竹下義樹のwikiプロフ(生年月日)や評判！出身高校や大学はどこ？

2020年9月16日 2020年9月16日

タイガ

竹下義樹氏は弁護士の中でも一際目立つ存在です。

何故なら、日本で全盲という視覚障害を持ちながら、弁護士として活動されているのは2018年時点で3人しかいません。

中でも竹下義樹氏は、全盲状態でありながら弁護士になった最初の方だからです。

今回は、竹下義樹のwikiプロフ(生年月日)や評判！出身高校や大学はどこ？をテーマにまとめみてみました。

竹下義樹のプロフ(生年月日)

竹下義樹（たけした　よしき）

生　年：1951年
出身地：京都
所　属：つくし法律事務所
役　職：京都弁護士会副会長　日本盲人会連合副会長

竹下義樹氏はつくし法律事務所で所長を務める弁護士です。

そして、京都弁護士会副会長や日本盲人会連合副会長を務めています。

竹下義樹は生まれつき、0.1弱の弱視でした。

幼少時から視力が全くないという状態ではありませんでしたが、中学三年生の時に相撲部にはいいていた事がきっかけで外傷性網膜剥離になり、失明。

しかし、竹下義樹氏は日本で最初の弁護士となるべく、司法試験を受験し合格します。

現在は、弁護士法人つくし総合法律事務所の所長として、悩める方々のサポートをされています。

竹下義樹の出身高校や大学はどこ？

全盲の竹下義樹氏が司法試験を受験するまでには、様々なハードルがありました。

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龍谷大学 / Ryukoku University(@ryukokuuniversity)がシェアした投稿 - 2020年 3月月31日午後6時02分PDT

そのハードルを乗り越えた竹下義樹氏はどの様な教育課程を受けたのでしょうか。

それでは見てみましょう。

竹下義樹の出身高校

竹下義樹氏は、石川県立盲学校理療科や京都府立盲学校普通科専攻科に通学されていました。

石川県立盲学校理療科

所在地：石川県金沢市小立野５丁目３-１
電　話：076-262-9181設置部・課：小学部寄宿舎　中学部
石川県立盲学校高等部普通科
保健理療科専攻科３年制
専攻科保健理療科乳幼児教育相談室
専攻科理療科

京都府立盲学校普通科専攻科

所在地：京都市北区紫野花ノ坊町１番地
電　話：075-462-5083
専攻科普通科は１箇年課程

竹下義樹氏が卒業された京都府立盲学校普通科専攻科は、高等部又は高等学校卒業者を対象とした課程です。

普通教科をより深く勉強し、大学進学に備えている学生も多数います。

竹下義樹の出身大学

竹下義樹氏は高校卒業後の進路を考える時期に、友人と進路について語りあいます。

そこで、友人たちは将来の職業選択肢が様々なものがあるのに対し、自分の選択肢は鍼灸マッサージのみという現実に衝撃を受けます。

ただ、竹下義樹氏は落ち込むばかりではなく、夢を抱きます。

それは、弁護士という職業になる事です。

そして、全国盲学校弁論大会で弁護士になるというスピーチをされました。

この後、竹下義樹氏は龍谷大学法学部に進学します。

龍谷大学法学部

所在地：京都市伏見区深草塚本町67
電　話：075-642-1111

龍谷大学法学部を卒業し、司法試験に挑む竹下義樹氏ですが、当時の司法試験では点字試験が行われていませんでした。

しかし、竹下義樹氏は多くの人に支えられます。

ボランティアさんの力を借りて勉強を続けました。『六法全書』を点字で読めるよう、点訳をしてもらいました。専門書の音声化も手伝ってもらいましたし、一人では勉強できなかったでしょうね。ただし、点字による司法試験制度は始まってなかったんですよ。

このとき助けてくれたのが、自分と同じ視覚障がい者です。彼らは、全盲の私が点字受験できるよう、署名運動をしてくれたんですよ。そのおかげで自分は試験を受けることができるようになり、9回目で合格しました。障がい者に応援してもらった以上、彼らのために働く弁護士になりたかった。自分なら当事者の目線に立てる。そう考えてきました。いや、役に立たなければならないと。

引用元：Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/feature/1211

この経験から、障害のある方々の弁護を引き受ける様になります。

竹下義樹の評判

弁護士として活動される竹下義樹氏、全盲であることや職業が弁護士という事から物静かな方を想像しますが、実はとてもアクティブです。

竹下義樹氏が学生の頃、点字で司法試験を受ける制度はありませんでしたが、支援してくれた学生と一緒に法務省まで直談判をしに上京されたり、国会に参考人として点字受験の必要性を述べられました。