日本で唯一の、ウイスキー専門誌である「ウイスキーガロア」の編集長である土屋守さん。
2000年代辺りから日本ではウイスキーブームが到来しており、それに合わせてウイスキーに造詣の深い土屋守さんの評論活動にも脚光が当たっています。
そんな、土屋守さんのプロフや年収について見て参ります。
また、出身高校や大学などの学歴等も気になる所です。
土屋守さんは写真週刊誌「FOCUS」に勤務経験があります。
その際の実績や、現在のFOCUSとの関係についても興味があります。
そこで今回は、ウイスキーの評論家として名高い土屋守さんのプロフや経歴、出身高校や大学などの学歴、FOCUSでの実績や現在の関係などについてまとめました。
土屋守とは:ウイスキー評論家
出 身:新潟県出身
誕生日:1954年2月17日
学 歴:学習院大学文学部国文学科
職 業:ウイスキー評論家、作家、雑誌編集長
肩 書:「世界のウイスキーライター5人」の一人
土屋守さんは、ウイスキー評論家です。
世界でも屈指のウイスキー専門家と言われていて、スコッチウイスキーの有名メーカー「ハイランド・ディスティラーズ社」より「世界のウイスキーライター5人」の一人と評されています。
土屋守の経歴
土屋守さんは、1954年に新潟県佐渡市で誕生しています。
地元の高校を卒業した後に上京し、学習院大学を卒業した後に写真週刊誌「FOCUS」をメインとするフォトジャーナリストとして活動しています。
チベットやインドなど中央アジアを中心としたフォトドキュメントを発表しており、1987年にイギリスへ渡り日本語月刊雑誌「ジャーニー」の編集長を務めています。
イギリスで、取材を通してスコッチの奥深さを知ることでウイスキーにのめり込み、それを中心とするイギリス文化の記事を中心に発表しています。
現在では、ウイスキーに関する世界有数の評論家として評価されており、自身が設立した「ウイスキー文化研究所」の代表として、著作や講演会などのイベント活動を行っています。
土屋守の出身高校や大学などの学歴
土屋守さんは、地元である新潟県の「県立佐渡高等学校」を卒業しています。
2020年度の偏差値は「52」とされており、ごく一般的な部類の学校であると言えるでしょう。
参考:みんなの高校情報(https://www.minkou.jp/hischool/school/deviation/3481/)
卒業後は「学習院大学文学部国文学科」に進学しています。
現在では国文科は「日本語日本文学科」へと名称を変えており、2020年度の偏差値は「57.5」と言われています。
参考:みんなの大学情報(https://www.minkou.jp/university/school/20199/497/)
土屋守と現在のウイスキーブーム
土屋守さんは日本におけるウイスキーの第一人者ですが、その活動が話題となるほど注目されているのは、現在の日本でのウイスキーブームがその背景にあると言われています。
ウイスキーは幕末の際に日本に到来し、それ以降日本人が好むお酒としての立場を確立していましたが、1980年代に価格引き上げなどの影響によってその人気に衰えを見せます。
長く低迷していたウイスキーですが、2000年代に入るとウイスキーのソーダ割りである「ハイボール」が人気を集め、また低糖質であることも加味してウイスキーの人気が上がり始めます。
さらに2014年にはNHK連続テレビ小説で、ニッカウヰスキーの創業者をモチーフとした「マッサン」が放送され、その人気は品薄になるほどです。
今後も長くブームは続くものと思われており、またウイスキーに対して知識や経験が豊富である土屋守さんの活躍も、広く行われるのではないでしょうか。
土屋守の「マッサン」とウイスキーブームに対する功績
現在のウイスキーブームは「マッサン」の人気が決定的であると思われますが、実は土屋守さんはマッサンにも非常に深く関わっています。
実は、土屋守さんはマッサンでは「ウイスキー考証・監修」を務めており、作品のクオリティを高めることに大いに貢献しています。
そう考えると、土屋守さんは現在のウイスキーブームの立役者の一人であるという言い方も出来るのではないでしょうか。
ウイスキーブームの隆盛と今後の土屋守の活躍
ウイスキーの人気ですが、実際に今後も長く続きそうです。
2019年の10月に、ウイスキー製造の大手であるニッカウヰスキーより、ウイスキー増産のニュースが伝えられています。
ニッカウヰスキー、国内2拠点でウイスキー増産/65億円投資
嗜好の多様化により、国産ウイスキー市場は拡大を続けている。アサヒビールが販売する国産ウイスキーは、主力の「ブラックニッカ」ブランドが伸長し、2018年は前年比109%となった。一方、市場の急拡大に伴う原酒不足により、「竹鶴」「余市」「宮城峡」を中心としたプレミアムウイスキーは2014年以降、出荷調整が続いている。
今回新たに約65億円の設備投資を行うことで、出荷調整をしている一部のプレミアムウイスキーや、伸長を続ける「ブラックニッカ」の生産増強を図る。
原酒の貯蔵については、両蒸溜所で各1棟、合わせて2棟の貯蔵庫を新設し2021年までの稼働を予定している。ニッカウヰスキー全体の原酒貯蔵能力は約2割増となる見込み。
引用元:設備投資ジャーナル(https://www.setsubitoushi-journal.com/article/?art_no=2019100903)
同じくウイスキー製造大手であるサントリーとキリンもその増産に着手しているとのニュースがあり、
サントリー…約60億円
キリン………約80億円
の資金注入が行われている模様です。
今後更なるウイスキーに関して製造競争が行われると見込まれており、それに合わせて土屋守さんの活動もその幅を広げるのではないでしょうか。
土屋守の年収
日本のみならず世界でも有数のウイスキー専門家である土屋守さんですが、その年収はどれくらいでしょうか。
土屋守さんの主な収入は、次のの2つであると思われます。
◯印税
◯ウイスキー文化研究所代表としての給料
では、それぞれについて考察していきましょう。
土屋守の印税収入
土屋守さんは、ウイスキーに関する本を多数著わしています。
Amazonでは17冊の著作が確認でき、またそのいずれも高評価を得ています。
中には装い新たに復刊されたものもあり、その人気が窺えます。
正確な年収に関しては判りませんが、やはり「数百万円」と見ることが出来ると思われます。
土屋守ウイスキー文化研究所の代表の収入
土屋守さんは、日本で唯一のウイスキー専門誌である「ウイスキーガロア」の編集長を務めています。
徹底した現場主義に基づいた深い知識と経験によって構成されていると話題になっており、かなりの人気を博しています。
またウイスキー文化研究所では様々なイベントや講演会を開催しており、その中心にいる土屋守さんによって主宰されています。
講演会1回で数十万円の収入がある、と言われていますが、ウイスキー文化研究所全体でみても年に数千万円の収入があると言えるでしょう。
一般的な雑誌編集長の年収は「845万円〜1000万円以上」と言われています。
参考:平均年収.jp(https://heikinnenshu.jp/creative/editor.html)
しかし、土屋守さんはウイスキー文化研究所の代表であり、社長という立ち位置に近い存在であることからその倍である「2000万円」以上を年収としているのではと思われます。
土屋守の年収のまとめ
上記の結果を総合すれば、土屋守さんの年収は2000〜3000万円辺りではないかと思われます。
ウイスキーブームの隆盛に伴ってまた年収が上がるのではないのではないでしょうか。
土屋守のFOCUSでの実績や現在の関係
かつて、土屋守さんはFOCUSをメインとするフォトジャーナリストとして活躍していました。
また、現在でもFOCUSとは関係があるのでしょうか。
ここでは、土屋守さんのFOCUSでの活躍や、現在の関係について紹介します。
土屋守のFOCUSでの実績
土屋守さんは大学卒業後にフォトジャーナリストとして活動しており、中央アジアを中心に記事を発表しています。
その後、1982〜1987年に渡って「FOCUS」の編集部に勤務しており、雑誌の取材記者として、
◯政治
◯経済
◯事件
などを取り扱っています。
ただ30年以上前の話であり、また2001年にFOCUSが人気低迷に伴い休刊したことも相まって、土屋守さんの詳しい記事内容や実績については不明となっています。
それでも、1980年代はFOCUSはかなりの人気雑誌であり、そこで取材記者を務めた土屋守さんの記者としての腕は、確かなものであったと思われます。
土屋守とFOCUSの現在の関係
2001年にFOCUSは休刊を迎えており、現在では土屋守さんとの関係は全くない状態であると言えます。
また、それ以外の写真週刊誌である「Friday」や「FLASH」などとの関係も特に見当たらない状態であり、現在では週刊誌的な雑誌との距離は離れていることが窺えます。
やはり、ウイスキー文化研究所での仕事1本に絞って活動しているのではと思われます。
実際に土屋守さんの講義動画がありますのでチェックしてみて下さいね^^
こちらからご覧になれます♪
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土屋守の今後の活躍に注目
長らく日本のウイスキーの草分け的な評論家として活躍してきた土屋守さんですが、今後もウイスキーブームに合わせて活躍の場が広がることが予想されます。
今後も、ウイスキー評論家として活躍する土屋守さんに注目して見てみましょう。
今回は、ウイスキーの専門家として名高い土屋守さんのプロフや経歴、出身高校や大学などの学歴、FOCUSでの実績や現在の関係などについてまとめました。