戦場カメラマンとして名前が知られている渡部陽一さん。
彼が取材で使用しているカメラは、どこのメーカーのどんな機種なんでしょうか。
また使用しているレンズについても知りたいですよね。
そこで今回は渡部陽一さんの経歴と使っているカメラのメーカーや機種について徹底的に調査しました。
画像も用意したので、どうぞ最後までお読み下さい。
渡部陽一のwikiプロフ
誕生日:1972年9月1日
出身地:静岡県富士市
学 歴:明治学院大学法学部
職 業:戦場カメラマン、フォトジャーナリスト
配偶者:あり
子 供:長男
渡部 陽一(わたなべ よういち)さんは戦場カメラマンでフォトジャーナリスト、タレントです。
初代・富士市観光親善大使で所属事務所はBe.Brave Groupです。
静岡県富士市の出身。
3人兄妹の長男で、弟・妹がいます。
富士市立田子浦小学校、富士市立田子浦中学校卒業。
中学時代は生徒会長を務めました。
静岡県立富士高等学校を経て2浪の末、明治学院大学法学部に入学・卒業します。
大学在学中から戦場カメラマンの仕事を開始しています。
2009年に結婚、2010年6月9日に第一子の男児が誕生しています。
渡部陽一が取材に使っているカメラは?
カメラマンといえば使っているカメラが気になるところです。
特に戦場カメラマンは過酷な状況下で使用することになるので、タフなカメラでないと役に立ちません。
渡部陽一さんはどんなカメラを使っているのでしょうか。
またレンズも気になりますよね。
順に見ていくことにしましょう。
メーカーと機種
渡部陽一さんが使用しているカメラのメーカーはキヤノンです。
機種はデジタル一眼レフカメラの最高峰だった「Canon EOS-1D Mark Ⅳ」です。
2007年発売のモデルですが、当時の価格は約50万円もしました。
レンズは?
渡部陽一さんは戦場で使用するに当たり、カメラが光で反射すると銃と間違われて撃たれるため、黒いテープでぐるぐる巻きにしています。
そのため実に貫禄がある外観となっています。
渡部陽一さんはレンズは必要に応じて復数のレンズを使用していますが、標準レンズとしては「Canon EF16-35mm F2.8L II USM」に、専用フードの「EW-83E」を装着して使用しています。
このレンズは35mmフィルムサイズに換算すると、25~56mmの広角から標準までをカバーしています。
2007年発売当時の価格は約25万円と、やはりプロ用だけに価格も高価ですね。
本当は欲しいカメラは何?
渡部陽一さんは2018年1月13日放送の「満天☆青空レストラン」にゲスト出演しています。
その際、スタッフが記録用に使用していたカメラに食いついていました。
そのカメラとは「Nikon D4S」。
2014年発売のデジタル一眼レフカメラですが、価格は約69万円~75万円もします。
ニコンの最高級品とは言え高価ですよね。
渡部陽一が戦場カメラマンになったきっかけは?
渡部陽一さんは大学の一般教養課程の生物学の授業で、アフリカの狩猟民族に興味を抱くようになります。
そして現地の知識が全く無いままピグミー族に会うためにコンゴ民主共和国に渡ります。
ところが当時はルワンダ紛争のまっただ中だったので、ルワンダの少年兵に襲撃されカメラを含めた私物全てを差し出すことで辛くも命拾いします。
帰国後、周囲にこの話を聞かせたところ、誰も理解してくれなかったことから、記録の重要性を悟り戦場カメラマンになることを決意したそうです。
渡部陽一さんは以降、ルワンダ紛争、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、イラク戦争など130の国と地域の紛争地域を取材しています。
渡部陽一のSNS
渡部陽一さんはTwitterとInstagramにアカウントを持っています。
Twitterのフォロワー数は83万5000人で芸能人並みの人気となっています。
一方、Instagramですが投稿が1件もありません。
もしかしたらなりすましかもしれません。
(参考 : instagram)
https://www.instagram.com/watanabe_youiti/?hl=ja
Twitterではアフリカや中東の情勢について、多くツイートしています。
カメラマンはスマホで取材をするようになる?
以上、戦場カメラマンの渡部陽一さんについて見てきました。
10年以上前の機種を今でも愛用しているんですね。
でも最新のニコンのカメラには憧れているようですが。
今やプロカメラマンの世界では、キヤノンかニコンのどちらかのメーカーしか使われていません。
かつてはカメラ王国だったドイツのメーカーはどこかに消えてしまっています。
ただ、多くのアマチュアは最近ではスマホで手軽に写真を撮るようになりました。
スマホのカメラ機能も年々向上しており、今や一昔前の高級一眼レフを超える画像に進化しています。
そのうち、スマホで取材をこなすカメラマンが現れるかもしれません。