かつて、音楽バンド「チェッカーズ」のサックス担当として活躍した、音楽家の藤井尚之さん。
現在も音楽に懸ける情熱は留まることを知らず、様々なジャンルでの音楽活動を行っています。
そこで、現在もサックス演奏者として有名な、藤井尚之さんの若い頃のチェッカーズからの経歴や、最新ライブ情報に使用している楽器のメーカーや機種など調査しました。
藤井尚之の経歴
氏名:藤井尚之
職業:音楽家
生年月日:1964年12月27日生
出身地:福岡県
九州産業大学付属九州産業高等学校を卒業した後、バンドグループ「チェッカーズ」のメンバーとして活動を開始しています。
社会現象になるほど熱狂的なファンが多くつきましたが、1992年に解散した後は
◯ソロ活動
◯お兄さんである藤井フミヤさんと音楽ユニット「F-BLOOD」結成
◯作曲家・作詞家
などの音楽活動を、現在に至るまで行っています。
なお、藤井尚之さんの担当した楽器はサックスが有名ですが、ベースやギターなどを行う場合もあります。
藤井尚之の若い頃の音楽活動である「チェッカーズ」
チェッカーズとは、1980年代から1990年代初頭にかけて活動していたポップスバンドです。
藤井尚之さんのお兄さんである「藤井フミヤ」さんと「竹内亨」さんがメインとなって結成したバンドで、メンバーは合計7人です。
デビュー曲である「ギザギザハートの子守唄」は、現在でも曲名やサビの部分を知っている方は多いのではないでしょうか。
それ以外にもヒットした曲は多く、また若者のファッションに影響を与えるなど社会現象化となりました。
第35回NHK紅白歌合戦に出場しており、それ以降9年連続で出場を果たしています。
バンドとして大成功を収めたチェッカーズでしたが、1992年に解散しています。
解散の理由は、メンバーそれぞれのソロ活動への意欲への高まりなどが原因であるとされており、再結成に関しては現在かなり難しい状況であると言われています。
藤井尚之の現在での音楽活動
藤井尚之さんはチェッカーズ時代の人気も高かったですが、それ以降も音楽家として高いレベルの活動を行っています。
藤井尚之さんは様々な音楽ユニットを結成しており、
◯ジョー奥田さんと高橋全さんとの音楽ユニット「The Nature Sound Orchestra」結成
などそのジャンルも様々であり、多岐に渡って活動しています。
藤井尚之の使用楽器のメーカーや機種
藤井尚之さんはサックス演奏者として有名ですが、使っているサックスのメーカーや機種は何を使っているのか調査しました。
そして、2017年にサックスを使ったインストゥルメンタル・アルバムである「foot of the Tower」をリリースした時に使用した楽器の内容がわかりました。
藤井尚之 | Naoyuki Fujii
INSTRUMENT 使用楽器
TENOR
セルマーCigar Cutter #164xx / セルマー マークVI #20万番台,
MOUTHPIECE
オットーリンクMetal 8★,
LIGATURE
REED
ラボーズMedium Hard,引用元:サックスオンライン(https://www.alsoj.net/sax/artist/view/306/%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%B0%9A%E4%B9%8B.html)
藤井尚之の使用楽器のメーカーや機種:サックス
サックスには代表的と言われている「アルトサックス」を始め、「ソプラノ」や「テナー」「バリトン」など9種類あります。
藤井尚之さんはその中でも「テナー」を担当することが多い模様です。
藤井尚之さんの使っている楽器は「セルマーCigar Cutter」であり、フランスのセルマー社が作り上げた傑作サックスです。
Cigar Cutterの名前は、オクターブキーの構造がシガーカッターに似ていることが由来とされています。
かなり希少価値の高い逸品であり、インターネット上では「130万円」という値段が確認されています。
藤井尚之の使用楽器のメーカーや機種:マウスピース
サックスには吹くために必要な器具として、マウスピースがあります。
マウスピースもまたサックスの音楽の質を高める為に必要な器具であり、サックス本体と自分にとって相性の良いものが必要であると言われています。
オットーリンクのマウスピースは、テナーサックスとして一番ポピュラーなものであり、そして高いレベルの音楽を作りだすものであるとされています。
インターネットで調べた所、約2万5千円の価格が確認されています。
藤井尚之の使用楽器のメーカーや機種:リード
サックスの音は、実はマウスピースに装着したリードを震わせることによって現れています。
このリードは様々な種類があり、メーカーごとに特徴があり、ラボーズは以下のような特徴があるとされています。
リードについて
リードは製品にするまでの削りだし方やカットの仕方により、
大きくはクラシック向きかジャズ向きかに分けることができます。
そして、腰の高いリードはクラシック向き、
腰の低いリードはジャズ向きと言えます。
(中略)
腰が低めのリードは比較的楽に振動させることができ、
タンギングや音色のニュアンスをつけやすいという特長があります。
代表的なものとしてはリコー、ラボーズなどがあります。
(中略)
ラボーズは腰の低いカットで、明るさとジャージーな響きがあり、
ジャズで主に使われています。引用元:管楽器専門サイト WINDPAL(https://www.ishibashi.co.jp/windpal/detail/7992)
また長持ちしない消耗品であり、1〜2週間ぐらいで取り換えることが必要とされています。
ネットでは、10枚入りで約3500円で確認されています。
藤井尚之の最新ライブ情報:「F-BLOOD」
藤井尚之さんは現在でもライブ活動を行っています。
今年2020年にはお兄さんである藤井フミヤさんとの音楽ユニット「F-BLOOD」
の3年ぶりの全国ライブハウスツアーが予定されています。
現在予定されているライブの開催日と都道府県は以下の通りです。
◯4月25日…東京都
◯4月26日…宮城県
◯4月29日…福岡県
◯5月02日…大阪府
◯5月04日…広島県
◯5月09日…大阪府
◯5月10日…大阪府
◯5月17日…神奈川県
◯5月24日…京都府
◯6月06日…東京都
◯6月12日…愛知県
◯6月13日…愛知県
◯6月20日…沖縄県
◯6月24日…北海道
◯6月25日…北海道
◯7月05日…愛媛県
ファンクラブに入会しているとチケットが優先して獲得できるシステムもあり、ご覧になりたい方はそちらも合わせて検討してみることをお勧めします。
藤井尚之の最新ライブ情報:「アブラ—ズ」
また藤井尚之さんは、元チェッカーズのメンバー4人による「アブラ—ズ」という音楽バンドを結成しており、そちらでのライブも予定されています。
興味を持った方は、確認してみることをお勧めします。
藤井尚之の今後の活躍に注目
かつてチェッカーズのメンバーとして一世を風靡した藤井尚之さんですが、その栄光に捉われず、現在でも自身の音楽を追及しながら活動している模様です。
そしてその自由な音楽は、また私達を楽しませてくれることでしょう。
藤井尚之さんの今後の更なる活躍に期待したい所です。
今回は、サックス演奏者として有名な藤井尚之さんの若い頃、チェッカーズからの経歴や最新ライブ情報に使用している楽器のメーカーや機種など調査しました。