田中祥人さんをご存知ですか。
今注目を集めるデュアルライフを送るデュアラーとしてネットやメディアで情報を発信している方です。
平日は都心で働き、休日は郊外で過ごすとは理想の生活ですね。
でも、デュアルライフやデュアラーについて、もう少し知りたくはないですか。
そこで今回はデュアラーとして注目される田中祥人さんについて、田中祥人のwikiプロフや経歴!出身地や自宅はどこ?デュアラーについて調査!をテーマにご紹介します。
田中祥人のプロフィールと出身地
出身地:大阪府
職 業:銀行員
資 格:第二種電気工事士、狩猟免許(罠猟)
田中祥人さんは銀行員です。
平日は都内で暮らし週末は山梨で暮らすデュアラーを実践しています。
これまでに複数回メディアに取り上げられています。
デュアルライフについてはブログとInstagramで発信しています。
またD.I.Yに必要なために第二種電気工事士を、山梨県内で狩猟を行うために罠猟の資格を、それぞれ取得しています。
また、このデュアルライフを一緒に過ごされている奥様についても見てみましょう。
出身地:北海道
職 業:会社員
田中ゆかりさんは田中祥人さんの奥様です。
田中祥人さんと同様、デュアラーとして複数回、メディアに取り上げられています。
当初は山梨県の物件購入には反対でしたが、現在ではデュアルライフを満喫しています。
情報発信にはTwitterを利用しています。
田中夫妻の自宅はどこ?
田中祥人さんとゆかりさんは、平日は都内の賃貸マンションをご自宅にし、そこから職場に通われています。
平日のスケジュールは次のようなものだそうです。
8:00 出社
21:00 帰社
21:30 夕食
22:00 趣味の時間(読書、SNS等)
26:00 就寝
やや宵っ張りですが、ごく一般的な社会人の生活ですね。
田中夫妻の別荘とは?
田中祥人さんとゆかりさんは、週末は山梨県大月市にある別荘で過ごしています。
場所は大月駅から車で10分という好立地ですが、築30年以上経っていた母屋は痛みが酷く、コツコツと修繕を重ねたんだそう。
現在では快適に暮らせるようになり、庭の木にツリーハウスも増設しました。
敷地は約200㎡で庭には小川が流れています。
ちなみに購入したのは2018年12月で費用は160万円だったそうです。
なお電気は引かれているものの、飲料水は湧き水で生活用水は小川を利用。
暖房やお風呂は薪が基本のようです。
別荘と言ってもかなりワイルドなアウトドア生活なんですね。
そして週末のスケジュールは平日とはかなり異なっています。
6:00 家庭菜園の水やり&DIY作業
9:00 周辺観光&地域のイベントに参加
11:30 山梨の美味しい店&カフェ巡り等
16:30 夕食作り(かまどで炊飯やBBQ)
18:30 温泉
22:00 就寝
健康的な生活ですね。
注目されるデュアルライフとデュアラー
デュアルライフ(二拠点生活)と聞くと、軽井沢などの別荘地に別荘を構え、優雅に休暇を過ごすという富裕層を思い起こさせるかも知れません。
しかしいま注目されているのは、20~30代の若年層が実践しているデュアルライフです。
時間的にも経済的にも余裕がないはずの彼らが、一体どのようにしてデュアラーとして暮らしているのでしょうか。
その背景や実態について見てみることにしましょう。
デュアラーと都心への一極集中
デュアルライフに注目が集まる背景には、近年の都心回帰や一極集中があります。
高度成長期からしばらくは、郊外に家を建て都心に通勤するというスタイルが一般的でした。
現在の20~30代の親の世代がこれに当たります。
毎日の通勤時間は長く大変でしたが、週末には自然が残る自宅で過ごしていたわけです。
ところが最近では共働きが当たり前となり、長い通勤時間も敬遠されるようになりました。
その結果若年層は都心へ一極集中することになります。
確かに仕事に通うには便利ですが、その反面自然からは断絶されることに。
必要十分な生活に不安や物足りなさを感じる人が増え、都心のほかに拠点を持ちたいという願望に繋がることになります。
デュアラーが選ぶ二拠点目の特徴について
デュアラーの世帯収入は800万円未満が最も多く全体の半数を占めています。
また年代では20~30代が半数となっており、二拠点目への滞在日数は月に2~5日が半数で、移動時間については2時間未満の近場が6割を占めます。
購入する物件は古家付きの土地が主流で、D.I.Yで自分たちで直していくというスタイル。
物件の価格は300万円程度が人気となっています。
いわゆる安・近・短を求めていることが分かりますね。
デュアラーの目的とは?
デュアラーの目的は様々です。
2019年のリクルートのトレンド予測によれば、デュアラーの目的は次の6つに集約されるそうです。
①趣味満喫デュアラー
サーフィンや農業などの趣味を楽しむために、よく通うエリアがあったが、拠点を持ってより深く楽しみたい。
②自然癒されデュアラー
とにかく都会の喧騒から離れて、自然に触れたり、のんびりした時間を過ごしたりして、癒されたい。
心を潤したい。
③ふるさとデュアラー
都会育ちで故郷と呼べる場所がない、もしくは自分や配偶者の故郷を大切にしたい。
地元の人と交流したいという願望も。
④プレ移住デュアラー
いつかは田舎に移住したいと考えているが、地域コミュニティになじめるかなど、移住前に試してみたい。
⑤のびのび子育てデュアラー
自然に触れるようなさまざまな体験をさせたり、多世代交流で、多様な価値観に触れるような、のびのびとした子育てをしたい。
⑥地域貢献デュアラー
代替の利く職場環境で、自己承認欲求が満たされない。東京で培ったスキルを活かして、地方で地域貢献し自身の存在意義を感じたい。
引用元:2019年トレンド予測 住まい領域(https://recruit-holdings.co.jp/newsroom/pdf/20181217_11.pdf)
デュアルラーの満足度
デュアルライフ後の満足度ですが7割以上の人が満足度が上がったと回答しています。
また「オンオフの切り替えがよりできるようになった」と回答した人が34%、「新しいことに挑戦する機会ができた」と回答した人が29%に上ります。
つまり以前から居住していた都心での生活も、より満足できるということでしょう。
週末を二拠点目で過ごすことで、平日も充実することに繋がるようです。
デュアラーライフに注目!
以上、田中祥人さんとデュアルライフについて見てきました。
2019年にはすでにトレンドになっていたんですね。
たしかに週末は自然の中で過ごすとリフレッシュされるのはわかります。
少子高齢化が進み特に田舎では過疎化が進んでいることで、安い物件が増えてきたことも追い風になっているのかも知れません。
みんさんも一度検討されるのも悪くないと思いますよ。
今回はデュアラーとして注目される田中祥人さんについて、田中祥人のwikiプロフや経歴!出身地や自宅はどこ?デュアラーについて調査!をテーマにご紹介しました。