松岡秀治さんはツリークライマーで樹護士アーボリストとしても活躍している方です。
日本でこの仕事に従事している方は珍しく、プロフィールやどんな経歴をたどってきたのか気になっている方も多くいます。
現在、樹護士としてどんな仕事をしているのかや、ツリークライミングとはどんな競技かも興味が湧きます。
そこで今回は、松岡秀治(ツリークライマー)のwikiプロフや経歴!経営する樹護士のお店はどこ?をテーマにまとめました。
松岡秀治のプロフィール
誕生日:1972年1月23日
出身地:東京都
所 属:ツリーライフサポート株式会社
職 業:アーボリスト
松岡秀治さんはアーボリストとして活動している方です。
高い木に登り、なるべく樹木を傷つけない形で木の安全を守ります。
木を観察し、木に病気がないかを観察する樹木医とは異なる形で木を守る職業で、日本ではあまり知られていない職業です。
松岡秀治の経歴
松岡秀治さんの若い頃の経歴に関しては、残念ながら情報がほとんどありませんでした。
しかし、東京生まれで、2000年に長野県飯田市にIターンしている事が分かっています。
インスタグラムのプロフィールによると、「東京から夢や希望を抱いて南信州へ移住」とあるので、東京にいた頃から林業や樹木について興味を持っていた可能性が高いですね。
Iターンした長野県飯田市で、2014年まで森林組合技能職員として勤めていました。
松岡秀治が経営する樹護士のお店はどこ?
2021年現在、松岡秀治さんは独立しており、長野県でツリーライフサポート株式会社という会社を経営しています。
長野県で危険な樹木や枝などを伐採し、自然災害などを予防する活動に携わってきました。
ホームページでは会社のコンセプトが「守護り、育て、未来につなげ!!」とあります。
邪魔な木をただ切るのではなく、人と木を共存させるべく危険な樹木や枝を伐採しつつ、自然環境を維持したいという願いが伝わってきます。
また、高所の作業では「樹上のアスリート」と呼ばれるプロスタッフの作業の様子が見られる事も、サービスの一環となっています。
アーボリストの松岡秀治
松岡秀治さんの職業はアーボリスト、できるだけ重機を使わず、ロープなどで高所の木に登り樹木管理する職業です。
「arbre」はフランス語で木という意味があります。
日本は国土の多くが山ですが、アーボリストは決して多くありません。
一方、欧米では日本よりもアーボリストの認知度が高く、山林の多い国ではアーボリストになりたいと考える子供もいます。
松岡秀治はツリークライミングチャンピオン
松岡秀治さんは、専用ロープなどを使い木に登る競技であるツリークライミングの、日本チャンピオンです。
2013・2014・2019年にJTCC(Japan Tree Climbing Championship)という競技会で優勝しました。
世界大会でも入賞経験があり、日本トップクラスの実力を誇ります。
超高木を保護する松岡秀治
松岡秀治さんは現在、一流アーボリストとして難しい仕事にも従事しています。
一般の方では危険な「超高木」の枝を切り落としたり、お寺などに古くからそびえたつ古木を守ったりという活動を行っています。
また、ツリークライミングの技術は重機なしで人が木に登るので、車が入れないような狭い場所での作業も可能な点が大きなメリットです。
松岡秀治のツリークライミングとは
松岡秀治さんがチャンピオンにもなっているツリークライミングは、競技ですが娯楽でもあります。
日本にも「ツリークライミングジャパン」という組織があり、松岡秀治さんはオフィシャルインストラクターとしても活動中です。
お子さんも自然と触れ合い、五感全てで樹上の自然や景色を楽しむといったレジャーとして楽しむ事ができます。
この組織はアメリカで1983年に発祥したもので、ツリークライミングの歴史は草創期ですが、山林の多く残る日本に適したレジャーである事は間違いありません。
今後、松岡秀治さんらの普及活動により、もっとツリークライミングを楽しむ方が増加する可能性も考えられます。
後進の指導にもあたる松岡秀治
松岡秀治さんは現在、ツリークライミングの普及活動などに加えセミナーでの講演活動も行っています。
林業に興味を持つ高校生や大学生などの指導にもあたっており、今後の日本の林業を支える後進を育てる立場にもなりました。
日本の林業は後継者不足が課題となっているので、松岡秀治さんの役割は大きいと言えます。
松岡秀治の家族
松岡秀治さんは芸能人ではないので、家族などに関する情報は決して多くありません。
インスタグラムを見ると、「世界一輝いているカッコイイぱぱへ」というお手紙の写真がありました。
家族のプロフィールや職業などの情報はありませんが、結婚して娘さんがいる可能性が高いですね。
ツリークライミングのチャンピオンシップ♪
どんな競技をしているかまずはチェック^ ^
ツリークライミングの入門書ならコレ♪
好奇心を仕事に変える経営者をもっとチェックしてみませんか?
こちらからご覧いただけます♪
木の安全を守り続ける松岡秀治
松岡秀治さんはアーボリストでツリークライマーという、日本国内ではあまり知られていない方法で木の安全を守ってきた第一人者です。
重機なしでスムーズに高木に登っていく様子は、「樹上のアスリート」という言葉も納得です。
こういった方に興味を持ち、ツリークライミングに憧れを持つ子どもが増えれば、日本の林業がより発展していく可能性も高いですね。
今回は、松岡秀治(ツリークライマー)のwikiプロフや経歴!経営する樹護士のお店はどこ?をテーマにまとめました。