松元克央の読み方！成績や筋肉が凄いけどコーチもセントラルの人？

2020.02.03 2020.02.03

2019年の韓国での水泳世界選手権で、銀メダルを獲得したことで話題となった松元克央選手。

近年の急成長は目を見張るものがあり、今年の東京五輪でのメダル受賞が期待されています。

そんな松元克央選手ですが、名前の読み方がわからない方が多いらしく話題となっています。

そして、水泳選手らしい筋肉や、200m自由形で日本新記録を出した記録が凄かった事で記憶に残っている方も多いです。

松元克央選手は、現在スポーツクラブ「セントラルスポーツ」に所属しています。

凄い筋肉や成績を残した背景には、セントラルスポーツやコーチの方はどのような影響があったのかも気になるところです。

そこで、今回は水泳世界選手権で銀メダルを獲得した松元克央選手の名前の読み方から、成績や筋肉が凄い理由、セントラルスポーツやコーチの方の影響などについてまとめました。

松元克央のプロフ：男子競泳の日本代表

松元克央選手は、男子競泳選手です。

1997年2月28日生まれの22歳。

福島県生まれで東京都葛飾区育ちです。

体格は、

　　 ◯体重…85キロ

です。

恵まれた体格から繰り出される水泳フォームから、目覚ましい活躍を遂げ、2019年に韓国で行われた世界選手権では男子200メートル自由形で銀メダルを獲得しました。

現在は、スポーツクラブを展開する「セントラルスポーツ株式会社」に所属しており、今年に行われる東京五輪にメダルの期待が掛かっています。

松元克央の経歴

松元克央選手の生まれは福島県いわき市です。

その後、東京都葛飾区に移り、そこで育っています。

水泳は小学生から始めて、当時から「カツオ」のあだ名をつけられるほど速い泳ぎで活躍しています。

高校は「千葉商科大学付属高等学校」であり、大学は「明治大学」へ進学しています。

いずれも水泳に関しては全国屈指の強豪校であり、その中でさらに実力を伸ばしています。

2019年に明治大学政経学部を卒業した後は、セントラルスポーツ株式会社に入社し、また色々な大会に出場して賞を獲得しています。

松元克央の水泳大会での成績

松元克央選手は2017年に日本代表として選ばれています。

2019年の世界選手権では自由形200メートルで銀メダルを獲得しており、それ以前にも

2018年パンパシフィック選手権
◯200m3位
◯400mリレー3位
◯800mリレー3位

2018年アジア大会
◯200m自由形2位
◯400mリレー1位
◯800mリレー1位

2019年日本選手権
◯100m自由形3位
◯200m自由形1位

参考：wikipedia（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%85%83%E5%85%8B%E5%A4%AE）

の成績を残しており、現在200メートルで日本で最も早い選手と言えます。

松元克央の読み方：「かつひろ」と愛称「かつお」

松元克央選手の名前は「克央」であり、読みは「かつひろ」です。

ただ、愛称は「かつお」であり、小学時代からそのあまりに早い泳ぎの速度から「鰹」に例えられていた模様です。

「44秒台が出せれば金メダルも近づいてくる」水泳選手・松元克央

松元は5歳から水泳を始めて、小学校ではすでにカツオというあだ名を頂戴している。恐ろしく速かったため克央（本名は「かつひろ」だが「かつお」とも読める）から、海の中を弾丸のように泳ぐ、この魚の名がつけられたのだ。

本人もこれが気に入っているようで、世界水泳で2位になった後に「あとはトップ目指して頂点カツオになりたい」と語っている。

引用元：ヤフーニュース（https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191102-00010000-tarzanweb-spo&p=2）

松元克央選手自身もこの愛称を気に入っているようで、

◯松元克央(かつお)

というアカウントでツイッターをしています。

松元克央が愛称でアナウンスされた話

あくまでも「かつお」は愛称ですが、公式試合で本当にそう呼ばれたことがニュースとなって話題となりました。

2019年11月10日に、静岡県の富士水泳場で行われた男子100メートル自由形決勝での出来事でした。

アナウンサーの読み間違いによるものです。

「松元カツオ…」競泳松元克央、愛称で呼ばれる珍事

100メートル決勝の入場時に「4レーン、松元カツオ…。失礼しました、松元克央」と呼ばれて、苦笑い。レースは本職の中村克に敗れて49秒33の2位だった。その後の400メートル自由形では3分51秒18で優勝した。

本名は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。松元は場内アナウンスの感想を聞かれて「どっちかというとうれしかった。あれのせいでタイムが遅いとかではなく。（カツオが）浸透しているならうれしいけど、ただの間違いならショックです」と柔らかい笑顔を浮かべていた。

引用元：日刊スポーツ（https://www.nikkansports.com/sports/news/201911100000406.html）

水泳ファンなら誰もが、「かつお」の愛称を知っていると思えるくらい、相性の浸透度がわかる読み間違い事件でした。

松元克央の筋肉

水泳選手はその圧倒的な運動量によって作られた筋肉が見事なアスリートですが、松元克央選手もその例にもれず凄い筋肉を誇っています。

ネット上でもその見事な筋肉は称賛されており、

と言った声が上がっています。

松元克央の隆々たる筋肉の理由

水泳には色々な泳ぎの種類がありますが、松元克央選手の種目である自由形について、北京オリンピックで銅メダルを獲得した宮下純一さんは以下のように語っています。

「平泳ぎの選手は、寝ているときに…」五輪メダリストが明かす、知られざる競泳の世界

——短距離の自由形が、日本人選手にとって鬼門と言われていますが、それはなぜなのでしょうか？
宮下：最近海外勢が強くなっている背泳ぎ、自由形はパワーで押しきれる種目。体が大きいとそれなりに水の抵抗を受けるので、体が大きい＝有利ではなく、それをカバーする筋力が必要になってきます。
主要な国際大会に出場する自由形のファイナリストの体つきを見ると、本当にすごいですよね。ラグビー選手やプロレス選手のような体つきなので、そういう点で世界と戦う厳しさを感じています。

引用元：テレビドガッチ（https://dogatch.jp/news/ex/expost_65893/detail/）

松元克央選手は身長186cmで、その筋肉の隆々ぶりは決して海外勢に劣ることはないでしょう。

活躍が期待されます。

松元克央のコーチである鈴木陽二

松元克央選手は昨年の世界選手権での活躍を始め、近年では目覚ましい急成長を果たしています。

その理由には、約2年前から松元克央選手のコーチについた、鈴木陽二コーチの影響が大きいとされています。

鈴木陽二コーチは水泳の指導者として名を馳せた方であり、1988年のソウルオリンピックで金メダルを獲得した鈴木大地さんを始め、数々の名スイマーを育成した名指導者です。

その育成方法に関し、松元克央選手は以下のように語っています。

【パンパシ水泳】名将の愛弟子・松元克央「先生のメニューを全部こなせたら、五輪でメダルが取れる」

「やっぱり鈴木先生のメニューはすごいハード。根性がなきゃできないような練習です。ついていけるか不安があったのですが、それでもベストが出た。鈴木先生のメニューを全部全力でこなすことが出来たら、オリンピックでメダルを取れるようになるだろうなと、改めてすごいと感じました」

引用元： THE ANSWER（https://the-ans.jp/column/31485/）

現在、松元克央選手と鈴木陽二コーチは二人三脚で来る東京五輪でのメダル受賞に向けてトレーニングを行っており、東京五輪での活躍が期待されています。