堀木エリ子さんは和紙デザイナーです。
幼い頃から芸術で才能を発揮し、芸大の様な芸術系の経歴がある方なのかと情報を見ると、実は意外な経歴を辿っていました。
堀木エリ子さんの学歴や職歴、プロフィールなどをご紹介します。
現在の会社やショールームがどこにあるのか、ショールーム以外に堀木エリ子さんが関わった作品が見られる場所はどこにあるのでしょうか。
長く自らが手掛けるビジネスの最前線で仕事をしている方なので、結婚して子供がいるのかに興味を持つ方もいます。
そこで今回は、堀木エリ子のプロフや学歴!ショールームはどこ?結婚して子供はいる?をテーマにまとめてみました。
堀木エリ子のプロフィール
堀木エリ子さんは誕生日など詳しいプロフィールは情報がありませんが、1962年京都府生まれの和紙デザイナーです。
日経ウーマンのウーマン・オブ・ザ・イヤー2003に選ばれた日本でも屈指の女性経営者なので、メディア出演も多数しています。
現在も生まれ育った京都に拠点を構え、和紙の魅力を発信中です。
堀木エリ子の学歴
堀木エリ子さんは24歳で創業しています。
それまで和紙とは全く関係ない世界で仕事をしていました。
学歴も公表されていませんが、高校卒業後は住友銀行に入行しています。
デザイン系業務ではなく、窓口業務を担当していました。
堀木エリ子はディスコでスカウトされ転職
堀木エリ子さんは銀行員時代、それまで真面目だった反動から遊んでいたと述べています。
転職のきっかけも、ディスコでおじいさんからスカウトされ、その息子さんの会社を手伝う事になったというものでした。
その会社は手漉き和紙を使った商品を開発する、社員僅か4人と言う企業です。
この時もまだ堀木エリ子さんは事務と経理の担当であり、デザインなどのクリエイティブな仕事を担当していません。
職人の営んできた歴史を受け継ぐ堀木エリ子
堀木エリ子さんは転職後、和紙職人のものづくりが脈々と受け継がれてきた歴史を見て衝撃を受けます。
しかし、社員僅か4名だった堀木エリ子さんの転職先は、2年で潰れてしまいました。
手漉きで作られる「本物の和紙」の営みを残すべく、堀木エリ子さんの奮闘が始まります。
堀木エリ子は2000年に現在の会社設立
堀木エリ子さんは手漉き和紙の利点である、長く使っても強度が落ちず質感が出るという点に目を付けました。
一般的なレターセットなどの用途ではなく、建築の分野で手漉き和紙が活きると考えます。
呉服問屋の事業部として大赤字を出すなどの苦労を乗り越え、1987年に堀木エリ子さんは自らのブランドを創業し、2000年には現在の会社を設立しました。
堀木エリ子のショールームはどこ?
堀木エリ子さんの会社とショールームは現在も京都にあります。
京都市中京区御池通高倉西入綿屋町525の吉忠ビル4階です。
3日前までの予約制、平日10:00~17:00までの営業となっています。
堀木エリ子の作品
堀木エリ子さんは現在、和紙アートの企画制作や施工まで幅広く手掛けています。
日本各地に、堀木エリ子さんが関わった作品が残っています。
首都圏では東京ミッドタウンやパシフィコ横浜などで、堀木エリ子さんの和紙アートが使われてきました。
堀木エリ子さんの和紙アートは大型のものが多く、そのスケールにも圧倒されます。
そして、サントリーのウィスキー「響」の和紙ラベルも手掛けています。
堀木エリ子の会社経営以外の活動
堀木エリ子さんは会社経営以外にも、様々な社会活動に携わってきました。
京都府参与、複数の大学の客員教授といった職にも就いています。
芸術、建築、デザインコンペなどで審査委員を任されることも多くあります。
「ソロモン流」などのテレビやラジオ出演で、仕事の様子が取り上げられた事もあります。
堀木エリ子は結婚して子供はいる?
堀木エリ子さんは忙しい方で、インタビューでも無駄な時間を過ごすのが大嫌いと話していました。
セカンドハウスを構え、プライベートの時間も充実している事が伺えます。
友人が多く充実した時間を過ごしているためか、これまでに結婚したという情報はありませんでした。
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堀木エリ子の和紙に注目
堀木エリ子さんは建築の世界で伝統和紙アートを数多く制作してきました。
日本が1,000年以上育んできた手漉き和紙の魅力を、現代的な形で伝えてきた功績は本当に偉大ですね。
次はどのような施設や作品展で堀木エリ子さんのアートが見られるのか、今後の活動にも注目が集まります。
今回は、堀木エリ子のプロフや学歴!ショールームはどこ?結婚して子供はいる?をテーマにまとめてみました。