貝澤徹のwikiプロフ!大英博物館へ出展した作品やマキリで作る木彫り熊が凄い!

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今、アイヌ木彫家の貝澤徹さんが注目を集めています。

その作品は、ロンドンの大英博物館で常設展示されるほどの出来栄えなんだとか。

気になりますよねえ。

そこで今回は貝澤徹さんについて調査してまとめました。

素晴らしい作品の画像や、制作風景の動画も紹介しますから、どうぞ最後までお付き合い下さい。

貝澤徹のwiki風プロフィール

貝澤徹(かいざわ とおる)

生年月日:1958年9月11日

出身地:北海道沙流郡平取町二風谷

現住所:北海道沙流郡平取町

血液型:不明

職 業:木彫家

店 名:「北の工房 つとむ」

家 族:曽祖父 貝澤ウトレントク(明治時代の名工)

   :父 貝澤勉

受賞歴:北海道アイヌ伝統工芸展北海道知事賞 他

貝澤徹(かいざわ とおる)さんは、北海道平取町二風谷で三人兄弟の長男として生まれました。

高校を卒業後に家業の木彫りを始め、アイヌの伝統的技法を取り入れながら、アイヌ民族としての意識や葛藤を表現しています。

代表作『ウコウク/輪唱』や『アイデンティティ』シリーズでは、伝統工芸にとどまらない新たな表現にも挑戦。

2018年、フクロウの卵からの孵化を型取り、次世代への想い込めた『ケウトゥムカンナスイ/精神再び』が、大英博物館に常設展示されました。

貝澤徹のアイヌ木彫の実力とは?画像でご紹介!

貝澤徹さんは、アイヌ工芸の第一人者として知られています。

ロンドンの大英博物館に展示されるほどの作品とは、一体どんなものなのか気になりませんか?

画像で見てみることにしましょう。


柔らかく温かみを感じさせる熊の立像です。

信楽焼の狸を思わせる姿はユーモラスですね。


一方こちらは荒々しい熊の手のブックエンドです。

ヒグマの恐ろしさを手だけで表現しています。

お盆

美しい文様に圧倒されるお盆です。

実に、繊細で素敵な仕上がりですね。

シマフクロウ

アイヌにとって、特別な存在であるシマフクロウ。

その神々しく力強い姿は、見るものを圧倒します。

大英博物館で常設展示されている作品はこちら

大英博物館で常設展示されている作品は『ケウトゥムカンナスイ/精神再び』です。

ニュースでも取り上げられていますね。

■【HTBセレクションズ】大英博物館にアイヌ現代アート貝沢徹さんの作品展示

ちなみに制作風景はこちらです。

曽祖父の時代までは、マキリ(小刀)一本で制作していたそうですが、現在では様々な道具を駆使しているんですね。

■二風谷アイヌ匠の道part1 貝澤徹 編

漫画「ゴールデンカムイ」と貝澤徹

「ゴールデンカムイ」は明治末期の北海道が舞台の漫画です。


アイヌから奪われた莫大な埋蔵金を巡る冒険活劇ですが、その「ゴールデンカムイ」と貝澤徹さんは深い繋がりがあります。

実は単行本の第7巻の表紙に描かれているキロランケのマキリは、作者の野田サトルさんが貝澤徹さんに依頼して作ってもらったものなんです。

この影響は思いのほか大きく、制作に半年かかり1本10~15万円するマキリに注文が殺到しているそう。

貝澤徹さんは「想像もしなかってけど、すごい効果だよ」と語っています。

インスタグラムの「#貝澤徹」

これまで紹介してきたように、インスタグラムには貝澤徹さんの作品が多数投稿されています。

いくつか見てみましょう。

テレビの人気ドキュメンタリー番組でも取り上げれていますね!

ちなみに、貝澤徹さんの作品に人気を付けたと言われているのが、こちらの漫画です♪

こちらのアーティストの方々も個性的で素敵な方達ですよ♪

貝澤徹の作品は二風谷で

以上、アイヌ木彫家の さんについて見てきました。


貝澤徹さんの作品が注目を集めるようになったのは、この20年ほどのことなんだそうです。

特に、漫画「ゴールデンカムイ」の影響が大きかった模様です。

漫画の影響力は凄いですね!

貝澤徹さんの作品は、二風谷で見ることが出来ます。

新型コロナウイルスが落ち着いたら、足を運んでみるのもいいと思います。

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