度々テレビで紹介される分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」。
その開発者が吉藤健太朗さんです。
ロボット研究家として名を知られる方ですが、嫁や子供はいるのでしょうか。
また発達障害だという噂もあるようです。
本当なんでしょうか。
そこで今回は、吉藤健太朗の結婚した嫁(妻)や子供はいるのかや発達障害の噂についてを調べてまとめてみました。
吉藤健太朗のプロフィールと経歴
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生 誕:1987年11月18日(32歳)
出身地:奈良県
国 籍:日本
出身校:早稲田大学創造理工学部
職 業:ロボットコミュニケーター、デジタルハリウッド大学大学院特任教授、株式会社オリィ研究所代表取締役社長
吉藤 健太朗(よしふじ けんたろう)さんはロボット研究者で実業家です。
自らロボットコミュニケーターと称しています。
株式会社オリィ研究所代表取締役所長。
デジタルハリウッド大学大学院特任教授。
分身ロボット「OriHime」の開発者で吉藤オリィと名乗っています。
小学校5年生から中学校2年生までの3年半、不登校を経験しました。
中学生の時「ロボフェスタ関西2001」で行われた「虫型ロボット競技大会」で準優勝となります。
その会場で見たロボットの開発者である久保田憲司に師事するため、奈良県立王寺工業高等学校に進学します。
水平制御機構を搭載した電動車椅子の研究を行い、ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞とアジレント・テクノロジー特別賞を受賞。
世界大会であるインテル国際学生科学フェア(ISEF)でもエンジニアリング部門3位を獲得しました。
高校卒業後、詫間電波工業高等専門学校の情報工学科に編入し、人工知能の研究を行うが一年足らずで中退。
JSECのプロデューサーである渡邊賢一氏の勧めで早稲田大学創造理工学部へ進学します。
在学中に遠隔で操作できる人型分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発し、オリィ研究所を設立しました。
2012年の「人間力大賞」で準グランプリ、衆議院議長奨励賞、総務大臣奨励賞を受賞。
2016年の「Forbes 30 Under 30 Asia」Industry, Manufacturing & Energy部門で選出されます。
吉藤健太朗には嫁や子供はいるの?
吉藤健太朗さんには嫁や子供はいるのでしょうか。
いろいろ調べてみましたが、吉藤健太朗さんは独身のようです。
ということは子供はもちろん、嫁もいないということになります。
ロボットの研究で忙しいのかも知れません。
吉藤健太朗は発達障害?
ネット上では吉藤健太朗さんは発達障害なのではないかという噂があります。
これは小学校5年生から、中学校2年生までの3年半に渡り不登校児だったことと、ロボットの製作については天才肌だったことが根拠になっているようです。
しかし、吉藤健太朗さんが発達障害であるというのは根も葉もない噂にすぎません。
吉藤健太朗が開発した分身ロボット「OriHime」
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分身ロボットOriHime(オリヒメ)は、生活や仕事の環境、入院や身体障害などによる「移動の制約」を克服し、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現します。
OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作できます。
学校や会社、あるいは離れた実家など「移動の制約がなければ行きたい場所」にOriHimeを置くことで、周囲を見回したり、聞こえてくる会話にリアクションをするなど、あたかも「その人がその場にいる」ようなコミュニケーションが可能です。
引用元:https://orylab.com/product/orihime/
分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」はたまたま見た人形劇からヒントを得て製作されました。
自分の分身として使え、その場にいるような感覚を得ることが出来ます。
眼球しか動かすことが出来ないALSの患者さんでも入力ボードの「OriHime eye(オリヒメアイ)」を使えば操ることが可能です。
吉藤健太朗と番田雄太との出会いと別れ
番田雄太さんは4歳の時に交通事故に遭い、脊髄を損傷して寝たきりの生活になります。
何も出来ない自分に嫌気が差していたそうです。
そんな時、2013年にネットで吉藤健太朗さんのことを知ります。
そしてメッセージを送り交流が始まります。
やがて吉藤健太朗さんは番田雄太さんのことを秘書として雇います。
そして分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」のさらなる改良に着手しました。
ところが出会いから4年後の2017年に、番田雄太さんはお亡くなりになりました。
私の親友にして一緒にOriHimeを作ってきた番田雄太が亡くなって、今日で半年
4歳で交通事故で脊髄損傷で寝たきり、20年間、学校も通えず友達も居ない絶望の入院生活、唯一動く顎を使ってPCを操作し、2013年に私をネットで見つけてOriHime開発に参加。様々な挑戦、前例を築いた男@myendores pic.twitter.com/kR6cRZkMvx
— 吉藤オリィ@分身ロボット研究者 (@origamicat) March 7, 2018
吉藤健太朗さんは何のために「OriHime(オリヒメ)」を作っているのかわからなくなり、一時は開発の手を止めてしまったそうです。
しかし、番田雄太さんの言葉を思い出して開発を再開しています。
吉藤健太朗の黒い白衣
吉藤健太朗さんはいつもこのスタイルを通しています。
31歳になりました
30歳は過去一番反省の多い年だった。今歳はもっと反省しまくる年にしよう pic.twitter.com/jn6PEZQ7fz— 吉藤オリィ@分身ロボット研究者 (@origamicat) November 18, 2018
コートのようですが吉藤健太朗さん曰く「黒い白衣」なんだそう。
中には名刺など必要なものが「装備」されているそうです。
吉藤健太朗のSNS
吉藤健太朗さんはこれまで見てきたようにTwitterにアカウントを持っています。
他にはInstagramにもアカウントを持っており情報を発信しています。
それぞれチェックしてみましょう。
吉藤健太朗のTwitter
吉藤健太朗さんは2009年7月からTwitterを利用しています。
これまで5435件のツイートを行っており、フォロワー数は4万1000人となっています。
学生の頃、研究者の大先輩達がめっちゃ美味い肉とか食わせてくれて「何が目的なんだ..出世払いか...?」とか勘ぐってたのだが、頑張ってる若者を見ると美味い肉を食わせて幸せな顔にさせたい欲求が普通にある自分に気づき
いつの間にか最高のローストビーフを研究してる
インターン達食いに来いー https://t.co/GoHUscQSJk— 吉藤オリィ@分身ロボット研究者 (@origamicat) February 4, 2020
1人の人にできる事は限界がある。
関わる全ての人に平等に接する事はできないし、一方的な努力をする事はできない。孤独を解消する為に全員に同じ時間を割くことは不可能だ。1人の人はあらゆる人を平等には扱えない。だから、私はあらゆる人の機会を平等にする為に、ツールを作るのだ。
— 吉藤オリィ@分身ロボット研究者 (@origamicat) February 3, 2020
他人や先輩にやり方のアドバイスを求めるのはいいが、「うまくいかないから止めとけ」と言われ止めれる事は本気でやりたい事じゃないのだ
17歳の時「人類の孤独の解消に人生かける」と言った時よく言われた
心の底から思うなら、その人達が無理だと思った理由を覆す事に意地を張ってみるのは悪くない— 吉藤オリィ@分身ロボット研究者 (@origamicat) February 3, 2020
吉藤健太朗のInstagram
吉藤健太朗さんはInstagramにもアカウントがあります。
ちらのフォロワー数は843人。
投稿数は36件とあまり多くありません。
他にも未来を築く研究を行っている研究者はまだまだ沢山います!
ぜひ、合わせてチェックして下さい♪
吉藤健太朗が開発したOriHime(オリヒメ)はコミュニケーショングッズとしてのロボット
以上、吉藤健太朗さんについて見てきました。
自分自身が孤独だった経験から、コミュニケーショングッズとしてのロボット開発に進まれたんですね。
そして出来上がった「OriHime(オリヒメ)」は、多くの人を孤独から救っています。
吉藤健太朗さんはこれからも研究を続けていきます。
更に優れたロボットが開発されることでしょう。
近い将来、リーズナブルな価格で提供されれば素晴らしいですね。