夏の甲子園中止の可能性は?判断はいつ?過去に似た事例はある?

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2020年の春、全国高等学校野球選手権大会の春季大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止となりました。

日本全国の球児たちの夢、プロ野球への入り口である甲子園。

日本中から注目を浴びるセンバツが中止となり、野球ファンではなくても驚きを隠せません。

そこで今回は、夏の甲子園中止の可能性は?判断はいつ?過去に似た事例はある?をテーマにまとめてみました。

 

夏の甲子園は日本の風物詩

日本の球児たちが総力をあげてぶつかり合う夏の甲子園。

メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有選手、田中将大選手、大谷翔平選手らも、かつては甲子園で熱戦を繰り広げていましたね。

1915年から続く高校野球の選抜ですが、果たして中止はあるのでしょうか。

まずはその可能性から見てみましょう。

中止の可能性は?

春季大会の中止が決定した甲子園ですが、実は夏の甲子園開催も危ぶまれています。

今夏に東海地方で予定される全国中学校体育大会(全中)も中止される方針で、インターハイも中止となれば同時期にある全国高校野球選手権の開催可否の判断に影響する可能性がある。

引用元YAHOO!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200425-00000022-kyodonews-spo

なるほど、高校総体(インターハイ)の中止がほぼ決まっている状況なので、その決定によって夏の甲子園の開催も危うくなっている様です。

確かに、インターハイで陸上や水泳など他競技を中止しているのに、野球だけOKを出すのは難しいですよね。

夏の甲子園に寄せる思い

高校生活を全て野球につぎ込んだ球児たちを見ている監督の心境も悲痛です。

「夏がない、というのは想像できない。レギュラーでも控えでも、勝っても負けても、3年の夏は一番思い出に残る。世間から怒られるかもしれないが、3年間、ずっと一緒にやってきた監督としては、できる状態ならやらせてあげたい。それは野球に限らず、インターハイなどを目指す他の競技の監督も同じ気持ちじゃないでしょうか。下級生で辛抱してきたことが3年生で花開く。レギュラーでも控えでも、それは財産だから。本当に終息してくれんか…、祈るだけですよ。本当に祈るだけ」。馬淵監督は絞り出すように言った。

引用元日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202004230000494.html

やはり、日常の生徒たちの頑張りを見ている監督としては、どの競技の監督であっても試合ができるなら出させてあげたいと思うのは自然な事でしょう。

 

夏の甲子園開催の判断はいつ?

2020年夏の甲子園は、新型コロナウイルス感染拡大が収束するかどうかにかかっている状況です。

しかし、正式に発表されるのはいつ頃なのでしょうか。

判断は4月中?

先述したとおり、インターハイ中止の発表が夏の甲子園開催について影響を与えると見られています。

では、インターハイ中止はいつ頃正式に発表されるのでしょうか。

全国高等学校体育連盟(全国高体連)は、26日にウェブ会議による臨時理事会で開催可否の判断を協議する。

引用元YAHOO!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200425-00000022-kyodonews-spo

つまり、夏の甲子園の中止については4月26日以降に決定されると考えられます。
夏の甲子園を開催するとした場合、日本全国で予選を行わなければならいので、日程的には非常に厳しいでしょう。

過去に似た事例はある?

1915年から続く甲子園ですが、過去に大会の中止はあったのでしょうか。

実は、あったのです。

最初の中止は1918年の米騒動が原因となり、中止となりました。

米の買い占めによる価格高騰に怒った一般大衆による暴動。全国の主要都市にも広がって死者も出し、最終的には鎮圧までに50日以上かかり、軍隊は10万人以上が動員されたといわれる。

そんな中、8月14日開幕とされた第4回の全国中等学校優勝野球大会(現在の夏の甲子園大会)の予選が行われ、代表14校が決定。10日に全チームが会場の鳴尾球場(兵庫県西宮市)周辺や大阪の宿舎に集結。13日に抽選会も行われ、明日の開幕を待つだけだった。

だが12日には鳴尾球場に近い神戸市内で、13日にも堺市で大規模な騒動が勃発していたため、大会主催者は抽選会後に開幕の延期を発表、騒動の沈静化を待つことにした。同時に大阪市内の北野中(現北野)の校庭を借り、校門を閉めて一般観客を入れずに開催するという案も検討したが、17日に大会の中止を決めた。
引用元:zakzakby夕刊フジ
https://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20150726/bbl1507260830001-n1.htm

「米騒動」と言う文字を見ると、歴史の教科書を思い出します。

次に、1941年夏の甲子園が太平洋戦争の影響で中止となります。
そして、1942年から1946年にかけ、第二次世界大戦により中止が続きます。

どの中止原因も、非常に恐ろしいものです。

記憶に新しい甲子園の熱闘がダイジェストになっている動画を発見♪

選手たちの眩しい笑顔を見てみて下さいね♪

 

 

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是非、チェックしてみて下さいね^^

コロナ影響はこんなところにも出ています(◞‸◟)

こちらからご覧いただけます。

 

夏の甲子園はどうなるか?

以上、2020年夏の甲子園は中止になるのかについて見てきました。

過去の甲子園の中止事由を見ると、甲子園開催は世界が平和であることのバロメーターの様にも思われます。

今は新型コロナウイルスが一日も早く収束することを願いつつ、日常生活に戻った時には、再び競技で活躍する全ての人へ惜しみない応援をしましょう。

今回は、夏の甲子園中止の可能性は?判断はいつ?過去に似た事例はある?をテーマにまとめてみました。

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