祇園涼介さんは現在、国産ジーンズブランドを作る企業の代表として活動している方です。
しかし、今の職業に至るまでの人生は、内面や社会情勢を真摯に見つめていた様に受け取れます。
起業家としてコンセプトを持って活動する祇園涼介さんの高校や大学時代、キャリアなどを知ると、祇園涼介さんがどうして起業家になったのか、そのルーツが見えてきます。
豊田通商を退職し、どうしてジーンズを作るようになったかについてもご紹介します。
今回は、祇園涼介が手掛けたジーンズの評価！出身大学はどこ？豊田通商との関係！をテーマにまとめてみました。
祇園涼介のプロフィール
祇園涼介さんは2021年現在、国産ジーンズブランドで代表を務めている方です。
現在の目標や週末の趣味は、ユニークなものとなっています。
祇園涼介の出身大学はどこ？
祇園涼介さんは小学校から高校まで野球少年でした。
出身高校や大学は公表していません。
しかし、野球は大学受験をきっかけに引退しています。
さらに、お付き合いしていた女性にも振られてしまいます。
関西の私立大学在籍時はうつと不眠症に悩まされていました。
その時に見たカバの動画から、アフリカに興味を持つ様になり、現在の仕事へと繋がっていきます。
祇園涼介と豊田通商との関係
祇園涼介さんは大学卒業後、豊田通商に就職しています。
就職先を選んだ動機も、アフリカに渡航できるという理由が強くありました。
しかし、現実には豊田通商に就職してもアフリカにすぐ渡航できるわけではなく、会社を10か月で退職しています。
祇園涼介はジーンズを手掛ける
やりたいことに向けてまっすぐ進みたい祇園涼介さんは、10カ月で豊田通商を退職し、ジーンズブランドを立ち上げています。
幼馴染の沼本拓也さんと一緒に事業を興しました。
面白い試みとして、代表の祇園涼介さん自身が「全国どこでも訪問試着」で全国各地を巡る活動をしています。
祇園涼介のGHION DENIM PROJECT
祇園涼介さんは現在もアフリカが好きで、ジーンズのプロジェクト「GHION DENIM PROJECT」もアフリカを意識したものです。
アフリカでは新品の洋服が高価格であるのに対し、先進国では色落ちしたジーンズがビンテージとして高価値となります。
アフリカで日本産最高品質の新品のジーンズを履いてもらい、アフリカの紫外線や汗で色落ちしたビンテージを先進国に、という考え方が独自の着眼点のビジネスです。
ジーンズに色落ちとして記録されたアフリカ現地の生活を、もっと多くの方に知ってもらいたいという目的もあります。
祇園涼介のブランド
祇園涼介さんのジーンズは「JOURNEY ARMOUR」という名前がつけられました。
「旅の鎧」という意味になり、ゴツい名前です。
名前の通り非常に硬いジーンズに仕上がっていて、人を歩かせる、旅をしてもらうためのパートナーとして開発されています。
祇園涼介が手掛けるジーンズの評価
祇園涼介さんのジーンズ「JOURNEY ARMOUR」は、肌触りが硬いため、最近トレンドのストレッチジーンズの真逆を行く質感です。
歩けば歩くほど柔らかく、肌になじんでいくのが大きな特徴となっています。
製造側も「世界一過酷なハキモノ」と言うほどのジーンズなので、万人に受け入れられる街歩き用やファッションアイテムとしてのジーンズとはなりません。
一方、超極厚生地で色落ちに徹底的にこだわった作りが、愛好者から高い評価を得ています。
祇園涼介がジーンズに込めた願い
祇園涼介さんは製造するジーンズに、「旅をしてもらいたい」「出会いのきっかけを作りたい」といった願いを込めています。
しかし、アフリカ産ユーズドジーンズの生産は、諸事情があり現在は休止中です。
当初のアフリカでジーンズを履いてもらうプロジェクト「GHION DENIM PROJECT」を成し遂げたいという思いに、変わりはありません。
そのため、「JOURNEY ARMOUR」につけられているロットナンバーは「201」であり、「GHION DENIM PROJECT」のために「101」の番号はとってあります。
週末は秘密基地を作る祇園涼介
失恋と大学受験失敗で無気力な日々を過ごし、カバのYouTube動画を見て再起し、ユニークなビジネスでアフリカ支援活動を志す祇園涼介さんですが、週末の過ごし方もユニークです。
なんと、穴を掘って山に秘密基地を作っていました。
「あなびと暮らし」というYoutubeチャンネルで、祇園涼介さんの週末のアウトドア生活の様子も公開されています。
祇園涼介さんの個性が突き抜ける♪
この穴は凄い^ ^
アフリカへの好奇心が湧いたらコレ♪
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祇園涼介のジーンズに注目
祇園涼介さんは、オンもオフも面白い生活をしている事が分かりました。
大学時代は友達がいなかったため生き辛さを感じたことはない、といった話もしており、社会人になる前から「わが道を行く」スタイルは変わりありません。
今後トレンドの逆を行く超硬派なジーンズ「JOURNEY ARMOUR」が、どれだけ消費者の支持を得られるかも楽しみですね。
今回は、祇園涼介が手掛けたジーンズの評価！出身大学はどこ？豊田通商との関係！をテーマにまとめてみました。
