片岡孝太郎さんは上方歌舞伎の女方として活躍されています。
有名な歌舞伎一家の生まれで、両親や妹も有名人です。
親子代々芸が受け継がれる歌舞伎役者は日本でも数少ない存在なので、片岡孝太郎さんのような名家の出身となると、年収などが気になるという方も多いです。
また、片岡孝太郎さんは小さい頃から歌舞伎役者として活動されていましたが、学業と両立させるために通った出身大学や高校はどこなのでしょうか。
そこで今回は、片岡孝太郎の経歴や年収！出身大学や高校はどこ？両親や妹について！をテーマにまとめてみました。
片岡孝太郎のプロフィール
片岡孝太郎さんは上方歌舞伎の第一人者として知られる存在です。
歌舞伎役者は父や師匠の名前を襲名していきます。
しかし、片岡孝太郎さんは5歳の初舞台時の名前のまま、現在も活動しています。
片岡孝太郎の両親や妹について
片岡孝太郎さんの屋号は松嶋屋で、同じく「片岡」という名跡で活動する役者さんは多く、親戚の繋がりもあります。
『半沢直樹』で知られる片岡愛之助さんとも家系図上繋がってはいますが、2人に血縁関係はありません。
片岡孝太郎さんの父は人間国宝の十五代目片岡仁左衛門さんです。
片岡孝太郎さんの2人の妹も女優として知られていて、片岡サチさんは元宝塚のスター、片岡京子さんはホリプロに所属しています。
片岡孝太郎は長男も歌舞伎役者
片岡孝太郎さんは一度結婚と離婚を経験しており、前の奥さんとの間にお子さんがいました。
2013年に離婚していますが、2015年に14歳年下のデザイナー「真麻」さんと結婚されています。
前の奥さんは片岡孝太郎さんのファンだった「一般人の方」ということで、詳しい職業などは公表されていません。
片岡孝太郎さんと前の奥さんとの間に生まれたお子さんの片岡千之助さんは現在成人し、歌舞伎役者としてのキャリアを順調に進んでいます。
片岡孝太郎の出身大学や高校はどこ？
片岡孝太郎さんは堀越高校を卒業しています。
最近の若手歌舞伎役者では名門大学に進学される方も少なくありませんが、片岡孝太郎さんは大学へは進学されませんでした。
1994年に名題に昇進しています。
片岡孝太郎の経歴や年収
片岡孝太郎さんは女方の役者さんで、気品あふれる演技力や舞踊の達者さが知られています。
『女殺油地獄』お吉役、『彦山権現誓助剣』などの当たり役にも恵まれ、若い頃から高く評価されてきました。
現在も立女方として活躍しつつ、さらに芸の幅を広げています。
現在の年収なども気になるところですが、現代の歌舞伎役者は超大スターでない限り1億クラスの年収を得るのが難しい時代です。
「長者番付」が公表されていた時代の歌舞伎役者最高納税者である市川海老蔵さんでも、推定年収が1億円台半ばということから考えると、片岡孝太郎さんのようなトップクラスの方でもあっと驚くような年収を得ている可能性はあまり高くありません。
片岡孝太郎の受賞歴
片岡孝太郎さんはこれまでの活動の中で、数々の受賞歴があります。
1987年の眞山青果賞新人賞を皮切りに、2003・2005・2011年と三度にわたり国立劇場優秀賞を受賞されるなどの活躍を見せてきました。
父が人間国宝と言う事もあり、さらなる期待をかけているファンも少なくありません。
片岡孝太郎はドラマでも活躍
片岡孝太郎さんは、歌舞伎以外の出演歴でも知られています。
・『白い巨塔』（2003年版）
テレビドラマではもちろん、男性の役を演じています。
片岡孝太郎は映画や旅番組にも出演
片岡孝太郎さんは「ぶらり途中下車の旅」で旅人としても何度か登場してきました。
また、映画ではアメリカ映画『太陽の帝国』（1987）で特攻隊の少年兵役として出演しています。
海外では片岡孝太郎さんの顔が日本人の典型的なイメージになるのか、2013年には『終戦のエンペラー』という映画で昭和天皇の役に選ばれました。
歌舞伎でも気品ある演技が知られている片岡孝太郎さんなので、高貴な人物の役はぴったりと言えます。
片岡孝太郎さんの気品のある演技が素敵です♪
もっとテレビでも見たいですね^ ^
片岡孝太郎さんを見るならコレ♪
古典から現代劇までを演じきる歌舞伎役者をもっとチェックしてみませんか？
こちらからご覧いただけます♪
片岡孝太郎は上方歌舞伎の中心で伝統を守る
片岡孝太郎さんはドラマなどに出演することもありますが、伝統歌舞伎保存会会員としても活動し歌舞伎の伝統を守り続けています。
2020年はコロナで歌舞伎界にも逆風が吹きましたが、今後の公演を楽しみにしているファンも多いです。
2021年以降もどんな舞台で活躍を見せてくれるか期待しましょう。
今回は、片岡孝太郎の経歴や年収！出身大学や高校はどこ？両親や妹について！をテーマにまとめてみました。
