反田恭平の実力や評判!ショパンコンクールで使用のピアノは?

若手ピアニストの注目株、反田恭平さん。

第18回ショパンコンクールに出場予定でしたが、折からのコロナ禍でコンクールは2021年に延期されてしまいました。

少し残念ですが致し方ないでしょう。

来年に延期されたショパンコンクールでは、反田恭平さんはどのメーカーのピアノを選ぶのか気になります。

そこで今回は反田恭平さんについて、反田恭平の実力や評判!ショパンコンクールで使用のピアノは?をテーマにご紹介します。

 

反田恭平のプロフィール

反田恭平(そりた きょうへい)


誕生日:1994年9月1日
出身地:北海道札幌市
ジャンル:クラシック
レーベル:DENON(2015年-2019年)NOVA Record(2019年- )
事務所:株式会社NEXUS

反田恭平さんはピアニストです。

父はサラリーマン、母は主婦というごく普通の家庭で育ちます。

音楽好きな母が弾いたエレクトーンを聴き、瞬時に弾いたほど小さい頃から耳がよかったそうです。

反田恭平の経歴

反田恭平さんのこれまでの経歴は以下のとおりです。

・幼少時代はヤマハ音楽教室、一音会にて学ぶ。
・2006年 - 桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室「仙川教室」に入室。
・2010年 - 桐朋学園大学音楽部門より奨学金を授与され桐朋女子高等学校音楽科に入学。
・2013年 - キャンパス特待生として桐朋学園大学音楽学部に入学。ミハイル・ヴォスクレセンスキーの推薦によりロシアへ留学。
・2014年 - モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。
・2015年 - 創設以来初のピアノ科全額特待生として桐朋学園ソリスト・ディプロマコースに入学。
・2014年度、2015年度 公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
・2017年 - 出光音楽賞受賞。第9回CDショップ大賞 クラシック賞受賞。第46回江副記念財団奨学生。
・2017年 - ショパン国立音楽大学に入学。
・2018年 - MLMダブル・カルテット(弦8名)を創設。
・2019年 - MLMナショナル管弦楽団(弦9名+管7名の計16名)を創設。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%94%B0%E6%81%AD%E5%B9%B3

反田恭平の主な活動歴とディスコグラフィ

反田恭平さんの気になる受賞歴やCDリリースは以下のとおりです。

・2008年 - 第18回日本クラシック音楽コンクール 最高位。

・2009年 - 第2回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 第1位。第16回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 第1位。第63回全日本学生音楽コンクール中学校の部 第2位。

・2010年 - 第11回ショパン国際ピアノコンクールin Asia 中学生部門 ファイナルにて銀賞。

・2012年 - 高校在学中、第81回日本音楽コンクール第1位。併せて、野村賞、井口賞、河合賞、岩谷賞(聴衆賞)を受賞。

・2015年 - 7月、日本コロムビアからデビューアルバム「リスト」をリリースしメジャー・デビューする。

・2016年 - 1月、サントリーホールにて行われたデビューリサイタルでは2000席完売となった。

・2017年 - 7月~9月、自身初となる全国リサイタル・ツアーは全13公演完売の中終了した。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%94%B0%E6%81%AD%E5%B9%B3

他に国内外のオーケストラと共演しています。

共演したオーケストラ
・マリインスキー劇場管弦楽団
・ロシア・ナショナル管弦楽団
・RAI国立交響楽団
・ベルリン・ドイツ交響楽団
・ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
・NHK交響楽団
・読売日本交響楽団
・東京都交響楽団
・東京フィルハーモニー交響楽団
・東京交響楽団
・日本フィルハーモニー交響楽団
・新日本フィルハーモニー交響楽団等
ディスコグラフィ
・リスト:2015年7月22日
・ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番/パガニーニの主題による狂詩曲 2016年11月23日
・月の光~リサイタル・ピース第1集 2017年6月21日
・「ピアノの森」Piano Best Collection 1 2018年6月20日
・悲愴/月光/熱情~リサイタル・ピース第2集 2018年7月18日
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/ピアノ・ソナタ第2番 2019年2月20日

 

ショパン国際ピアノコンクールとは?

『ショパン国際ピアノ・コンクール』は、ポーランドで開催されている国際音楽コンクールの一つです。


国際音楽コンクール世界連盟のメンバーで、日本語表記による正式名称は『フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール』となります。

1927年に第1回大会を開催しました。

現在開催されている国際音楽ピアノコンクールの中では世界最古とされており、ポーランド国立ショパン研究所がコンクールを主催しています。

5年に一度開催され2020年には第18回が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため2021年に延期されました。

なおコンクール出場資格は16歳以上30歳以下の年齢制限があります。

反田恭平が選んだピアノとショパン国際ピアノ・コンクールの公式ピアノ

『ショパン国際ピアノ・コンクール』では4つの公式ピアノが選定されています。

・スタインウェイD-274 - スタインウェイブランドは1927年第1回から採用。
・ヤマハ CFX - ヤマハブランドは1985年第11回から採用。
・SHIGERU KAWAI SK-EX - カワイブランドは1985年第11回から採用。
・ファツィオリ F278 - ファツィオリブランドは2010年第16回から採用。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%91%E3%83%B3%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB

コンクールは2021年に延期されたため、反田恭平さんがどのメーカーのピアノを選ぶのかは不明です。

しかし2019年1月30日に東京都立川市のCHABOHIBA HALLで開催された『反田恭平 オール・ショパン・プログラム』では、反田恭平さんはファツィオリを選んでいます。

多くのピアニストがスタインウェイを選ぶ中で珍しいと言えます。

それではファツィオリとはどんなピアノなのでしょうか。

反田恭平が選んだことのあるファツィオリとは?

・Fazioli Pianoforti(ファツィオリ・ピアノフォルティ)

企業形態:ジョイント・ストック・カンパニー
業 種:楽器製造
設 立:1981年
創業者:Paolo Fazioli
本 社:イタリア サチーレ
製 品:グランドピアノ
売上高:€6,500,000(2012年)

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%AA

ファツィオリは綿密な手作業をふんだんに盛り込み、世界で最も高額なピアノとして知られています。

「ピアノ界のフェラーリ」という異名があるほどです。

また独立アリコート方式「4番ペダル」など特殊な設計でも知られます。

製品ラインナップはグランド・ピアノに限定されています。

生産台数は2009年の時点で年間120台程度となっています。

音色は明るい響きで音の広がりがあるスタインウェイに対し、ファツィオリは柔らかくやや丸みを帯びた安定した音程が特徴です。

反田恭平さんはショパンコンクールでも同社のピアノを選ぶかもしれません。

反田恭平さんの熱演、素敵ですね♪

コンクールが楽しみです^ ^

反田恭平さんのピアノを楽しむならコレ♪

ステージで熱い演奏を見せる音楽家をもっとチェックしてみませんか?

こちらからご覧いただけます♪

 

反田恭平はサッカー選手の夢を諦めピアニストに

以上、反田恭平さんについて見てきました。


プロフィールや経歴、活動歴を見るとピアニストになるべくして、生まれてきた方であることがわかります。

ちなみに小学5年生の時に大好きだったサッカーの試合で手首を骨折したことがあるそう。

そして接骨時のトラウマからサッカー選手の夢を諦めたんだそうです。

反田恭平さんが、本格的にピアノに取り組み始めるのは12歳からですから、手首の骨折がきっかけになったのかもしれません。

今回は反田恭平さんの実力や評判を、反田恭平の実力や評判!ショパンコンクールで使用のピアノは?をテーマにご紹介しました。

おすすめの記事