現在の日本プロ野球に育成選手制度ができたことで、さらに多くのプレイヤーがプロにチャレンジする機会を得られるようになりました。
石田駿選手も、この育成選手制度による「育成ドラフト」からプロに挑む投手の1人です。
学生時代は公式戦の成績もほとんど残らない無名の投手でした。
しかし、サイドスローの投球フォームから繰り出される圧倒的な球速のストレートは魅力があります。
学生時代が知られていないので、石田駿選手のプロフィールやアマチュア時代の成績、出身中学や高校については気になりますね。
そこで今回は、石田駿のwikiプロフや成績!投球フォームや球速が凄い!出身中学や高校はどこ?をテーマにまとめてみました。
石田駿のプロフィール
誕生日:1997年5月27日
出身地:川崎市
学 歴:私立静清高校→九州産業大学卒業
所 属:栃木ゴールデンブレーブス(2021年度より東北楽天ゴールデンイーグルス)
守 備:投手・右投右打
石田駿選手は無名の存在だった高校・大学時代から才能を開花させた遅咲きの野球選手です。
2021年からプロ野球に挑戦のステージを移し、どこまで活躍できるかが期待されます。
出身は川崎市で、中学校時代は川﨑市立平中学校に通いつつ軟式野球のクラブチーム・高津クラブドジャースでプレーしていました。
石田駿の出身中学や高校はどこ?
石田駿選手は小学生時代から野球を始めており出身中学の川﨑市立平中学校中学では軟式でプレーしています。
高校は静岡県の私立・静清高校で、大学は九州産業大学です。
大学卒業後、2020年にルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属し1年目から結果を出します。
特にスカウトを驚愕させたのは、2020年最初に登板した試合で記録した最高球速153kmの直球でした。
石田駿の野球選手としての成績
石田駿選手は甲子園出場経験もある静岡県の強豪・静清高校に進学し、硬式でのキャリアをスタートさせます。
高校時代は新人戦こそ登板機会がありましたが、骨折などによりその後公式戦での登板がありません。
大学でも骨折を経験した石田駿選手は、サイドスローへと転向し再起を図ります。
しかし、大学のチームメイトの中に2019年ドラフトで楽天から本指名を受けた福森耀真選手らがおり、チャンスを得られませんでした。
そのため、栃木ゴールデンブレーブスで試合に出場するまでは、ほぼ無名の選手です。
2020年ドラフトで育成指名された石田駿
石田駿選手は2020年、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成ドラフト1位で指名を受けます。
支度金200万円、年俸240万円ですでに合意しているため、2021年から楽天の選手としてプレーすることは確実です。
育成選手は一軍の試合に出られないため、まずは実力を示し育成から支配下登録選手への昇格を目指すことが第一目標となります。
石田駿の球速は最高153km
石田駿選手の最大の魅力は、なんといっても最高球速153kmのストレートです。
栃木ゴールデンブレーブスでもリリーフ投手として活躍、31イニングを投げ39個もの三振を奪いました。
投球回数を上回る奪三振数はかなり良い成績であり、その直球のすごさを物語ります。
石田駿の課題は制球力
石田駿選手は非常にすごいストレートを投げますが、プロでは現状育成で指名されるという評価なので、今すぐ一軍で登板できるとはみなされていません。
というのも、栃木ゴールデンブレーブスでの成績を見るとかなり四死球を多く出しており、制球力に課題が残っています。
高校・大学と実戦登板が少なかったため、これからは実戦でこなすべく課題を見つけ、一つずつこなして、一軍への道のりを歩んでいく事になるのでしょう。
投球フォームが凄い
石田駿選手の特徴は、サイドスローから球威のある直球を投げ込む点です。
現在のプロ野球では150km以上の球速を出す投手は珍しくありませんが、サイドスローで石田駿選手並みの球速・球威を実現できる投手は希少と言えます。
高校・大学と実戦から遠ざかっていた石田駿選手なので、まだ球速が伸びる可能性も考えられます。
巽真悟や林昌勇に影響を受ける石田駿
石田駿選手は、栃木ゴールデンブレーブスで元プロ野球選手・巽真悟さんのアドバイスを受けて才能を開花させました。
プロで投手をしてきた巽真悟さんも石田駿選手の球威をプロレベルと評価する一方、石田駿選手も巽真悟さんのコーチに感謝の言葉を述べています。
もう一人、石田駿選手憧れの存在がヤクルトスワローズなどでプレーしたリリーフ投手・林昌勇選手です。
石田駿選手と同じ右のサイドスローから最速160kmの直球を投げる剛腕で、「蛇直球」の異名を持っていました。
石田駿はイケメンぶりも話題に
石田駿選手はそのユニークな球歴とシンデレラストーリーで注目を浴びていますが、かなりのイケメンぶりでも話題です。
サッカー界でイケメンとして知られる、内田篤人選手に似ているという声が多く上がっています。
石田駿選手はまだプロで実績を残しておらず知名度が低いですが、一軍で投げるようになれば一気に人気が出る可能性も感じられますね。
石田駿選手、楽天入団で増々活躍が楽しみですね♪
ファンに元気を与えるプレー、待ってます^ ^
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急成長ぶりでプロでも期待される石田駿
石田駿選手は大学までスカウトもノーマークの投手でしたが、栃木ゴールデンブレーブスであっという間にその豪速球が知られるようになりました。
遅咲きの選手ながらその急成長ぶりは驚くべきものがあるので、プロ入り後の1年でどれだけ伸びるか期待しましょう。
プロで23歳の育成指名は何年もチャンスがもらえるとは限らず、最初の1年2年が大きな勝負の年となります。
今回は、石田駿のwikiプロフや成績!投球フォームや球速が凄い!出身中学や高校はどこ?をテーマにまとめてみました。