竹田晋浩さんは病院で院長を務めており、救急医療の最前線に立つ医師です。
コロナで話題になったECMO(体外式膜型人工肺)を利用した治療実績が多く、注目されている医師の一人でもあります。
竹田晋浩さんのプロフィールや経歴を見ていくと、現在ECMONetという組織を立ち上げ救急医療にあたっている動機や強い使命感が見えてきます。
そこで今回は、竹田晋浩医師のプロフィールや経歴!ECMONetとの関わり!病院の場所はどこ?をテーマにご紹介します。
竹田晋浩のプロフィール
【#新型コロナウイルス】
本日、西村大臣が日本COVID-19対策ECMOnetの竹田晋浩氏と面会し、人工心肺装置(ECMO)を用いた肺炎治療の取組みについてお話を伺いました。重症患者にECMOを用いたところ7割程度の患者で効果が見られたといった実績もご紹介いただきました。 pic.twitter.com/axD5oAaPkn— 新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房) (@Kanboukansen) April 2, 2020
生 年:1960年
出身地:京都府
学 歴:日本医科大学卒業→日本医科大学大学院修了
所 属:医療法人社団康幸会 かわぐち心臓呼吸器病院
職 業:医師
竹田晋浩さんは1960生まれの現役医師です。
娘さんが2人います。
専門分野は心臓・循環器や呼吸器であり、長年救急医療に携わってきました。
竹田晋浩の出身大学
竹田晋浩さんは京都出身、高校は不明ですが大学進学時点では東京の大学を選んでいました。
母校は日本で最も歴史の長い私立医科大学の日本医科大学です。
また医師となった後に一年間、スウェーデンのカロリンスカ大学に留学経験があります。
竹田晋浩の経歴
竹田晋浩さんは大学院修了後、そのまま母校の日本医科大学で医師、大学講師として勤務しています。
付属病院の外科系集中治療室の教授に就任し、50歳頃でキャリアについて考えるようになります。
残りの医師人生を自分のやりたい理想の医療実現に充てるため、現在の病院を開業しました。
竹田晋浩の病院の場所はどこ?
竹田晋浩さん開業した病院は、2015年に開業したかわぐち心臓呼吸器病院です。
埼玉県川口市が出身地と言う様な縁のない土地ですが、川口市に竹田晋浩さんの専門領域である循環器・呼吸器専門病院がないというニーズがあった事から、川口市に開業しています。
様々な心臓疾患に対応する専門病院であり、治療後のリハビリまで一貫対応できる体制も整えている病院です。
この病院を開業した竹田晋浩さんが院長で、理事長も兼任しています。
心臓・呼吸器の救急医療にあたる竹田晋浩
竹田晋浩さんの開業したかわぐち心臓呼吸器病院の特徴は、心臓・呼吸器の急患を全て受け入れるというコンセプトを掲げていることです。
竹田晋浩さんが実現させたい理想の医療は、重症な症状の患者を一人でも多く助けるというものでした。
現在も竹田晋浩さんは埼玉県川口市で、救急医療の柱としてその能力と経験をフルに発揮しています。
竹田晋浩の病院はECMOで実績
竹田晋浩さんが取り入れている最先端医療が、ECMO(体外式膜型人工肺)です。
新型インフルエンザやコロナの感染拡大の時に話題になりました。
しかし、ECMOは医師のスキルによって生存率に差が生じる難しい医療機器で、日本の治療成績はそれほどよくありませんでした。
竹田晋浩さんはECMO治療の第一人者として重症患者の治療に多く携わった経験があり、日本におけるECMO治療後の生存率は改善されつつあります。
竹田晋浩の院長以外の活動
竹田晋浩さんは現在の病院における院長や理事長以外にも、いくつかの組織で重要な立場に就いています。
厚生労働省の中でECMO治療について研究するグループでは、代表を務めています。
さらに新型インフルエンザ研究班のメンバーでもあり、新型インフルエンザの脅威となる可能性に備えてきました。
NPO法人日本ECMOnet理事長という立場でもあるため、今後日本でECMO治療がどこまで普及するかや、治療成績を向上させられるかと言う問題についてのキーパーソンです。
竹田晋浩とECMOnetとの関係
竹田晋浩さんは新型コロナウィルスの感染拡大後、ECMOnetというECMO治療に携わる関係者の有志団体を立ち上げました。
これは見返りを求めないプロジェクトであり、少しでもECMOを通して新型コロナで命を落とす患者を減らしたいという強い気持ちが表れています。
2021年からはNPO法人化しており、今後も関係学会などと連携した取り組みが期待されている組織です。
竹田晋浩のコロナへの提言
竹田晋浩さんは新型コロナに関して、日本の医療体制に対していくつかの提言を述べています。
そして、課題の1つは本来入院が必要でない患者まで入院させていることと述べています。
もう1つの竹田晋浩さんが提言するのは、中等症以上の方をある程度集中させることでした。
日本ではコロナ流行から時間が経っていても実現できていない点で、竹田晋浩さんのような現役救急医師の意見がどう政策に反映されるかは注目です。
竹田晋浩さんが目指している病院像とは?
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竹田晋浩とECMONet に注目
竹田晋浩さんが現在川口市で提供している医療体制は高い評価を受けています。
ECMOを活用した治療実績向上や、ECMO治療にあたる医師らのための法人設立などでも実績を残してきました。
ECMOはコロナの重篤化防止、死亡者減少に役立っているので、今後の活動にも注目が集まります。
今回は、竹田晋浩医師のプロフィールや経歴!ECMONetとの関わり!病院の場所はどこ?をテーマにご紹介しました。