元埼玉県警の刑事の経歴を生かし、数々の情報番組で犯罪に関する評論家やコメンテーターとして出演している佐々木成三さん。
コメンテーターとしてのみならず、犯罪予防に関する様々な活動に従事しており、そちらの方でも話題となっています。
メディアを通じて防犯に取り組む佐々木成三さんですが、詳しい経歴をもっと知りたいですよね。
卒業した高校や大学などの学歴はどこなのでしょうか。
また佐々木成三さんはかなりのイケメンですが、結婚した嫁はいるのかも気になります。
今回は、犯罪に関するコメンテーターや評論家として活躍している佐々木成三さんの経歴や卒業した高校や大学などの学歴、結婚した嫁などについてまとめました。
元埼玉県警刑事の評論家・コメンテーターの佐々木成三
佐々木成三さんは犯罪に関する評論家・コメンテーターです。
元埼玉県警の刑事としての経験を活かし、様々な情報番組でコメンテーターとして活躍しています。
青少年の犯罪予防を目的とした「一般社団法人スクールポリス」の理事も務めており、講演会などにも従事しています。
佐々木成三の経歴
佐々木成三さんは、1976年に岩手県で誕生しています。
1995年に高校を卒業した後、警察官採用試験に合格し警察学校を卒業した後に、埼玉県警に配属されています。
2年間の地域課の交番勤務を皮切りに、22年間警察官として従事しています。
◯新東京国際空港警備隊
◯鉄道警察隊
◯川口署強行犯係
◯県警本部捜査1課
◯捜査1課デジタル捜査班初代班長
2017年に警察官を退職し、その後1年半の間介護会社で取締役や施設長として勤務しており、介護の世界で虐待や犯罪などを防ぐ試みを実施しています。
現在は刑事時代の経験を活かして、様々なテレビ番組にコメンテーターとして出演。
犯罪について解りやすくコメントしています。
2019年に設立された子供や学生の危機管理組織である「一般社団法人スクールポリス」の理事に就任し、SNS・薬物・不審者などの対策について講演会を行っています。
佐々木成三の最終的な階級は警部補
佐々木成三さんの警察官としての最終的な階級は「警部補」です。
2013年には既にその階級にいたことが判明しており、就任時の佐々木成三さんの年齢が37歳前であることを考えると、優秀な警察官であった事が分かります。
またそうした階級にいたことで、2013年にデジタル捜査班の初代班長に任命されたとも言われています。
佐々木成三が出演したテレビ番組や著作
佐々木成三さんは数々の情報番組にコメンテーターとして出演しています。
人気情報番組である「バイキング」や「ワイドスクランブル」などにも出演しており、かなりの人気があることが判ります。
著書もいくつか出しており、2020年2月にはデジタル犯罪について語った「あなたのスマホがとにかく危ない~」との本も発行しています。
佐々木成三が警察官を退職した理由は犯罪予防に従事するため
佐々木成三さんは警察官の仕事に誇りを持っており、残業が100時間を超えても、仕事が嫌だと感じたことはなかったと語っています。
佐々木成三さんは、能力も熱意もある理想的な警察官だったのですが、そんな彼が退職するに至ったのはどのような理由なのでしょうか。
実は佐々木成三さんは刑事という仕事をする上で、被害者支援を行うことが一番つらかったことを告白しています。
元埼玉県警・佐々木成三さん 取り締まる側から犯罪を生まない環境作りへ「悩みました。安定した収入を捨てて…」
だが、一番「つらい」と感じたのは「被害者支援」。重大事件に巻き込まれて心を閉ざした被害者や、その家族、悲しみに暮れる遺族-。
(中略)
「背景を見ていくと、事件の前に子供たちにきっかけを与えれば、防げただろうというものが、ものすごくあった」取り締まる側から、犯罪を生まない環境を作る側への転身を決意する。
「今まで自分が経験してきたことや感じてきたことをアウトプットして、いろんな人にきっかけを与えたい。それが犯罪を生まない環境作りになるのではないか」
引用元:イザ!(https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/190320/lif19032020530031-n1.html)
警察の欠点として「犯罪後にしか動けない組織」というものがありますが、佐々木成三さんは犯罪予防に注力できるようなことはないのか、と考えたことが退職理由と言えるでしょう。
佐々木成三が実際に警察官を退職するまでの5年間
思い立ってすぐに退職したわけではなく、思いついてからそこに至るまでに5年もの歳月があったと語っています。
佐々木成三さんは2017年に退職していますので、2012年辺りで退職について考えていたことになるでしょう。
退職後に介護会社である一定の地位の職員として勤務していることを考えると、介護の資格をいくつか持っているのでは、とも考えられます。
退職し理想とする仕事に就けない時の為に、介護を始めとする資格などを取得するための期間だったのかもしれませんね。
佐々木成三の卒業した高校や大学などの学歴
警察官時代は様々な部署に従事し、並々ならぬ活躍した佐々木成三さん。
ポジティブな姿勢とともに切れ者とも推測されますが、佐々木成三さんの卒業した高校や大学などの学歴はどのようなものなのでしょうか。
佐々木成三さんは高校を卒業した後に、埼玉県警察官採用試験に合格し警察官になっていますので、大学進学はしていません。
また卒業した高校については明かされていない模様です。
ただ、佐々木成三さんは岩手県警察官採用試験を受験して不合格であったと言われており、岩手県に高校時代までは住んでいたことが推測されます。
恐らくは、岩手県内の高校であると思われます。
佐々木成三が大学に進学しなかった理由
佐々木成三さんは、高校生当時に進路について以下のように考えていたことを明かしています。
佐々木成三さん<1>仕事をしない先輩のおかげで力が付いた
高校卒業時に警察官試験を受験。岩手県は採用人数が少なく落ちてしまったが、同一試験で第2志望として選ぶことができた埼玉県に採用が決まった。
「当時は両親が離婚していて、母親に育てられていました。その中で兄貴2人は大学に進学。加えて3人目も、となると母親は大変だろうなって考えたんです。というのはまあ表向きの理由で、国立大に行けるようなアタマもなかったですし、大学は面倒かなって。それに高卒でも警察官になれるんだから、早いうちからやった方がいいだろうって考えたんです」
引用元:日刊ゲンダイDIGITAL(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/257871/2)
この発言から、母子家庭の三男であることが解りますし、あと経済状況も決して良くは無かったことが窺えます。
本人は「アタマもなかった」と発言していますが、現在での活躍ぶりを見る限り優秀な方であると考えられます。
とは言え、国立大学を卒業してキャリアになるというのは、現在の佐々木成三さんの草の根運動を見る限り回り道の様にも感じられます。
佐々木成三さんは、最短で自身の取るべき道を選んだ、と言えるでしょうね。
佐々木成三の結婚した嫁
現在では犯罪予防に従事している佐々木成三さんですが、結婚してお嫁さんなどはいるのでしょうか。
佐々木成三さんはかなりのイケメンであり、かつて熱血漢の警察官として活躍していたことを考えれば、かなりモテることが推測されます。
実は、佐々木成三さんには結婚してお嫁さんがいることが判明しています。
佐々木成三さんは警察官を退職しようか悩んでいた時期があり、それをお嫁さんに打ち明けたエピソードを紹介しています。
元埼玉県警・佐々木成三さん 取り締まる側から犯罪を生まない環境作りへ「悩みました。安定した収入を捨てて…」
「悩みました。安定した収入を捨てていいものか、自分のやりたいことで家族を路頭に迷わせていいものなのか。妻を説得するのに5年かかった。最初の反応は『何バカ言ってるの?』みたいな。そこから徐々に」
引用元:イザ!(https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/190320/lif19032020530031-n2.html)
警察官は仕事が大変であるとは言え、やはり公務員であることには変わりなく、そうした安定した仕事を辞めることに対して反発があるのはやはり当然と言えるでしょう。
とは言え、最終的には佐々木成三さんの意志を理解し、退職後の活動に家庭を守る嫁としてサポートしたのではと思われます。
佐々木成三の結婚した嫁や子供のエピソード
佐々木成三さんのお嫁さんについてのエピソードは、ネット上では上記の話のみであると思われます。
また子供に関する話題は全く確認できない状態であり、実際にいるのかどうかも不明です。
また佐々木成三さんはSNSについてはインスタとfacebookを行っていますが、そのどちらも仕事に関する記事がほとんどであり、家庭については明かしていない模様です。
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佐々木成三の今後の活躍に注目
警察官の道を捨てて選んだ「犯罪予防」の世界ですが、佐々木成三さんは生き生きとした表情で活動していることが窺えます。
今後の佐々木成三さんの活躍によって、犯罪被害にあう方や、また犯罪に身を染める人も減っていくのではないでしょうか。
佐々木成三さんのますますの活躍に期待したい所ですね。
今回は、犯罪に関するコメンテーターや評論家として活躍している佐々木成三さんの経歴や卒業した高校や大学などの学歴、結婚した嫁などについてまとめました。