三浦雄一郎さんといえば、エベレストなどの世界最高峰の山でスキーを行ったことで話題となった方です。
87歳を迎えた現在でも冒険に対する情熱は衰えることはなく、今後どの様な活躍をみせるのかと注目を浴び続けています。
その三浦雄一郎さん、プロフは経歴はどのようなものなのでしょうか。
そして、三浦雄一郎さんの足や足裏のトレーニングは凄いと言われていますが、実際にはどのようなものなのでしょうか。
また、三浦雄一郎さんの家族やお孫さんについても知りたい所です。
そこで今回は、三浦雄一郎の足や足裏のトレーニングが凄い!家族や孫について!をテーマにまとめました。
三浦雄一郎のプロフィール
出 身:青森県
誕生日:1932年10月12日
学 歴:北海道大学獣医学部 卒業
職 業:冒険家
登山家
プロスキーヤー
肩 書:クラーク記念国際高等学校校長
一般社団法人全国森林レクリエーション協会会長
三浦雄一郎さんは冒険家です。
プロスキーヤー並びに登山家として、エベレストを始めとする世界中の様々な山脈でスキー滑降を行ったことで世界中で有名な方です。
三浦雄一郎の経歴
三浦雄一郎さんは1932年に青森県で誕生しています。
小学生時代にスキーを開始しており、中学・高校生時代には県大会や全国大会などで上位入賞を果たすほどの上達を見せています。
北海道大学獣医学部に進学しており、卒業とともに獣医師の資格を取得した後に同大学の助手として勤務しています。
その後、オリンピック出場の夢を果たす為に助手を退職し、スキー選手一本として活動していましたが、スキー連盟と対立することで永久追放の勧告を受けています。
アマチュアスポーツ選手としての活動を断念した三浦雄一郎さんは、逆にプロスキーヤーとして活動することを決意します。
◯世界プロスポーツ選手権で世界ランク8位
◯イタリアのスピード競技会で世界記録
◯富士山での直滑降
◯エベレストでの滑降
◯南極での滑降
◯世界七大陸最高峰全峰での滑降
またエベレスト滑降での映像が「エベレストを滑った男」として映画化され、アカデミー賞記録映画部門で受賞しています。
三浦雄一郎はエベレスト登頂でギネス認定
その後もスキー滑降はしていないものの、エベレスト登山は続けて行っています。
◯2003年…エベレストに70歳の年齢で登頂し、ギネス認定
◯2013年…エベレストに80歳の年齢で登頂し、ギネス再認定
◯クラーク記念国際高等学校の校長
◯全国森林レクリエーション協会の会長
これらの役職も務めており、その精力的な活動は87歳を迎えた現在でも注目されています。
三浦雄一郎さんの職業は厳密にはプロスキーヤーや登山家と言えますが、世界中を股にかけたそのカッコイイ活躍ぶりは「冒険家」と名付けるに相応しいと言えるでしょうね。
三浦雄一郎の足や足裏の凄いトレーニング
三浦雄一郎さんは自身のトレーニング方法について、以下のように語っています。
[三浦雄一郎]足に重り、70歳でエベレスト登頂
僕は健康を維持するには、守りと攻めの2つの方法があると考えています。65歳を機に、攻める気持ちを持った健康法に切り替えたんです。最初はただのウォーキングだったのですが、調子が出てきてから片足1kgのアンクルウエイトを足首に着けて歩くようにしました。そうやってトレーニングを始めたら、半年で富士山を登り切れるまでに回復しました。
アンクルウエイトの重さは次の年が2kg、そして3年後には5kgと増やしていきました。一時期は、片足8kgで背中には30kg以上の荷物を背負って歩いていたこともあります。そうやって、目標通りにエベレスト登頂に挑戦して、70歳の223日目で当時の登頂世界最高齢記録を作ることができたんです。
引用元:日経ビジネス(https://business.nikkei.com/atcl/report/16/102500077/081800030/?P=2)
最終的にせよ、合計30キロの重りというのは物凄い重量ですね。
そうしたトレーニングを積むことで、足裏を含めた足全体を登山にも耐えられるよう鍛えていると言えます。
三浦雄一郎が語る足裏などの筋肉の重要性
三浦雄一郎さんは、足裏の筋肉の重要性について以下のように語っています。
足を乗せることで歩くために必要な筋肉が鍛えられる
歳を重ねると転倒が怖くなってしまう方もいらっしゃいますが、足裏やふくらはぎを鍛えれば若い頃のように元気よく歩くことができます。山登りも日常も、トレーニングを続けることが大切です。
引用元:シックスパッド公式サイト(https://www.mtgec.jp/wellness/sixpad/special/miura/index.html)
また桜美林大学の名誉教授で「足裏の筋肉」の研究家の阿久根英昭教授は、重要性が軽視されている昨今の状況に対して、以下のように警鐘を鳴らしています。
足を乗せることで歩くために必要な筋肉が鍛えられる
「元気に歩き続けるためには、〝足裏〟を鍛えることが重要なのです」と話すのは、40年以上、足を研究し続ける阿久根英昭氏。現代人で正しく足裏を使えている人は少ないという。阿久根氏の調査結果によると、現代人の7割がかかとに重心がかかり、足指が地面に付いていない〝浮き指〟だという。「浮き指だと後傾になり、不必要な部位に負荷がかかります。それによって肩や腰などに痛みや疲労を引き起こしてしまうこともあるのです。」
引用元:シックスパッド公式サイト(https://www.mtgec.jp/wellness/sixpad/special/miura/index.html)
老若男女に限らず、足裏を含めた足全体のトレーニングは大事なことである、と言えるでしょうね。
三浦雄一郎によるトレーニング紹介動画
そうは言っても、30キロの重りをつけて歩くというのは難しい話であり、山登りをする方ならともかく一般の方々には過剰な話とも言えます。
三浦雄一郎さんは現在蔓延しているコロナウィルスの影響によって運動不足に陥らないようと、自宅でもできるトレーニング動画をあげています。
内容は踏み台昇降やスクワットなどであり、私たちにとっても取っつきやすいトレーニングであると言えます。
興味を持った方や、最近運動不足だと思う方はやってみてもいいかもしれませんね。
三浦雄一郎の家族
冒険家として活躍している三浦雄一郎さんですが、その家族はどのような方達なのでしょうか。
三浦雄一郎さんは学生時代に現在の妻である朋子さんと結婚しており、二男一女をもうけています。
両親や孫など、その家族は以下のような人達であるとされています。
父親…三浦敬三(プロスキーヤー)
母親…むつ
妻……三浦朋子(アルペンスキー)
長男…三浦雄大(アルペンスキー)
次男…三浦豪太(モーグルスキー)
長女…三浦恵美里(ミウラ・ドルフィンズ社長)
孫……三浦里緒
注(孫は全員で3人の模様であり、他2人の名前は不明)
こうして一覧を見ると、スキーに関して突出していることがよく解りますね。
青森県は年間雪日数ランキングで2位の場所であり、自然とスキーに対して親しみやすい環境であることは間違いありませんが、それにしても凄いの一言です。
ここでは、凄いと言われる父親の三浦敬三さんと、お孫さんの話を紹介します。
三浦雄一郎の家族:父親「三浦敬三」
三浦雄一郎さんのお父さんは「三浦敬三」さんです。
若い頃は青森県営林局に務めていますが、51歳の時に退職し山岳カメラマンとして活動を開始しています。
また全日本スキー連盟の技術委員の経験者でもあり、60歳を超えた後に海外での滑降を開始。
77歳…キリマンジャロ滑降
88歳…アルプス・オートルート完全縦走
99歳…モンブラン滑降
スポーツ振興の功績を果たしたとして内閣総理大臣表彰を受けており、その活躍は多くの人たちを感動させています。
残念ながら101歳の時に帰らぬ人となっていますが、その見事な生き様には惜しみない拍手を送りたい所ですね。
三浦雄一郎の家族:三浦里緒
また最近では、三浦雄一郎さんのお孫さんである「三浦里緒」さんの話も話題となっています。
2018年に放送された日本テレビ系列のバラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」では三浦雄一郎さんの教育法が取り上げられており、その中で紹介されています。
ディズニーランド
さらに、子どもたちの幼少期には、二男・豪太さんをキリマンジャロに連れていき、当時の世界最年少登頂記録を樹立したり、長男・雄大さんは旅行先のフランスで置き去りにされるなどしていた。そんな教育方針は子どもだけでなく孫も同じで、孫・里緒さんは自宅からディズニーランドまで約20キロを徒歩で行き、園内に入らず折り返したことがあるという。
引用元:価格.com(https://kakaku.com/tv/channel=4/programID=11918/episodeID=1182170/)
10歳で合計20キロの徒歩はかなり凄い話であり、今後の三浦里緒さんのさらなる成長が楽しみになる話と言えるでしょうね。
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三浦雄一郎の今後の活躍に注目
老いては益々壮ん(さかん)なるべし、とは中国の古いことわざですが、三浦雄一郎さんはまさにそれを体現している方であると言えるでしょう。
今後も、その若々しい情熱が繰り広げる活躍に期待したいですね。
今回は、三浦雄一郎の足や足裏のトレーニングが凄い!家族や孫について!をテーマにまとめました。