。
三島有紀子の代表作
三島有紀子さんの代表作と言えば第41回モントリオール世界映画祭・審査員特別グランプリを受賞した『幼な子われらに生まれ』がまず上げられるでしょう。
女性監督の受賞は西川美和監督以来2人目となります。
一般の知名度としては『ビブリア古書堂の事件手帖』ということになるかも知れません。
ライトノベルを原作とした同作はテレビドラマ化もされています。
三島有紀子の最新作
三島有紀子さんの最新作は2020年2月21日公開予定の『Red(レッド)』です。
『Red』は島本理生さんによる長編小説で、著者初の官能小説として「読売プレミアム」に2013年5月8日から2014年8月15日まで連載され、加筆修正を経て中央公論新社より2014年9月25日に刊行されました。
映画版では三島有紀子さんが監督・脚本を務め、夏帆さんと妻夫木聡さんが共演しています。
また結末は映画オリジナルとなっており、小説とは大きく異なることがアナウンスされています。
三島由紀夫との関係は?
三島有紀子は本名です。
有紀子と名付けたのは父親でその理由は、三島由紀夫が大好きだったからだそうです。
ただ三島有紀子さんは父親から受けた影響はとても大きかったと語っています。
三島有紀子のSNS
三島有紀子さんはTwitterにはアカウントは無いようですが、FacebookとInstagramにはアカウントを持っており、情報を発信されています。
それぞれ見てみることにしましょう。
三島有紀子のFacebook
三島有紀子さんのFacebookはこちらです。
https://www.facebook.com/mishima.yuki.3
毎日更新していて内容は映画に関することが大半となっています。
近日公開予定の『Red(レッド)』に関する情報も発信しています。
三島有紀子のInstagram
三島有紀子さんのInstagramはフォロワー数が475人で、これまでに674件の投稿をしています。
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こちらも映画にまつわる投稿が多いようです。
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原作ファンの方は必見!
以上、映画監督の三島有紀子さんについて見てきました。
近日公開予定の『Red(レッド)』は、夏帆さんと妻夫木聡さんの濃厚なラブシーンがあるそうです。
また小説版とは結末が大きく異なるので、原作のファンの方は映画館に足を運んだ方がいいでしょう。
ちなみに映画版の結末について、原作者の島本理生さんは絶賛しています。
これはますます観なければなりませんね。