「生涯現役」という言葉がありますが、それを地で行っている方がいます。
それは90歳を過ぎても笹餅を作り続けている桑田ミサオさんです。
テレビや雑誌などで何度も取り上げられいるので、ご存じの方も多いことでしょう。
今回は、桑田ミサオのwikiプロフに年収!起業した年齢が凄い!笹餅のレシピ!をテーマに詳しくご紹介していきます。
桑田ミサオのwiki風プロフィールと経歴
桑田 ミサオ(くわた みさお)さんは 昭和2年(1927年)青森県生まれです。
昭和21年に19歳で結婚しました。
病弱だった夫を助け弘前大学付属農場や編み物の内職、保育所などで働き60歳で退職します。
以降は農協婦人部の無人販売や老人ホームの慰問活動に笹餅等をつくって協力するようになります。
そしてその味が評判を呼び75歳で起業しました。
ミサオさんの人柄もあり笹餅は新聞・雑誌・テレビ等を通じて紹介されファンが増加。
平成23年農林水産大臣賞を受賞、平成26年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞を受賞しました。
桑田ミサオが起業をしたのはいつ?
桑田ミサオさんが笹餅で起業をしたのは75歳のときです。
きっかけは近所のスーパーから、笹餅を売らせてほしいとの要望が寄せられたこと。
スーパーに卸す以上、商売の届けを出して衛生上の検査も受ける必要があります。
そのため起業ということになったんだそうです。
桑田ミサオの笹餅のレシピとは?
桑田ミサオさんの笹餅の作り方は、粉に挽いたもち米と小豆の餡を混ぜて蒸しあげてから、熱いうちに丸めて笹の葉で包みそれをもう一度蒸すんだそうです。
そうすると笹がいつまでも青々してきれいなんだそう。
素朴な味わいは津軽ならではの味といえるでしょう。
桑田ミサオの笹餅への想いとは?
桑田ミサオさんは笹餅作りについて、その想いを次のように語っています。
「ほかの人がワ(私)の笹餅をまねして作ってみても、同じ食感や味にはなりません。その違いは“心”だと思っています。おいしくなれ、と思いながら作るだけですけど、銭っコもらってする仕事は、誠実でなければマイね。笹餅はこの土地の文化だね。それを伝えていきたいのさ」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_29059/?p=2
桑田ミサオの笹餅はどこで買える?
桑田ミサオさんの笹餅は現在、以下のスーパーでしか購入することは出来ません。
地方への発送なども行っていないので、どうしても食べてみたい方は足を運ぶ必要があります。
電 話:0173-54-1147
FAX:0173-54-1500
営業時間:9時~21時価 格:1個170円(+税)
笹餅の入荷日:毎週火曜日と土曜日
笹餅の予約:入荷日の前日・月曜日と金曜日の午後2時より17時まで(お一人様5個まで)
桑田ミサオは儲かってるの?
結論から言えば桑田ミサオさんは儲けていません。
それを象徴するようなエピソードがあります。
「この前は、テレビで私のことを観たという若い娘さんから“笹餅を5つ送ってください”と頼まれました。でも、送料が別に600円かかってしまうのが申し訳なくて。お餅の代金はいいので、送料だけいただきますって言いました(笑)」
引用元:https://serai.jp/hobby/244430
桑田ミサオ「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」
桑田ミサオさんは書籍を刊行しています。
#おかげさまで注文の多い笹餅屋です 笹採りも製粉もこしあんも。年5万個をひとりで作る90歳の人生
75歳起業、90歳いま…、まだまだ現役。平成22年度農林水産大臣賞、平成26年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞受賞。笹餅で人を幸せにする、津軽の名物おばあちゃん。#桑田ミサオ #小学館 pic.twitter.com/Kpjnk5ugxf— 正和堂書店 (@SeiwadoBooks) May 6, 2018
内容を見てみましょう。
・書籍の内容
笹餅で人を幸せにする、津軽の現役90歳パワフルなおばあちゃん産出県の青森から、また注目のおばあちゃん!太宰治の生地として知られる、津軽半島の金木町に住む、90歳の笹餅名人、桑田ミサオさん。
60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は、何度もメディアに登場、全国から注文が届く。1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。ずっと愛され続けている。
笹餅だけで、1年間に5万個以上を作る。ミサオさんの、生活哲学・創意工夫・こだわりが、青森の郷土菓子・笹餅作りに凝縮される。パワーと明るさで人を癒やすミサオさんの魅力を、津軽の風土の写真とともに紹介。
工夫の証、「笹餅」「こしあん」「赤飯」「おはぎ」のレシピも掲載しています。
タイトル:おかげさまで、注文の多い笹餅屋です
著 者:桑田ミサオ
発行元:小学館
定 価:本体1400円+税
発売日:2018/1/17
判型/頁:4-6/160頁引用元:https://www.shogakukan.co.jp/books/09388598
インスタグラムの「#桑田ミサオ」
桑田ミサオさんはお年なのでツイッターもインスタグラムもやっていません。
しかしインスタグラムには「#桑田ミサオ」で、画像が何点か上げられています。
見てみることにしましょう。
桑田ミサオの動画を紹介!
ユーチューブには桑田ミサオさんを紹介する動画が上げられています。
こちらは青森県広報広聴課が制作したものです。
見てるだけなのに美味しそうな動画です(゚д゚)ウマ-
近所ならすぐに買いに行ってしまいそう^ ^
笹餅が頭から離れなくなったらどうぞ^ ^
90歳で自分をテーマにした本が出版されるってカッコいい♪
どこかホッとする料理をふるまう料理人をもっとチェックしてみませんか?
こちらからご覧いただけます♪
笹餅は心を込めて作っている
以上、桑田ミサオさんについて見てきました。
なんともパワフルなお婆ちゃんですね。
1人で1年間に5万個も作るとは驚きです。
しかも笹の葉の採集から始めるとは。そこまで心を込めて作るから、全国にファンが多いのでしょう。
青森県五所川原市ま、旅行で立ち寄る機会があればぜひ食してみたいものです。
これからも元気に笹餅を作っていただきたいですね。
今回は、桑田ミサオのwikiプロフに年収!起業した年齢が凄い!笹餅のレシピ!をテーマに詳しくご紹介しました。