東京五輪のマラソン日本代表候補として有名な佐藤悠基選手。
長く陸上競技の世界で素晴らしい記録を残した選手であり、3月の東京マラソンでの活躍が期待されています。
佐藤悠基選手のこれまでの成績や評価はどのようなものなのでしょうか。
また佐藤悠基選手が使用しているマラソンシューズやトレーニングウェアなどのスポーツ用品はどんなものなのでしょうか。
今回は、東京五輪のマラソン日本代表候補である佐藤悠基選手の成績や評価、使用しているマラソンシューズやトレーニングウェアなどについて調査しました。
佐藤悠基はマラソンの日本代表候補
佐藤悠基選手は、日本代表候補のマラソンランナーです。
2012年のロンドンオリンピックで、陸上10000メートル日本代表の選手として出場しています。
そのプロフィールは以下の通りとなります。
名 前:佐藤悠基(さとうゆうき)
出 身:静岡県出身
誕生日:1986年11月26日
年 齢:33歳
職 業:陸上競技選手(専門は中・長距離種目)
学 歴:東海大学卒業
所 属:日清食品グループ
身 長:179cm
体 重:60キロ
佐藤悠基の経歴や成績:中高時代
佐藤悠基選手は小学生時代より陸上を開始しています。
投擲競技の選手であったお父さんの強い勧めがキッカケで開始したとされています。
水泳との2本立てで練習していましたが、やればやるだけ成果が出るマラソンに魅力を感じたことで中学生時代に陸上競技1本で進むことを選択しています。
その発言の通り、中高生時代に打ち立てた記録は目覚ましいものがあり、全国でも指折りの実力者として君臨していました。
中学生時代
◯第56回国民体育大会の「3000メートル」で日本新記録
高校生時代
◯第57回国民体育大会の「5000メートル」で2位
◯第58回国民体育大会の「5000メートル」で2位
◯日本ジュニア陸上競技選手権大会の「5000メートル」で優勝
◯第57回全国高等学校総合体育大会の「5000メートル」で2位
◯第54回全国高等学校駅伝競走大会で区間賞を受賞
佐藤悠基の経歴や成績:東海大学時代
佐藤悠基選手は、東海大学へと進学しています。
東海大学はマラソンや駅伝の強豪大学であり、様々な名マラソンライナーを産み出した大学でもあります。
そうした名マラソンライナーが多い中でも佐藤悠基選手はその頭角を現し、チームの中心メンバーとして活躍しています。
主な記録は、以下の通りとなります。
◯第74回日本学生陸上競技対校選手権大会の「10000メートル」で優勝
◯第75回日本学生陸上競技対校選手権大会の「5000メートル」で2位
◯第17回出雲駅伝で区間賞
◯第82回箱根駅伝で区間賞
佐藤悠基の実業団における経歴や成績
東海大学を卒業した後は、日清食品グループに入社しその実業団に所属します。
日清食品グループは強豪チームですが、その中で中心メンバーとして活躍しています。
◯第95回日本陸上競技選手権大会の「5000メートル」で2位
◯第19回アジア陸上競技選手権大会の「5000メートル」で2位
◯第96回日本陸上競技選手権大会の「10000メートル」で優勝
またその成績が認められ、2012年のロンドンオリンピックに10000メートルの代表選手として選ばれており22位の結果を残しています。
佐藤悠基の評価はスーパースター
様々な大会で、新記録を含め輝かしい成績を残した佐藤悠基選手ですがその評価はどのようなものなのでしょうか。
ネットで確認できるところでは、「スーパースター」「天才」といった評価が下されています。
佐藤悠基「天才ランナーが見せた“空前絶後”の新記録」
本人は喜ばないかもしれないが、有体に言えば「天才ランナー」の代表格のような選手だった。
高校時代から逸話には事欠かない。
曰く、インターハイの県予選では、優勝したレースの直前に30km走をしていた。
曰く、辣腕の指導者たちが「佐藤に周回遅れにされなければ、インターハイに出られるから」と大真面目に指導していた。
そんな話が語られるほど、圧倒的な存在だった。
引用元:Number Web - ナンバー(https://number.bunshun.jp/articles/-/841517?page=2)
輝かしい記録を長年に渡って作り続け、マラソン界をけん引してきた人物に対して贈られる相応しい評価と言えるでしょう。
佐藤悠基の近年の活動
ただ、近年ではその活躍に陰りが見え始めたのではとした噂も流れています。
佐藤悠基選手は、2013年の東京マラソンからマラソン選手として活動しています。
◯東京マラソン2015…20位
◯ベルリンマラソン2015…14位
◯ロンドンマラソン2016…11位
といささか振るわない結果のため、そうした噂が流れたのでしょう。
また一般的にはマラソン選手の選手寿命は30歳が目安とされています。
現在33歳の佐藤悠基選手にとって今後ますます厳しくなる見通しとなることは否めないのかもしれません。
佐藤悠基、東京マラソンに出場予定
いささか振るわなかった時期が長かった佐藤悠基選手。
しかし、2018年には自己ベスト記録である「2時間8分58秒」を打ち立てたり、数々の世界大会で活躍したりなどその輝きを取り戻しつつあります。
現在では東京五輪の代表に強い影響力を及ぼす3月の東京マラソンに向けて特訓をしており、その行方に注目が集まっています。
佐藤悠基のマラソンシューズやトレーニングウェア
長らくマラソン界で活躍し、東京五輪の日本代表候補として注目を集めている佐藤悠基選手。
使用しているマラソンシューズやトレーニングウェアなどはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、それらスポーツ用品について紹介します。
佐藤悠基のマラソンシューズはナイキ
佐藤悠基選手が使用しているマラソンシューズは、ナイキの「ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」です。
ナイキはレースに勝つためのシューズとして様々なシューズを発表しており、これはその最新モデルです。
特筆すべき特徴は、現在までの常識であった「マラソンシューズは薄底」という流れを覆し、厚底に変えたことで前に進むエネルギーをより高めたことにあります。
その代わり、耐久距離は160キロと短めであり、本番で使用するタイプとされています。
現在のマラソン界でトップを走っている方々に愛用されており、その良さが窺えます。
佐藤悠基選手は長らくミズノのマラソンシューズを使用していましたが、2018年に変更した模様です。
佐藤悠基のトレーニングウェア
使用しているトレーニングウェアは、アメリカの大手スポーツブランド「オークリー」です。
佐藤悠基選手はオークリーと契約しており、トレーニングウェアとサングラスに関して物品提供を受けています。
インスタグラムでそのトレーニングウェアを紹介している記事が確認できます。
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佐藤悠基の今後の活躍に注目
様々な記録を残した佐藤悠基選手ですが、現在ではベテランの陸上選手として来る東京五輪出場と活躍に向けて練習しています。
3月の東京マラソンを含め、佐藤悠基選手の今後の活躍に注目が集まります。
今回は、東京五輪のマラソン日本代表候補である佐藤悠基選手の成績や評価、使用しているマラソンシューズやトレーニングウェアなどについてまとめました。