昨年、読売ジャイアンツの育成選手から1軍昇格を果たしたことで話題となった堀岡隼人投手。
2軍での試合で活躍したおかげで、今後さらなる成長を期待される存在として評価を高めています。
そんな、堀岡隼人投手のプロフや現在の評価、そして、その球種や球速・投球フォームなど非常に興味深いです。
そこで、今回は堀岡隼人投手のプロフや評価、さらに球種や球速に投球フォーム等についてまとめました。
堀岡隼人のプロフ:読売ジャイアンツの投手
本日は #堀岡隼人 投手の21歳の誕生日です🎂 おめでとうございます! Happy birthday, Horioka Hayato #95 ! #hbd#巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/2j9VaabX6I
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2019年9月10日
出身地:神奈川県
生年月日:1998年9月11日生(21歳)
身長:183cm
体重:88キロ
堀岡隼人投手は、読売ジャイアンツに所属するプロ野球選手です。
2017年に巨人に入団し、昨年2019年に1軍登録を経て、巨人軍のピッチャーとして登板しています。
堀岡隼人の経歴
堀岡隼人投手は神奈川県秦野市出身であり、小・中学校野球を通して野球をやっていました。
その後青森県にある「青森山田高等学校」に進学、1年生の頃からレギュラーとして活躍しており、3年生の時には春の選抜高校野球に出場しています。
堀岡隼人の経歴はピッチャーとしてチームの勝利に貢献しており、その実績が認められて2016年の巨人育成7位に指名されています。
その後は巨人の3軍に在籍しており、2019年に2軍の試合で防御率0.86の好成績を残したことにより7月26日に1軍の支配下登録を受け、ピッチャーとして登板しています。
【巨人】堀岡隼人投手、育成から1軍デビュー「全部のレベルアップをしないと」 後輩ドラ1堀田賢慎のサポートも約束
今週は、今季育成から支配下登録を勝ち取った3年目の堀岡隼人投手(21)に迫った。来季の活躍が期待される若き右腕は、巨人がドラフト1位で指名した青森山田高・堀田賢慎(ほった・けんしん)投手(18)の高校の先輩でもある。来季のさらなる飛躍を誓い、後輩のサポートも約束した。
堀岡にとって大きく飛躍を遂げた年になった。1年を終えて、充実そうに振り返った。
「うれしいことも、悔しいこともあった。良い意味でも、悪い意味でも、本当にいろんなことがあった1年でした」
3年目にして育成から支配下登録を勝ち取り、1軍でも3試合にリリーフ登板した。だが、決して満足しているわけではない。強い悔しさも胸に秘めている。
引用元:スポーツ報知(https://hochi.news/articles/20191022-OHT1T50118.html)
堀岡隼人は育成選手から1軍昇格
堀岡隼人投手は2016年に育成選手として巨人軍に入団しています。
プロ野球の1軍で活動する選手は、その球団において「支配下登録」を受ける必要があります。
その人員は1球団につき70人ですが、それ以外の有望と思われる選手を保持する目的として、2005年から「育成選手」という人材確保の制度が設けられています。
育成選手は2軍の試合のみにしか出場することはできず、1軍の試合に出場するには支配下登録を受け、それを経た上で1軍選手として出場することができるのです。
この制度においては年棒の下限は240万円であり、堀岡隼人投手は2016年に
◯支度金…200万円
◯年棒…240万円
で契約合意に達しました。
堀岡隼人は読売ジャイアンツで投手として初めて育成選手から1軍昇格
育成選手の中から1軍に上がることは、かなり低い確率であると言われています。
プロ球界全体としては、およそ4人に1人に割合で1軍出場を果たしておらず、巨人や中日では1割以下の1軍出場率であると言われています。
2019年度に堀岡隼人投手は1軍出場を果たしていますが、実は巨人で育成選手を経て投手として1軍出場を果たした選手は堀岡隼人投手が初めてであり、その期待のほどが窺えます。
堀岡隼人の投手としての能力や現在の評価
高校生で
この体格、このフォーム
めっちゃ好きなタイプ。#外れ1位には縁がある青森山田の先輩と#堀堀コンビ に期待大‼️#読売ジャイアンツ#2019ドラフト1位#堀田賢慎#青森山田#堀岡隼人 pic.twitter.com/HXYqV2qGTd
— くまG@Kuma18 (@kumakumakuma_18) 2019年10月17日
堀岡隼人投手は、高校時代から現在まで投手として活躍しています。
堀岡隼人投手の投手としての実力は、どんなものなのでしょうか。
ここで、堀岡隼人投手の球種や球速・投球フォームやその評価について紹介します。
堀岡隼人の投手としての能力:多彩な球種
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- ◯ストレート
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- ◯カーブ
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- ◯スライダー
- ◯チェンジアップ
多彩な球種の投手であると言えます。
しかし、現時点では、得意球や決め球は決まっていない模様です。
ただ、コントロールに関していささか難があると言われており、フォアボールやデッドボールの数が少し多めであるとされています。
堀岡隼人の投手としての能力:154キロの速球
堀岡隼人投手は、高校時代は試合運びに長けた投手で、130キロ前後の速球を主に武器として使っていました。
当時は、スピードに関してそこまで追及していなかった模様で、最高速度は144キロとされています。
しかし巨人軍に入ってからは体づくりを本格的に行い、現在は154キロの剛速球を投げる投手へと変貌しています。
堀岡隼人の投手としての能力:投球フォーム
堀岡隼人投手の投球フォームはオーバースローであり、投手としてはごくノーマルの投法であると言えます。
ただ高校時代はスリークォーターで投げていたこともある模様であり、今後いろいろ改良を加えていく中でまた変化があるのではとも言われています。
ネット上では、堀岡隼人投手の投球の特徴として
◯ゆったりとしたフォーム
◯威力のある速球
といった評価されている場合が多いです。
確かにどっしりとしたフォームに対し、その投球はかなり速いことが確認できます。
堀岡隼人の投手としての能力:昨年の成績や評価
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- ◯登板…3回
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- ◯勝利…0回
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- ◯敗戦…0回
- ◯防御率…6.23
1軍初登板はクライマックスを迎えた8月で、育成選手上がりとしてはそこまで少ない試合数ではないとした見方もできます。
現巨人軍である原監督のチャレンジ精神が高いのもあるでしょうが、やはり今後を期待されている部分があるのは間違いないのではないでしょうか。
ヤクルトや広島で活躍した元プロ野球選手である笘篠賢治は、8月1日にリリーフ登板した堀岡隼人投手のピッチングについて、以下のように語っています。
プロ初登板 育成出身 巨人・堀岡隼人を松本 斎藤 笘篠が語る 2019.8.1
そうですね。カープという強力な相手での初登板の中で堂々としたピッチングだったと思います。もう一度見てみたいと思わせるような初登板だったと思います。
引用元:ベースボールスポット(https://baseballspot.net/archives/11836/)
今後さらに練習と経験を積んだ堀岡隼人投手の活躍に期待したいですね。
期待のホープはまだまだ沢山います!
ぜひ、合わせてチェックしてみて下さい♪
堀岡隼人の今後の活躍に注目
読売ジャイアンツの育成選手上がりの投手として有名となった堀岡隼人投手。
1軍で登板することによって見えてきた課題も多かったでしょうが、それらを乗り越える事でさらに成長して活躍すると見込んでいる関係者が多い事でしょう。
ぜひ、今の壁を乗り越えて、さらに活躍する姿を期待したいです。
今回は、堀岡隼人投手のプロフや評価、さらに球種や球速に投球フォーム等についてまとめました。