大城道則教授は駒澤大学の文学部で外国史学を教えています。
メインの研究分野はエジプト文化で、論文を多数発表しています。
様々なメディアに出演し、エジプト史の魅力について説明しているので、大城道則教授の論文や発掘プロジェクトに関心を持つ方が多くいます。
そして、大城道則教授がどうしてエジプト史に魅了されているのか、そのプロフィールや経歴も注目されています。
そこで今回は、大城道則(駒澤大学教授)のプロフや経歴!エジプト文化の論文の内容は?をテーマにまとめてみました。
大城道則(駒澤大学教授)のプロフィール
大城道則教授は駒澤大学に所属する教授です。
文学部の教授と言うと、研究室に籠り勝ちなイメージの方も多いのではないでしょうか。
しかし、大城道則教授の専門は考古学なので、主な研究の場所は野外の遺跡発掘現場です。
現在までに様々な発掘現場に赴き、研究論文を発表しています。
また、所属する駒澤大学で、学生に外国史の授業をしています。
大城道則(駒澤大学教授)の経歴
大城道則教授は駒沢大学の教授ですが、学部生の頃は関西大学、修士課程はバーミンガム大学、そして博士号を関西大学で取得しています。
関西大学は江戸時代後期、儒学者の藤沢東畡が開いた漢学塾を原点とする歴史ががある大学です。
特徴として法科大学院、会計専門職大学院、臨床心理専門職大学院の専門職大学院が設置されています。
バーミンガム大学はイギリスのイングランド・ウェストミッドランズ地区にある国立大学です。
大学の規模はイギリスの中で7番目に大きな大学で、卒業生の中にはノーベル賞受賞者がいます。
研究成果の高い大学としても知られ、大学の中でも哲学、歴史、スポーツサイエンス、古典、宗教、神学、化学工学の研究分野が、2014年のリサーチ・エクセレンス・フレームワークと呼ばれる研究の成果を評価する報告会で評価されています。
大城道則(駒澤大学教授)のエジプト文化の論文の内容は?
大城道則教授のエジプト文化の論文は、遺跡から出土された発掘品を元に、社会状況や宗教信仰はどの様に伝播していったかなど、様々なテーマの研究をまとめています。
大城道則教授の論文テーマ(一部)
・エジプト西方砂漠のオアシス地域における文化受容の研究:アムン神信仰の受容と伝播
・上エジプトの都市アクミムの重要性―紀元前1千年紀の異文化流入と黄道十二宮―
・原始絵画から読み解く古代エジプト文化-ジェベル・エル=アラクのナイフハンドルとメトロポリタン美術館ナイフハンドル-引用元:KAKEN
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000000365529/
論文は2004年からKAKENデータに登録されていますが、どのタイトルも古代史の面白さが伝わって来るものです。
大城道則(駒澤大学教授)の著書
大城道則教授はエジプト関連の著書を多数執筆しています。
そして、『地球の歩き方』のエジプト監修も20年近く行っています。
・ピラミッド以前の古代エジプト文明 王権と文化の揺籃期
・ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明
・古代エジプト文明 世界史の源流
・ツタンカーメン 「悲劇の少年王」の知られざる実像
大城道則(駒澤大学教授)が参加している発掘調査
大城道則教授は発掘プロジェクトに参加しています。
2019年には、メイドゥム遺跡群調査を発掘するために、クラウドファンディングを募っていました。
メイドゥム遺跡群はエジプト第4王朝の創始者スネフェルが先代から建造を引き継いだ「崩れピラミッド」に隣接しています。
この、「崩れピラミッド」を建造したスネフェルは、世界七不思議の一つにとされるギーザの大ピラミッドを建てたクフ王の父親にあたります。
大城道則さんがなんとゲームでエジプトに♪
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大城道則(駒澤大学教授)の研究に注目
古代エジプト史を専門に研究をすすめる大城道則教授に注目して見ました。
古代遺跡は謎に満ちていますが、その生活を紐解くと、現代に生活する私たちも納得な文化などが見えてきます。
古代エジプトを舞台にした歌劇『アイーダ』などは、遺跡を研究する考古学者がいたからこそできた、現代でも愛されるオペラの一つです。
『アイーダ』の劇中歌、『凱旋行進曲』は今もサッカーの応援歌として親しまれていますね。
遙か昔の遺跡を発掘する事で、現代の文化も様々影響を受けていると言う事を知ると、大城道則教授の研究から目が離せません。
今回は、大城道則(駒澤大学教授)のプロフや経歴!エジプト文化の論文の内容は?をテーマにまとめてみました。