井崎英典さんといえば、世界を股にかけて活躍する日本人バリスタです。
ドリップがすごいと噂ですが、井崎英典さんのコーヒーはどこに行ったら飲めるのでしょうか?
そこで、井崎英典さんのお店の場所やドリップについて、出身中学・高校を調べてみました。
井崎英典のプロフィール
生年月日 1990年3月
出身地 福岡県
・2014年のワールドバリスタチャンピオンシップでは、アジア人初のチャンピオンになる
井崎英典の店は福岡にある?
若くして、世界の頂点に上り詰めた日本人バリスタって、カッコいいですよね。
そんな人の淹れたコーヒーなら、是非飲んでみたい!と思い、どこにお店があるのか調べてみたのですが……
残念ながら、井崎英典さんは店舗を持っていないようです。
というのも、井崎英典さんは現在、コーヒーに関わる事業を手掛けるコンサルタントとしての仕事や、コーヒーエヴァンジェリストとして活動しているからです。
エヴァンジェリストとは、もともとはキリスト教において「伝道師」を意味する言葉でした。
それが近年、企業などにおいて「サービスや製品をわかりやすく伝える」役職名として使われ出しました。
つまり、「コーヒーエヴァンジェリスト」とは、コーヒーの魅力を伝える伝道師、ということですね。
コーヒー関係の商品の開発やコーヒーの啓蒙活動で、世界中を飛び回っているため、店舗は特に持っていないようです。
店舗が無くてもコーヒーが飲める?
しかし!
ちょっと意外な、身近な所で井崎英典さんのコーヒーが飲めることがわかりました!
皆さんもよくご存じであろう、ファストフード店の「マクドナルド」。
この、マクドナルドのコーヒーを、「完全監修」しているのが井崎英典さんなのです!
直接井崎英典さんが淹れたコーヒーが飲めるわけではありませんが、「完全監修」ですから、それに近いものがあるのではないでしょうか。
福岡にあるのは父の店
もう一つ、井崎英典さんの直接の店舗ではありませんが、そのルーツとなった店が福岡に存在します。
それは、井崎英典さんの父親の店です。
福岡市にある「ハニー珈琲」は、井崎英典さんの父・克英さんの店です。
井崎英典さんが、バリスタの仕事を最初に始めたのがこのお店です。
ハニー珈琲は福岡県内に10店舗を展開する、地元の人気店でもあります。
お近くの方は是非行ってみて下さいね!
井崎英典の出身中学・高校はどこ?
世界中を飛び回って活躍する井崎英典さん。
一体どんな学生生活を送っていたのでしょうか?
調べてみましたが、中学・高校について明確な学校名は出てきませんでした。
中学時代、生活指導の先生の勧めでバドミントンを始めると夢中になり、県大会で上位入賞をするレベルになります。
高校は、体育科のある高校にバドミントンの特待生として進学しました。
しかし、思うように成績が伸びず、一年で高校を中退してしまいます。
中退後、父親のコーヒー店で働き始めますが、ここで英語や経済の勉強の重要性を感じ、通信制高等学校で勉強を始めます。
2009年には法政大学国際文化学部国際文化学科に入学し、同時に株式会社丸山珈琲にも入社します。
都内で学業をこなしながら、週末に仕事場である長野に通っていました。
入った高校を一年で辞めてしまった事も驚きですが、その後に自分で必要性を感じて勉強しなおし、大学まで入ったのはすごいですよね。
井崎英典のドリップがすごい!
井崎英典さんのコーヒーを淹れる技術とは、一体どういうものなのでしょうか?
「ドリップコーヒー」という言葉は良く聞きますが、どういう意味かご存知ですか?
「ドリップ」は、英語で滴るという意味です。
エスプレッソマシンのように圧力はかけず、注いだお湯の重みだけで抽出するコーヒーを「ドリップコーヒー」と言います。
このドリップ方法にもたくさんの種類があります。
紙やネル(布)のフィルターを使う方法や、サイフォン、フレンチプレスといった専用の器具を使う方法など、実に多岐にわたります。
バリスタ・井崎英典のコーヒーとは
2019年12月に発売された井崎英典さんの著作では、コーヒーの淹れ方について書かれています。
しかし、単純に淹れ方だけが紹介されているわけではありません。
ここでは、「自分好みのコーヒーを淹れる事」について書かれています。
まず自分の好きな味を探すところから始まり、豆選びや抽出方法、味を再現していく方法など、「美味しいコーヒーの淹れ方」ではなく「その人にとっての最高の一杯を探す方法」が書かれています。
コーヒーは、人種、国境、言葉、ありとあらゆる壁を超えて、グローバルに人を繋ぎ、人に安らぎを与えてくれる最高の嗜好品です。
そんなコーヒーの普遍性ある魅力を世界中の人々に伝え、そしてコーヒーの新たな価値を創造すること、これが私にできるコーヒーへの恩返しだと思っています。
そして『コーヒーを通して世界中を幸せにしたい』このミッションを胸に全てのコーヒーを愛したいと強く思っています
引用元:井崎英典オフィシャルサイト
http://hidenori-izaki.com/
井崎英典さんのバリスタとしての技術は、もちろん世界が認める物です。
ですが、井崎英典さんはそれをただ押し付けるのではなく、飲む人に合う物を提供出来るようにと心がけています。
井崎英典さんのすごいドリップとは、飲む人の事を考えた優しい一杯の事を言うのかもしれませんね。
井崎英典さんが、動画で教えてくれるなんてラッキーですね♪
こちらの”教科書”はもっと詳しく学べそうですね^^
料理人の世界は、本当に奥が深いですね!
井崎英典の今後の活動に注目
コンビニにはコーヒー飲料が並び、コーヒーショップも随分増えました。
それだけ、コーヒーは年代問わず親しまれるようになってきたと言う事でしょう。
これからも美味しいコーヒーが増えるよう、井崎英典さんの活躍に期待したいですね。