芝野龍之介(囲碁棋士)のwikiプロフや経歴!高校はどこ?休場の理由は?

アマチュア囲碁の世界で日本一になり、現在はプロ棋士として活躍している芝野龍之介さん

現在では囲碁の世界に留まらず、様々なボードゲームについて熱心に取り組んでいる姿も拝見でき、大きく話題となっています。

芝野さんのwikiやプロフィールはどのようなものなのでしょうか。

経歴や高校はどんなものなのでしょうか。

現在では囲碁について休場していますが、それはどのような理由なのでしょうか。

今回は、芝野龍之介さん(囲碁棋士)のwikiやプロフ、経歴に出身高校はどこなのかや現在休場中の理由などについてまとめました。

 

芝野龍之介は囲碁棋士

芝野龍之介さんは、囲碁のプロ棋士です。

プロフィールをwikipedia風に紹介すると、以下の通りです。

芝野龍之介プロのプロフィール

芝野龍之介

生年月日…1997年12月2日生まれ

年齢…22歳

出身…神奈川県

現職…東京理科大経営学部
日本棋院東京本院所属のプロ棋士(二段)

経歴…東京大学教育学部附属中学校・高等学校
東京大学教育学部附属中学校・高等学校

芝野龍之介の出身高校

芝野さんの母校は、東京都中野区にある「東京大学教育学部附属中学校・高等学校」です。

東京大学教育学部附属中学校・高等学校は中高一貫であり、芝野さんは同校にて中学・高校生活を送っています。

東京大学教育学部附属との名称ですが、東大に試験無しで進める附属校という訳ではなく、東京大学教育学部の研究学校として設立された経緯によってその名称がつけられているとされています。

偏差値は「61」と言われています。

参考:高校偏差値net(https://xn--swqwd788bm2jy17d.net/13_00423.php)

中高一貫であり、高校からの募集は行っておらず、上記の偏差値は同レベルの高校を参考にした値とされています。

芝野龍之介の経歴:中学以前

芝野さんは、お父さんが少年ジャンプの囲碁マンガである「ヒカルの碁」のファンであり、その影響によって2003年の6歳の時に囲碁に触れています。

そして囲碁の面白さにハマった芝野さんは小学2年生の時に囲碁教室に通い、その翌年にはさらに本格的な囲碁教室へ移動し、アマチュア2段を取得するに至ります。

更なる上の世界を目指す芝野さんは、多くの一流棋士を出している名門道場である「洪道場」に入門、そして修練の後に13歳でプロ棋士への登竜門である日本棋院の院生となります。

そこで研鑽することによってメキメキ実力がつき、院生の中でもトップクラスにまで至っていますが、残念ながら年齢制限によって惜しまれながらも卒業しています。

芝野龍之介の経歴:高校

とは言え、囲碁に対する情熱が失われた訳ではなく、院生は参戦することが出来なかったアマチュア囲碁の世界に活躍の場を移します。

2015年に開催された「全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会」では7月の大会で準優勝、9月の大会で優勝を果たし、その実力が本物であることを示しています。

17歳で囲碁日本一

アマチュア囲碁の日本一を決める「第61回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会」(毎日新聞社・日本棋院主催)がこのほど東京都千代田区の日本棋院会館で開かれ、上鶴間本町在住の芝野龍之介さん(17)=東京大学付属中等教育学校6年=が史上最年少で初優勝した。

引用元:タウンニュース(https://www.townnews.co.jp/0302/2015/09/17/299802.html)

芝野龍之介の経歴:プロ棋士

アマチュアの大会で大いに成果を残した芝野さんですが、大学受験を控える身であり、高校在学中は棋士採用試験には手を出していません。

2015年度の大学受験で東京理科大学経営学部に合格し進学すると同時に洪道場に通い詰め、背水の陣の気持ちで2016年度の棋士採用試験に臨んでいます。

そこで棋士採用に至る結果を残し、プロ棋士へと至ったのでした。

棋士試験通過し、プロに

アマチュアも参加できるプロ棋士への登竜門「冬季棋士採用試験」の本戦が10月から11月にかけて東京本院で行われ、南区・上鶴間本町在住の芝野龍之介さん(19)が1位を獲得。来春からのプロ入りが決まった。

引用元:タウンニュース(https://www.townnews.co.jp/0301/2016/12/15/361615.html)

そして昨年2019年に昇格し、現在では2段の棋士となっています。

芝野龍之介の年収

芝野さんはプロ棋士として活躍していますが、その年収はどれくらいなのでしょうか。

この辺りに関しては実質的な統計などは取られていない模様であり、関係者は以下のように語っています。

一流と下位層に大きな開きが…意外に少ない「プロ棋士の年収」

ちなみに囲碁は、賞金ランキング6年連続トップ井山裕太六冠の昨年の獲得賞金額は1億3494万円で、羽生三冠を超えている。しかし、平均年収では囲碁より将棋の方が上ではないかという意見がある。

「囲碁のプロは約460人と将棋より300人ほど多いので、全体の平均年収は将棋よりやや少ないぐらいじゃないでしょうか」…

引用元:ウーマンエキサイト(https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Myjitsu_026067/)

将棋はおよそ400万円から1000万円の年収の人が多いという意見を鑑みれば、芝野さんのプロ棋士としての年収は200~400万円辺りではないでしょうか。

ただ芝野さんは囲碁について著書を出しており、そちらでも数十万円の稼ぎはあるでしょうから、その分を加味した値であると推測されます。

 

芝野龍之介の「龍ちゃん」としての活躍

こうして棋士として活動している芝野さんですが、芝野さんの現在の活動を見ると、ボードゲーム全般に活躍しているのが判ります。

様々なボードゲームの大会に一般枠で参加しており、そこで勝負するなど自由に楽しんでいる様子が確認できます。

芝野さんは囲碁に焦点を置いたツイッター「芝野龍之介」というアカウントと共に、ボードゲーム全般について「龍ちゃん」というアカウントでコメントを行っています。

芝野さんは「龍ちゃん」のアカウントで、以下のように自己紹介をしています。

龍ちゃん

囲碁が仕事の大学生 オセロ、将棋、連珠も少し トライボーディアン、桑名七盤勝負もやってます 浮上率高い DM解放しています ファボ爆くれたら返します Instagramやってます 質問箱3400回答達成!

引用元:龍ちゃん(@spicyspyigo)さん(https://twitter.com/spicyspyigo)

またボードゲームを中心とした会である「龍ちゃん」会を結成し、毎月第4日曜日に芝野さんとボードゲームをプレイできるサロンを主宰しています。

芝野龍之介が「龍ちゃん」として活動する理由

こうした囲碁以外の大会出場や、各種ボードゲームについてのめりこむ背景について、芝野さんは以下のように語っています。

芝野龍之介二段独占インタビュー

他の競技に出るのは囲碁に集約させるためですね。
(中略)
出場することで他の競技の人にも囲碁に興味を持ってもらう意味も。

引用元:世界一やさしい囲碁ブログ(https://hikarugo.com/sibano-ryunosuke)

各種ボードゲームにハマる理由について移り気があることも述べていますが、やはり最終的には自身の囲碁の実力アップ、そして囲碁の普及がメインの目的であると言えます。

 

芝野龍之介の休場の理由と東京理科大学の関係

現在のところでは、芝野さんは棋士を休場しています。

昨年10月の始めに、芝野さんのツイッターで明かされています。

それによると大学の都合とされています。

確かに、2016年の春に東京理科大学に入学したことを考えると、今年の2019年度は4回生であり、卒業の時期です。

卒業論文や発表、また社会人に向けての必要な行動などを考えればやむを得ない状況と言えるでしょう。

芝野龍之介の休場中のツイッター

ただ、休場中と言っても囲碁界についての動きに関しては敏感に反応しており、色々なニュースについてツイッターでコメントしています。

その中でも、昨年11月29日に行われた囲碁の王座戦で弟に当たる芝野虎丸名人が勝利したことで、史上最年少の2冠に輝いたことに喜びの声を上げています。

 

芝野龍之介の今後の活躍に注目

芝野さんは現在のところ、色々なボードゲームにハマっており、その中で囲碁の知名度を挙げていることを目的としています。

そうした行動が今後の囲碁の世界、そして芝野さんの囲碁の活動にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

今回は、囲碁のプロ棋士である芝野龍之介さんのwikiやプロフィール、出身高校などの経歴、現在休場中の理由などについてまとめました。

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