関根秀一郎のwikiプロフや経歴！出身高校や大学はどこ？派遣ユニオンとの関係！

2020年のコロナ禍。

社会に多大な影響をもたらしたこのウィルスに、日々の仕事さえ奪われている方も大勢います。

その方々を支える派遣ユニオン、そしてそのユニオンに従事する関根秀一郎さん。

今回は、関根秀一郎のwikiプロフや経歴！出身高校や大学はどこ？派遣ユニオンとの関係！をテーマに、関根秀一郎さんの活動などをまとめみてみました。

関根秀一郎のプロフィール

関根秀一郎さんは派遣ユニオンで書記として、全国の労働者の雇用トラブルに取り組んでいます。

法律に基づき、悩める労働者にアドバイスや支援を行っています。

関根秀一郎の経歴

関根秀一郎さんは2005年に発足された派遣ユニオンで書記として活動中です。

それ以前は労働関係専門誌記者として働かれていました。

その後、東京ユニオン書記長、同執行委員を経て、現在の活動へと取り組まれています。

出身高校や大学はどこ？

関根秀一郎さんは中央大学附属高校を卒業後、岩手大学に進学されています。

しかし、学生時代にジャズに親しむ中で、差別問題を深く考える様になり大学中退の道を選択。

思いたったら即実行タイプの方なんですね。

派遣ユニオンとの関係

ところで、関根秀一郎さんが所属する派遣ユニオンとは一体どのような組合なのでしょうか。

まずは派遣ユニオンという組織について見てみる事にしましょう。

派遣ユニオンとは?

派遣ユニオンは雇用形態を問わず、悩める労働者の支援を行う労働組合です。

実際に派遣ユニオンは様々な組合を支援しています。

活動事例には大小様々な企業名があります。

関根秀一郎が提起する問題とは？

関根秀一郎さんは労働に関して常に労働者に寄り添った熱い眼差しで問題を提起されています。

2010年代前半は頻繁に耳にしたワーキングプア問題。

東京オリンピックが決定してからは経済と産業が活気を取り戻したので、昨今ではあまり目にしなくなった言葉です。

しかし、雇用環境が安定していない場合はどんな時代であっても常に自分のすぐ近くにある問題です。

関根秀一郎さんは2007年に、この問題に対して警鐘を鳴らす意見を述べられています。

いわゆる「ワーキングプア」と呼ばれる人たちは、20代～30代の人たちが多いけど、彼らは就職の超氷河期に職業生活をスタートしたんですよ。「正社員」の募集がないときに、やむなく「非正規」として働き始める。非正規雇用は職歴にならないから、再就職しようとしても、正社員として就職できない。つまり、非正規雇用で固定化されてしまっている。言ってみれば、非正規雇用の「団塊の世代」になってしまっている。正社員として働きたくても「ワーキングプア」とよばれるような働き方をさせられている。
彼らは独立生計を営めないから、両親のもとで、いわゆる「パラサイト」ということで吸収されている。しかし、「パラサイト」で吸収できるうちはまだいい。あと10年、この状態が固定化されていったらどうなるか。親が高齢化し60～70代になると、吸収できない構図になる。そうなったときにネットカフェ難民・ホームレス型に近づく人たちがどっと出てくる可能性があるのではないか、そういう風に私は思っています。

引用元：Jcastニュース
https://www.j-cast.com/2007/09/24011553.html?p=all

13年前になされたインタビューですが、2020年の現在、この警鐘は的を外した発言ではないものと思われます。

バブル崩壊後の超就職氷河期からリーマンショックと、日本は安定して働きたくても働く場所が労働人口に対して非常に少ない時代を経験しました。

そして、その時代を経験した若者が今は中高年にシフトしています。

加えて、2020年は100年に一度と言われる様なコロナ禍に見舞われています。

安定した雇用のチャンスを得ることなく年齢だけは重ねていく、これは本当に未来に残してはいけない課題ですね。

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じっくり取り組んでいく課題ですね

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関根秀一郎の活動に注目

関根秀一郎さんは2019年に、２００８年末から翌年初めにかけて取り組まれた「年越し派遣村」について、問題は今も続いていると述べられています。

2000年代は派遣をライフスタイルとして選ぶのではなく、それしか選択肢がないという方も非常に多い時代でした。

これから雇用形態や雇用の安定をどの様な形で支援されていくのか、関根秀一郎さんの活動に注目が集まります。

今回は、関根秀一郎のwikiプロフや経歴！出身高校や大学はどこ？派遣ユニオンとの関係！をテーマに、関根秀一郎さんの活動などをまとめみてみました。