村上塁さんは靴修理店で靴修理職人をしています。
現在はカジュアルなシーンでスニーカーなどを履く方も多いので、靴は古くなったり擦り減ったりしたら修理ではなく買い替えるという選択をするのが一般的です。
しかし、思い出の一足をどうしても修理したいというニーズは今でもあります。
そして、村上塁さんの店を訪れる方は後を絶ちません。
日本でも数少ない存在となりつつある靴修理職人の村上塁さんがどんな経歴をたどってきたのでしょうか。
プロフィールやご家族について見てみましょう。
また、靴職人となった村上塁さんの出身高校や大学も気になります。
村上塁さんのプロフィールや経歴、家族といった情報をたどると、この仕事に対する強いこだわりや熱意も感じます。
今回は、村上塁のwikiプロフや経歴!出身高校や大学はどこ?家族について!をテーマにまとめてみました。
村上塁のプロフィール
生 年:1982年
出身地:横浜市
所 属:ハドソン靴店
職 業:靴修理職人
村上塁さんは横浜市出身です。
現在も横浜市の靴修理店で店主を務めています。
詳しい生年月日などは情報がありません。
1982年生まれなので2021年現在、38~9歳と推定されます。
高い技術力とこだわりから、靴を本当に大切にしたい方からの依頼が多く寄せられています。
村上塁の出身高校や大学はどこ?
村上塁さんのfacebookを見ると、高校については静岡県の私立浜松日体高校と記載がありました。
大学は中退しているからか、どこの大学に通っていたか記載がありません。
大学中退後に靴の専門学校や靴店で学び、本格的に靴の世界に飛び込んでいます。
村上塁の家族について
村上塁さんは家族についての情報もほとんどありません。
ご両親が村上塁さんの大学を中退し、靴の専門学校へ通うという決断をした時に、どんな言葉をかけたのかや、反対しなかったのかといった点が気になります。
また、村上塁さんは独身です。
年間1500足と相当な仕事量を抱えている多忙な方ですし、職場恋愛がしやすい仕事に就いているわけでもないので、結婚についてどう考えているかも気になるところです。
村上塁はハドソン靴店で修業
村上塁さんの経歴で驚かされるのは、なんといっても大学在籍時に靴職人の映像を見て憧れ、大学を中退してしまったという行動力です。
村上塁さん自身もインタビューで「やってみるしかない」「とにかくやってみよう」といった言葉を多く用いており、チャレンジ精神にあふれている方であると分かります。
しかもカリキュラムが自分に合わないと感じると靴の専門学校も中退。
修行していたハドソン靴店の仕事に本腰を入れました。
村上塁さんはハドソン靴店で修業する以外にも、専門学校講師や浅草の靴メーカーに勤務するなど、若い頃は苦労しながらいろいろな経験を積んでいます。
村上塁の師匠
村上塁さんは3人の靴の師匠がいると述べています。
そして、その中でも大きな存在なのは、現在務める「ハドソン靴店」の先代店主の佐藤正利さんでしょう。
佐藤正利さんも凄腕の靴職人で、吉田茂元首相の靴を作ったというエピソードも残っています。
ハドソン靴店創業も1961年、歴史がありますね。
村上塁はハドソン靴店を継承
村上塁さんは2011年にハドソン靴店を継承、2代目オーナーになりました。
当時のハドソン靴店は今と業態が異なり、オーダーの手縫い紳士靴店です。
村上塁さんの他にも先代の佐藤正利さんには兄弟子がいましたが、時代もあって経営の難しいこの店を積極的に継ごうという方が見つかりにくかったのも理解できます。
村上塁はハドソン靴店を立て直し
村上塁さんは2011年に現在のお店を継いでいます。
最初は月の売り上げが3万円ほどで、経営に苦労していました。
しかし、ここでも村上塁さんは大学を中退した時の様にチャレンジ精神を発揮。
業態を「靴の修理」に大転換します。
全国では難しい靴の修理が断られることが多いということを知った村上塁さんは、どんな靴でも修理するという看板を掲げました。
もともとハドソン靴店は修理専門ではなく、村上塁さん自身も修理専門の職人ではありません。
そのため業態転換した最初は相当苦戦したと述べていますが、今では村上塁さんの技術を頼り、多くのお客さんが村上塁さんに大事な一足を預けるまでにお店は成長しました。
村上塁のお店は完全予約制
村上塁さんのハドソン靴店は、横浜市神奈川区松本町にあります。
お店は完全予約制です。
持ち込みや郵送は受け付けていません。
修理にあたって、村上塁さんは靴の思い出を大切に、一足ずつ向き合った修復をしているので、しっかりとしたカウンセリングを重視しています。
一般的な機械作業の修理店とは違い、手作業でどんな靴もできるだけ元通りきれいに修復したいという強いこだわりのあるお店です。
村上塁はセミオーダーの革靴にも取り組む
村上塁さんは現在、「HUDSONS」というセミオーダーの革靴作りにも取り組んでいます。
152サイズすべてのオーダーに対応する木型を作ったという点が、村上塁さんらしいこだわりが詰まったお店です。
「READYFOR」で募集したクラウドファンディングの資金も順調に集まっているので、村上塁さんの新たな挑戦にも期待がかかります。
村上塁さんの修理技術が凄い♪
お気に入りの靴を直して履きたくなります^ ^
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村上塁の経営に注目
村上塁さんは全て手作業で、靴に込められた思い出ごと丹念に靴の修理をしています。
その仕事はすぐに評判を呼び、今ではテレビ番組などでもドキュメンタリーが製作されるほどです。
新たなチャレンジにも意欲的な方なので、今後どのような事業を広げていくかも楽しみです。
今回は、村上塁のwikiプロフや経歴!出身高校や大学はどこ?家族について!をテーマにまとめてみました。