パナソニックの出身で数々の有名外資系企業の社長を渡り歩いた後、パナソニックの専務に返り咲いたことで話題を呼んだ樋口泰行氏。
その経歴は華麗ですが本人は必死だったと語っています。
そこで今回はそんな樋口泰行氏について経歴と年収!出身高校や大学はどこ?結婚した妻や娘について!をテーマに詳しく調査しました。
樋口泰行のプロフィール
兵庫県生まれ。
大阪大学工学部卒業。
松下電器産業のエンジニア時代、同じプロジェクトで仕事をした米国IBMスタッフたちから、強烈なカルチャーショックを受け、「MBA(経営学修士)留学」を渇望するようになる。
猛勉強の末、ハーバード大学ハーバード・ビジネス・スクールへ入学し、卒業後は異色のキャリアを積む。
そして2003年、45歳という若さで日本ヒューレット・パッカードの社長に抜擢された。
経歴だけを見れば、一見華やかなエリートと思われるが、本人は内向的で、話し下手で、人一倍不器用な人間だったと言う。
それでも大きな成果を上げることができたのは、愚直なまでの「努力」と「熱意」で目の前の仕事と格闘してきたからであり、たとえどんなに厳しい環境でも、必死に努力して自分の存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。
そんな信念を持って生きてきた事を綴り、2005年3月に著書『「愚直」論』を出版した。
同年5月に日本ヒューレット・パッカード社を退任し、産業再生機構の支援で再建中であったダイエーの代表取締役社長に就任した。
しかし、同社を支援する丸紅との確執から、2006年10月に社長を退任。
そんな「ダイエー再生」に挑んだ499日間の出来事を綴り、2007年12月に著書『変人力』を出版した。
2007年3月5日付で、マイクロソフト日本法人の代表執行役最高執行責任者(COO)に、翌2008年4月1日付で、同代表執行役社長 兼 米国本社コーポレートバイスプレジデントに就任した。
2015年7月1日、副社長であった平野拓也氏へ社長職を譲り、自身は代表執行役会長に就任。
2017年4月1日付で古巣パナソニックに復帰し、専務役員・コネクティッドソリューションズ社社長に就任。
樋口泰行の経歴
1980年 松下電器産業入社
1991年 ハーバード大学経営大学院ハーバード・ビジネス・スクール卒業、経営学修士(MBA)
1992年 ボストンコンサルティンググループ入社
1994年 アップルコンピュータ入社
1997年 コンパックコンピュータ(現日本ヒューレット・パッカード)入社
2003年 日本ヒューレット・パッカード代表取締役社長就任
2005年 ダイエー代表取締役社長就任
2006年 ダイエー代表取締役社長を退任し、顧問に就任
2006年12月31日 ダイエー顧問を退任
2007年3月5日 マイクロソフト日本法人代表執行役 最高執行責任者に就任
2008年4月1日 マイクロソフト日本法人代表執行役社長 兼 米国本社コーポレートバイスプレジデントに就任
2015年7月1日 日本マイクロソフト代表執行役会長に就任
2017年4月1日 パナソニック株式会社専務役員・コネクティッドソリューションズ社社長に就任
2017年6月29日 パナソニック株式会社代表取締役専務に就任
樋口泰行の出身高校は?
樋口泰行氏の出身高校は次の通りです。
偏差値:72
所在地:〒630-8113 奈良県奈良市法蓮町836番地
設置学科:普通科
樋口泰行の出身大学は?
樋口泰行氏の出身大学は次の通りです。
偏差値:60.0~62.5
所在地:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
TEL:06-6877-5111(代)
樋口泰行の妻はどんな人?
樋口泰行氏の妻は人生の局面で樋口氏にアドバイスをされています。
MBA(経営学修士)留学の際には、13校に願書を出しハーバードとマサチューセッツ工科大(MIT)を含む、11校から合格通知をもらったそうです。
樋口泰行氏は当初、理系なら誰もが憧れるMITに行くつもりでしたが、妻の「あなた、ハーバードに受かったら、当然ハーバードでしょ」の一言で、ハーバード・ビジネススクール行きが決まったそうです。
また12年間務めたパナソニックを辞めた時は、次に勤めた外資系の会社が厳しくて驚き、昔の上司に電話をしてパナソニックに戻れないか相談したそうです。
すると妻は「留学までさせてもらったところを自ら出ていったのに、なんて情けないことしてるの!」と尻を叩かれたそうです。
しっかりした方なんですね。
樋口泰行に娘はいるの?
樋口泰行氏について検索をしていると「樋口泰行 娘」というキーワードが出てきます。
ところが検索しても娘さんの情報は出てきません。
お子さんはいると思われますが、息子なのか娘なのか、あるいは両方なのかネット上には答えはありませんでした。
樋口泰行の年収は?
樋口泰行氏の年収ですが公開されている情報はありません。
有価証券報告書には1億円を超える役員報酬は公表する義務があります。
しかしパナソニックの有価証券報告書には樋口泰行氏の名前はありません。
樋口泰行氏の年収は3000~5000万円といったところでしょう。
樋口泰行のツイッター
樋口泰行氏は2010年1月からツイッターを利用しています。
フォロワー数は935人ですが、2012年7月7日を最後に更新されていません。
どうやら2年ほどでツイッターの利用を中止したようです。
「テレワークの日」を社員全員でやってみて、F2Fが無理な状態を作りだして、初めて、有事に備えられるんだなって、感じた。
— 樋口泰行 (@yasuhiguchi) March 26, 2012
2012年ですから日本マイクロソフト時代ですね。
こちらのような物も発見しました♪
是非、チェックしてみて下さいね^^
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樋口泰行氏は欧米型の経営者
以上、パナソニックの専務に返り咲いた樋口泰行氏について見てきました。
アップル、日本ヒューレット・パッカード、ダイエー、マイクロソフトで経営者を務めてきた方です。
日本では珍しい日本型の社長ではなく、まさに経営者として事業を把握し会社を回していくタイプなのでしょう。
欧米には多いタイプの経営者ですが、日本ではまだまだ少ないですね。
これからは日本でもこういった経営者が多くなるでしょう。
今回は樋口泰行氏について経歴と年収!出身高校や大学はどこ?結婚した妻や娘について!をテーマに詳しく調査しました。