自身の名前が冠された「劇団、本谷有希子」の主宰や、芥川龍之介賞や三島由紀夫賞などの文学賞を受賞していることで有名な本谷有希子さん。
本谷有希子さんはチャーミングな魅力の溢れる方であり、その歯並びの良さも話題となっています。
また本谷有希子さんの衣装や私服などのファッションはどの様なものなのでしょうか。
今回は、劇作家や小説家として有名な本谷有希子さん本谷有希子の歯並びが可愛い!衣装や私服などファッションを調査!をテーマにまとめました。
本谷有希子は劇作家で小説家
本谷有希子さんは劇作家です。
自身が主宰する「劇団、本谷有希子」の代表であり、また小説家としても芥川賞を始め数々の賞を受賞していることでも有名です。
女優や声優として活動経験もあり、現在では関西テレビのドキュメンタリー番組「セブンルール」のレギュラーとして出演しています。
本谷有希子の経歴
本谷有希子さんは、1979年に石川県で誕生しています。
高校では演劇部に所属しており、高校卒業とともに上京し演劇や役者養成の専門学校である「ENBUゼミナール」に入学し、劇作家として名高い松尾スズキさんのクラスで勉強しています。
その中で声優としてデビューした経験もありますが、自分は役者に向いていないとした考えのもと、文字を書く方の仕事に目を向けていきます。
そして書き上げた戯曲「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を演じて貰う役者を募る中で、2000年に「劇団、本谷有希子」を立ち上げ、主宰として活動を開始しています。
当初はまだ見識などが足りなかったこともあり、かなり酷い評価を受けた模様ですが、活動していく中で徐々にレベルが上がり、2つの戯曲賞を受賞しています。
2007年…第10回鶴屋南北戯曲賞
2009年…第53回岸田國士戯曲賞
本谷有希子の小説家としての経歴
本谷有希子さんは小説家としても活躍しており、数々の本を出しています。
その中には文学賞を受賞したものもあり、本谷有希子さんの小説家としての技量の高さが窺えます。
本谷有希子さんが受賞した賞は、以下の通りとなります。
2013年…「嵐のピクニック」で大江健三郎賞
2014年…「自分を好きになる方法」で三島由紀夫賞
2016年…「異類婚姻譚」で芥川龍之介賞
本谷有希子の作品の魅力と評価
様々な賞を受賞し、今後の活躍に注目が集まる本谷有希子さんですが、その作品の魅力はどのようなものなのでしょうか。
【サイン本】ご希望いただいた全国の書店さんに、本谷有希子さんの『静かに、ねぇ、静かに』のサイン本が入荷しています。お近くの書店さんにお問い合わせいただければと思います。サイン本の追加をご希望の書店さんは、リプライかDMをいただけましたら幸いです。数に限りがございますのでお早めに…! pic.twitter.com/eDOOYT7GIC
— 群像編集部 (@gunzo_henshubu) August 24, 2018
評論家である中条省平さんは、本谷有希子さんの小説に対し、二つの相反する概念がぶつかり合っていることを明かしています。
芥川賞作家・本谷有希子が描き出す「人でなし」の魅惑と恐怖
本谷有希子の小説には、人間という概念をめぐって強烈なアンビヴァレンスが働いています。
一方では、人間を極端な自意識に苛まれる存在と見て、その混迷や受難、右往左往のありさまを、細やかで執拗なモノローグ的文体で追いつめていきます。
(中略)
しかし他方で、彼女は、人間の心の奥を掘りすすむ求心的な資質とはまったく対照的に、人間の内面への関心を放擲し、人間をモノのように無責任に突きはなして対象化する、遠心的ともいうべき指向を備えています。そのとき、彼女の文体もみごとに変化し、どこか投げやりで、ニヒルで、不敵なユーモアをたたえつつ、自由に世界を滑空する趣きを身にまとうのです。
引用元:現在ビジネス(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/47743)
本谷有希子の作品の魅力の内容
本谷有希子さんは、処女作と言える「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の創作エピソードとして、以下のような発言をしています。
心の中の「日の当たらない場所」を見つめる―― 芥川賞作家・本谷有希子氏が紡ぐ物語
本谷 はい。毎日文字数を数えて、「今日も何かしたぞ」「無為には過ごさなかったぞ」ということだけを拠り所にして書き上げたのが、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』でした。女優になりたい姉と、そんな姉を冷静な視点であざ笑っている妹の話ですが、これは当時、自意識過剰すぎる「イタい自分」と、それをどこか冷静に見ている自分の気持ちを姉妹に分けて書いたのかもしれない、と後になって思いました。
引用元: Mugendai(https://www.mugendai-web.jp/archives/7483)
本谷有希子さんは自分は強烈な自意識過剰な人間であり、それを客観的に見ている自分もいるという、二面性のある人間であることを明かしています。
ただ、そうした面は決して本谷有希子さんの独自の個性という訳ではなく、上記の二面性を自分も持っていると考えている人は多いと思われます。
そうした部分をより特徴的に書いていることが、同世代を中心として共感を得る作品になるのではないか、と思われます。
本谷有希子の歯並び
本谷有希子さんはチャーミングな方であり、その特徴として歯並びの良さが挙げられることもあります。
こうやって写真を見ると、かなり歯並びが良いことが解りますね。
歯並びの良さのみならず、健康的な白い歯であることも本谷有希子さんの魅力を挙げている一因といえるでしょう。
本谷有希子の歯並びの良さの理由
本谷有希子さんの歯並びの良さですが、これと言って何らかの美容的なことをしているという話は確認できていません。
自然にそうなったのかもしれませんね。
本谷有希子さんの美容に関しては、日焼けに関して強く意識してケアしていることを明かしています。
驚くほどの美肌の持ち主、芥川賞作家
本谷有希子さん。その秘訣は?「日焼けに気をつけるということ以外、特別なケアはしていないんです」 と少し戸惑ったように話す本谷さん
だが、その日焼け対策がすごい。引っ越しをしたら真っ先にUVカットの遮光フィルムを窓に貼る。執筆中で外出の予定がなくても毎朝日焼け止めを入念に塗り、旅行中や屋外に長時間いる日には、ほぼ3時間ごとに塗り直すという徹底ぶり。
「書斎の窓から入る紫外線も侮れないんですよ。家でも日焼け止めは必須。毎日使うので、軽いテクスチャーのものを選んでいます。基本的にメイクはしません。ファンデーションも持っていなくて、人に会うときは色付きの日焼け止めクリームを塗るだけです」
引用元:クロワッサン(https://croissant-online.jp/beauty/45008/)
また、こうした日焼けに対するケアは、美容マニアであるお母さんから習っていることも明かしています。
本谷有希子の衣装や私服などのファッション
本谷有希子さんは、衣装や私服のファッションのセンスの良さに関しても話題となっています。
ゆったりとした服装であり目立ち過ぎないながらも、全体的な色合いの良さなどによって爽やかな感じを与えるファッションである、と言えるでしょう。
本谷有希子のファッションに対する意識
ただ、本谷有希子さん自身はそこまで衣装や私服などについてこだわっている訳ではない模様です。
2016年に本谷有希子さんが芥川龍之介賞を受賞した時、記者会見の場に左右で違う靴下を履いてきたことが当時話題となっています。
その時のことについて後日記者会見で問われた時、本谷有希子さんは以下のように返答しています。
【全文】本谷有希子氏「芥川賞は作家にとってエサのようなもの」
質問者3:ありがとうございます。では、視聴者から寄せられた質問を代読したいと思います。埼玉県30代の女性の方、ほか何名かからいただいてるんですけれども。「今日のファッション、特に靴下について教えてください」という。
本谷:それ、(左右で靴下の柄が)違うやつですよね。正直、取ると思っていなくて、それで着ていく服も決めていなかったんですね。
本当にゆるい家着みたいなのを着て、赤ちゃんがいるので自宅でみんなと待っていて……。それで、取って「10分後に出発だ」と言われて、それから服を慌てて履いたときに間違ったんだと思ったんですけど、そのまま来ました。
質問者3:では、偶然でということなんですね。
本谷:でも、もともと靴下をぐちゃぐちゃに履くのが好きなので。
引用元:ログミーBiz(https://logmi.jp/business/articles/121427)
私服や衣装などが話題となる本谷有希子さんですが、実生活ではそうしたことについてあまり気を配りすぎていないことが窺えます。
しかしながらそうした意識の中で噂されるということは、やはり元々センスの良い方であることの裏返しと言えるでしょう。
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本谷有希子の今後の活躍に注目
自身の特異な内面を元に、独特な世界観を繰り広げる本谷有希子さんですが、そうした中に見せる深くて強烈な切実さは今後も私たちの心をうつことでしょう。
更なる活躍が期待される、本谷有希子さんの今後に注目です。
今夜、ドキドキの放送です。お楽しみに。 https://t.co/cwbL8sJl7l
— 劇団、本谷有希子 (@gekidan_motoya) April 18, 2017
今回は、劇作家や小説家として有名な本谷有希子さんの経歴、歯並び、衣装や私服などのファッションなどについてまとめました。