攝津正さんは2018年シーズンまで現役だった元プロ野球選手です。
現役時代はコントロール抜群の投手として知られ、低めに集まるシンカーのコントロールが凄く、数々の強打者を翻弄してきました。
平成後期のホークスを支えた名投手の一人であることは間違いなく、使用していたグラブやスパイクなどにも興味を持つ方が多くいます。
そこで今回は、攝津正はシンカーのコントロールが凄い!使用したグラブやスパイクのメーカー!をまとめてみました。
攝津正のプロフィール
誕生日:1982年6月1日
出身地:秋田県
学 歴:私立秋田経法大付属高等学校(現:私立ノースアジア大学明桜高等学校)卒業
職 業:野球解説者
攝津正さんは元ソフトバンクホークスのプロ野球選手で、現在は野球解説の仕事などで活動しています。
現役時代に一般女性と結婚しており、お子さんもいます。
娘さんが現役時代に産まれていて、2021年の現役引退後、さらに男の子も生まれました。
攝津正の高校時代
攝津正さんは秋田県の私立校、秋田経法大付属高等学校出身です。
夏の選手権大会には出場していませんが、春の甲子園(センバツ)に出場しています。
高校時点ではプロから声がかかるに至らず、攝津正さんは社会人で野球を続けます。
攝津正は社会人野球でも活躍
攝津正さんが高校卒業後に入った企業はJR東日本です。
JR東日本は同じ会社でも地域ごとに野球部があり、秋田県出身の攝津正さんはJR東日本東北の野球部で活躍してきました。
2004年にはワールドカップ日本代表に選ばれ、4戦全勝という結果も残しています。
2008年には東北大会でMVPを獲得し、優勝の原動力になりました。
攝津正はシンカーのコントロールが凄い
攝津正さんは社会人野球で投げていたストレートがアベレージで140km前後、プロ野球の中で考えると剛速球投手ではありません。
しかし、フォームのテークバックが小さく打者から打ちにくい投手と評され、その上コントロールが抜群でした。
変化球はシンカー、スライダー、カーブと多彩でしたが、特に速度と変化を投げ分けられるシンカーがストレートと並ぶ決め球になっています。
シンカーを変化球の中でも打者から空振りが取れる唯一の勝負球とし、スライダー全盛時代にシンカーで勝負し、現役時代は絶対エースとして活躍しています。
ホークスに入団した攝津正
社会人での活躍が評価された攝津正さんは、2008年のドラフトでソフトバンクホークスから5位指名を受けます。
プロ入り時にすでに26歳と、遅咲きのルーキーです。
ドラフト下位の26歳なのですぐに結果が求められる立場でしたが、攝津正さんは一年目から中継ぎで成績を残します。
ルーキーイヤーの2009年は、勝ちパターンの継投(攝津正さん→ブライアン・ファルケンボーグさん→馬原孝浩さん)が「SBM」という呼び方で定着していました。
オールスター出場、新人王獲得、最優秀中継ぎ投手と、この年は最高のデビューを飾っています。
攝津正は2011年から先発転向
攝津正さんは2011年から、先発投手に転向しました。
2年連続中継ぎとして70試合に登板、中継ぎのイメージがついてからの転向です。
しかし、先発でも5年連続で2桁勝利、勝ち越しという成績を残しており、先発投手の栄誉である沢村賞も受賞しています。
先発で沢村賞、リリーフで最優秀中継ぎ賞と両方のタイトルをとったのは、攝津正さんただ一人です。
攝津正が使用したグラブやスパイク
攝津正さんは現役時代、用具契約をゼットと結んでいました。
グラブとスパイクは、ともにゼットのものを使用しています。
スパイクの履き方が特徴的で、右足は投手用スパイク、左足が野手用スパイクを履いていました。
野手用スパイクを履く左足は、右利きの投手にとって踏み出す足になります。
この踏み出す足がずれないよう、より滑り止め効果の強い野手用スパイクを履き、そのプレーが繊細なコントロールにつながりました。
攝津正は2018年で現役引退
攝津正さんは2016年以降、勝ち星を落とし始めます。
26歳に入団した攝津正さんにとって、2016年の8年目はすでに30代半ばに差し掛かる年齢でした。
2018年シーズンを限りに、攝津正さんはプロ野球選手を引退、10年間ホークス一筋でプレーしました。
引退後の攝津正
攝津正さんは引退後、フリーの野球解説者としてプロ野球実況に登場しています。
Youtubeやラジオでも活躍しており、特にラジオ番組「攝津正のつりごはん」では趣味の釣りが活きています。
2019年には病気への理解が進みドナー提供者が増えることを願って、自らの病気を公表しました。
攝津正さんの病気は慢性骨髄性白血病で、現在は良い治療薬ができています。
今のところ、病気が進行したといった報道は出ていません。
今後も元気に活躍してくれることを願いたいですね。
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攝津正のシンカーは今も注目
攝津正さんはコントロール抜群の投手として、長年ホークスで活躍してきました。
現在は野球解説の仕事などに携わっています。
白血病の公表はショッキングでしたが、現在は通院しつつも仕事や趣味が充実している様子が伺えます。
今回は、攝津正はシンカーのコントロールが凄い!使用したグラブやスパイクのメーカー!をまとめてみました。