渡辺雄一郎シェフはフランス料理の第一人者です。
ポール・ボキューズさんやジョエル・ロブションさんなど、フレンチの巨匠の下で修行を積んだことが知られています。
そうなると、渡辺雄一郎シェフのプロフィールや経歴がもっと知りたくなりませんか?
また、お店の場所はどこなのかやメニューの彩がきれいとの評判についても気になります。
そこで今回は、渡辺雄一郎シェフのプロフィールや経歴!店の場所はどこ?メニューの彩がきれい!をテーマにご紹介します。
渡辺雄一郎のプロフィール
誕生年:1967年(52歳)
出身地:千葉県
出身校:辻調理師専門学校
職 業:料理人
渡辺 雄一郎(わたなべ ゆういちろう)シェフの専門はフランス料理です。
レストラン「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」を経営されています。
フランス料理の世界では日本のみならず世界的に有名な方です。
渡辺雄一郎の経歴
渡辺雄一郎さんは調理専門学校を卒業後、主にポール・ボキューズさんのフレンチレストランと、ジョエル・ロブションさんのフレンチレストランで腕をふるってきました。
そして満を持して独立し現在は「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」を経営しています。
専門学校時代から現在までの歩みを見てみることにしましょう。
渡辺雄一郎の辻調理師専門学校時代
渡辺雄一郎シェフは高校を卒業後、浪人生活を送っていました。
そんなある日、子供の頃からの夢だった料理人になろうと決心します。
新幹線に乗って大阪あべの辻調理師専門学校の1日体験入学に行きます。
そこで手応えを感じた渡辺雄一郎シェフは両親に許しを請い入学しました。
辻調理師専門学校時代の渡辺雄一郎シェフはともかく貪欲に勉強に励みました。
授業は一番前の席に座り、全てノートに書き留めます。
先生には質問攻めで嫌がられるほどだったといいます。
大阪あべの辻調理師専門学校入校後の2年目にはフランス校に行きます。
フランス校では最初の6ヶ月間で料理とフランス語を学び、あとの6ヶ月間は成績で振り分けられフランス各地の店で研修に入ります。
渡辺雄一郎シェフはビストロから二つ星レストランまで3店舗を回りました。
渡辺雄一郎のポール・ボキューズ時代
渡辺雄一郎さんは1989年に帰国します。
そして「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」に勤務することになりました。
働き始めて2年ほど経ったある日、ポール・ボキューズさんから「お前、フランス行きたいか?」と聞かれます。
渡辺雄一郎シェフはもちろん行きたいと答え、リヨンの一つ星レストラン「ラ・テラス(シェ・アントナン)」で修行することになります。
「ラ・テラス」では魚料理部門シェフを勤めます。
1年半後、帰国し再び「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」で部門シェフを務めます。
渡辺雄一郎のジョエル・ロブション時代
渡辺雄一郎シェフは1994年「シャトーレストラン・タイユヴァン・ロブション」開業時に肉料理部門シェフとして厨房に入ります。
そして1996年にはスー・シェフに就任します。
1998年から「タイユバン・ロブション カフェフランセ」のシェフに。
2000年には南フランスの二つ星レストラン「ジャック マクシマン」で、2004年には「ジョエル ロブションモンテカルロ」で腕を磨きます。
2004年12月に「ジョエル・ロブション」のエグゼクティブシェフに就任します。
2007年にミシュラン東京(2008)で三つ星を獲得して以降、9年間継続して三つ星を維持し続けます。
そして2015年10月に21年間にわたり勤務した「ロブショングループシャトーレストラン」を勇退しました。
渡辺雄一郎のNabeno-Ism(ナベノイズム)時代
渡辺雄一郎さんは2016年7月7日に東京浅草駒形の隅田川のほとりにレストラン「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」を開業します。
開業するに当たり渡辺雄一郎さんは、まずお店のコンセプト作りから始めました。
白・黒・オレンジという3色をコンセプトカラーとし、お店のロゴは渡辺家の家紋を使っています。
なお、渡辺雄一郎さんが率いる「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」は、ミシュランガイド東京2019で二つ星を獲得しています。
渡辺雄一郎のお店はこちら
レストラン「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」の詳細は次の通りです。
・Nabeno-Ism
住 所:〒111-0043 東京都台東区駒形2-1-17
電 話:03-5246-4056
ランチタイム:12:00~15:00 Close (13:00最終入店)
ディナータイム:17:30~22:00 Close (19:00最終入店)
定休日:月曜日、他不定休あり(お問い合わせ下さい)ランチコース「Koma-Gata」:¥11,000(消費税10%込み)
L’Amuse-bouche
プロヴァンス風ガスパチョ カフェフランセ仕立て
ペルノー酒香るレモングラスのエキューム、
地鶏卵のスモークロワイヤルとベーコンのエチュベを潜ませて、
近隣老舗(大心堂、種亀)とのコラボスナックとアントナン風グリーンオリーヴのマリネ
リヨン伝統ソーセージ ロゼットで巻いたボジョレーワインのパート・ド・フリュイ引用元:http://www.nabeno-ism.tokyo/
■フランス料理 ナベノイズム (Nabeno-Ism) 浅草駒形
Nabeno-IsmのInstagram
Nabeno-Ismは公式Instagramを開設しています。
フォロワー数は475人で投稿数は21件とまだこれからですが、素晴らしいフランス料理の数々がアップされています。
渡辺雄一郎シェフの手さばきが華麗です♪
うーん、食べてみたいですね^ ^
まずは本から楽しんでみるのもアリ!?
ミシュランガイド2017年ではオープン後半年で一つ星び輝きましたね^ ^
いつかは食べてみたい料理を振る舞う料理人をもっとチェックしてみませんか?
こちらからご覧いただけます♪
渡辺雄一郎は二大巨匠の下で修行を積んだ数少ないシェフ
以上、レストラン「Nabeno-Ism(ナベノイズム)」を率いる、渡辺雄一郎シェフについて見てきました。
ポール・ボキューズさんとジョエル・ロブションさんという、フランス料理の巨匠の下で修行を積んだシェフというのも、そう多くはいないでしょう。
日本人では渡辺雄一郎シェフくらいかも知れません。
コロナ禍ではありますが機会があれば「Nabeno-Ism」でディナーを楽しみたいものです。
今回は、渡辺雄一郎シェフのプロフィールや経歴!店の場所はどこ?メニューの彩がきれい!をテーマにご紹介します。