坂本眞一の経歴や学歴!画力が凄い!結婚して嫁や子供はいる?

坂本眞一さんといえば、週刊少年ジャンプでデビューを果たし、その繊細な作画で人気を博している漫画家です。

歌手の中島美嘉さんも坂本眞一さんの繊細なタッチに魅了された一人で、「イノサン」の大ファンです。

圧倒的な筆致で描かれる坂本眞一さん、絵に関する技術はどこで学ばれたのか気になります。

また、人気の漫画家となると結婚してお嫁さんや子供さんはいるのでしょうか。

今回は、坂本眞一の経歴や学歴!画力が凄い!結婚して嫁や子供はいる?をテーマに調べてみました。

 

坂本眞一のプロフィール

坂本眞一(さかもと しんいち)

この投稿をInstagramで見る

 

Shin-ichi Sakamoto(@14mountain)がシェアした投稿


誕生日:1972年7月19日
出身地:大阪府

坂本眞一さんは、1990年に「キース!!」で、集英社・週刊少年ジャンプの第70回「ホップ☆ステップ賞」に入選し、同作品でデビューしました。

2007年11月から、週刊ヤングジャンプ紙上にて、新田次郎さんの同名小説を原案とした漫画「孤高の人」の連載を開始します。

坂本眞一の経歴

坂本眞一さんは、2010年に「孤高の人」で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。

「孤高の人」は気象学者でもある小説家・新田次郎さんが1969年に出版した小説作品です。

この作品は実在した登山家・加藤文太郎さんの遺稿集を基に作られています。

坂本眞一さんの漫画版「孤高の人」は、この作品を原案としていますが、小説とは内容が大きく異なっています。

小説版の主人公はモデルである加藤文太郎さんと同名の「加藤文太郎」となっています。

内容は、六甲山に登ったことをきっかけとして、主人公が縦走登山に熱中していく内容になっています。

漫画版の主人公は、小説の「加藤文次郎」をモデルとした「森文太郎」です。

こちらは、転校先の高校でルートクライミングに出会った主人公が次第に変わっていく、といった内容になっています。

漫画版については、連載当初は原案とは別に原作がついていました。

そして、連載開始時は鍋田吉郎さんが原作を担当しています。

しかし、途中からこの原作担当が高野洋さんに代わり、最終的には原作が外れ、坂本眞一さんの単独作品となりました。

この作品は2007年11月から2011年10月までの約4年間、週刊ヤングジャンプ紙上にて連載していました。

単行本は全17巻が発行されています。

その後は同じくヤングジャンプにて「イノサン」、グランドジャンプ紙上にて「イノサンRouge」を連載。

2021年からは同じくグランドジャンプにて「♯DRCL」の連載がスタートしました。

坂本眞一の学歴

実は、坂本眞一さんは高学歴であるという噂があります。

その噂について調べてみましたが、どうやらこれは真実ではないようです。

坂本眞一さんは、実は東京大学卒業なのではないのか、という噂がありました。

しかし、これはどうやら同姓同名の人物が東京大学出身であることからきた誤解のようです。

坂本眞一さんは、大阪の高校を卒業し、その後漫画家を目指して上京しました。

 

坂本眞一の画力が凄い!

この投稿をInstagramで見る

 

Shin-ichi Sakamoto(@14mountain)がシェアした投稿


坂本眞一さんといえば、その緻密な描写や、美しくも迫力ある作画で人気を博しています。

この美しい作品は、かつてはアナログ原稿で、現在はデジタルで作られています。

「孤高の人」が連載終了し、「イノサン」の連載が始まる時にアナログからデジタルに移行しました。

しかし、上京後は、漫画家の江川達也さんのアシスタントをしながら、自分の画風について暗中模索の状態になった状態もありました。

その時、同じ漫画家で坂本眞一さんと結婚された女性と出会い、二人で漫画談義を重ねていき、坂本眞一さんは現在の画風へと変わっていったのでした。

坂本眞一はデジタル作画

この投稿をInstagramで見る

 

Shin-ichi Sakamoto(@14mountain)がシェアした投稿


マンガ原稿は、昔ながらの紙とペンを使う方法の他、現在ではすべての工程をデジタル作業で製作する方法があります。

すべての工程をアナログ、またはデジタルで行う人もいれば、一部の作業だけをアナログで行い、ほかの工程をデジタルで行う場合もあります。

漫画を作る工程は、描き手によって様々です。

坂本眞一さんは、ネームという、作品のおおまかな流れを作る作業を紙に描き、原稿を作る際にはデジタルで行っています。

更に、原稿を描く際に写真撮影を行っているといいます。

「孤高の人」連載中に、登山道具や命を守るロープの結び方を間違えずに描くために考えた方法でした。

次作「イノサン」はフランス革命時代が舞台となっているため、ドレスなどを用意し、実際にスタッフに着せて必要なポーズを撮影していました。

この写真をそのまま使うわけではなく、あくまで下書きの参考です。

実際の写真を参考に、人物の顔の位置や衣服のしわの寄り方、翻り方などをリアルに描いていきます。

坂本眞一さんは更に、インタビューでこんな話もしています。

今は線の存在にすごく疑いを持っています。実際の鼻や手には線があるわけではなくて、光と色と影で境界ができていますよね。
その線をマンガでどうやって表現するか、乗り越えるかを考えています。

実際にモノクロ原稿を見てもらえば理解していただけると思いますが、あまりハッキリした線を描きたくないので、線を一度引いたあとに、その線を消す作業をしています。
いずれは、黒い線が一切ないという、そこまで突き詰めたマンガを描いてみたいと思っています。

引用元:マンガ賞/持ち込みポータルサイト マンナビ
https://mannavi.net/9302/

こうしたこだわりや努力の結果が、美しい作画へとつながっているのですね。

 

坂本眞一は結婚している?

この投稿をInstagramで見る

 

Shin-ichi Sakamoto(@14mountain)がシェアした投稿

坂本眞一さんは結婚しているのでしょうか?

お嫁さんや子供さんはいるのでしょうか。

調べてみました。

坂本眞一は三児の父親

坂本眞一さんはお子さんが三人いることを、ご自身でインタビューの際に語っています。

10年ほど、育児と仕事に没頭していたと明かしています。

お嫁さんやお子さんについて詳しい情報は出てきませんでしたが、インタビューで、妻や娘ができたことで女性からの視点でも世界を見られるようになった、と話しています。

フランス革命の暗を描くイノサンRougeが凄いです( ゚д゚)

坂本眞一さんの緻密なタッチがフランスのブルボン王朝の世情にマッチしています♪

坂本眞一さんの漫画ならコレ♪

ストーリーや心情描写が人気の漫画家をもっとチェックしてみませんか?

こちらからご覧いただけます♪

 

坂本眞一の今後の活躍に注目

この投稿をInstagramで見る

 

Shin-ichi Sakamoto(@14mountain)がシェアした投稿


リアルを追求し、しかしフィクションの美しさも同時に織り交ぜ、作品へと昇華させている坂本眞一さん。

2021年には、ドラキュラをモチーフとした新しい連載も始まっています。

今後も坂本眞一さんの活躍に注目です。

今回は、坂本眞一の経歴や学歴!画力が凄い!結婚して嫁や子供はいる?をテーマに調べてみました。

おすすめの記事