川上裕さんは高知県の「モネの庭」という場所で庭師をする男性です。
この庭園の美しさが話題ですが、その庭園管理は楽な仕事ではありません。
最近はメディア取材でその裏側が紹介されるようになった事もあり、改めて川上裕さんの仕事に注目が集まっています。
川上裕さんが庭師になるまでの経歴やプロフィールに興味を持つ方も多くいます。
また、モネの庭で開かれるガーデニング教室に行ってみたいと思う方も少なくありません。
そこで今回は、川上裕(庭師)のwikiプロフや経歴!ガーデニング教室の場所はモネの庭?をテーマにリサーチしました。
川上裕のプロフィール
川上裕さんは高知県にある「モネの庭」という場所で庭師をしている男性です。
誕生日など詳細なプロフィールは明らかにしていません。
その技術はもちろん、庭の維持に対する熱い情熱も注目されています。
川上裕の実家は農家
川上裕さんは高知県出身であり、実家は農家であったため幼い頃から植物と親しんで育ちました。
川上裕さん自身は家業を継ぎたいと考えていましたが、両親は川上裕さんに安定した職業に就いてもらいたいという希望を持ちます。
そのため、川上裕さんは実家を継ぐことはありませんでしたが、現在も違った形で植物に携わっています。
川上裕の経歴
川上裕さんは両親の希望もあり、就職のために大学を受験しますが試験には受からずでした。
大学に進学することなく、地元の銀行に就職しています。
受験した大学や勤務していた銀行名などは、情報がありません。
川上裕は転職で造園業
一度は銀行で働き始めた川上裕さんですが、植物に関する仕事への思いは尽きず、30歳の時に造園会社に転職しています。
42歳で現在勤務する「モネの庭」管理責任者となりました。
短時間でここに至るまでに庭師のスキルを磨くには、大変な努力をしてきた事は間違いないでしょう。
川上裕が管理する「モネの庭」
川上裕さんが現在管理している「モネの庭」は、高知県北川村という場所にあります。
この庭はフランスの印象派画家、クロード・モネの自宅の庭を再現しています。
モネといえば睡蓮の絵が有名で、「モネの庭」でも夏季には美しい睡蓮が鑑賞できます。
ちなみに本物のモネの自宅庭園は現在も、フランス・ヴェルニーという土地にあります。
川上裕は本家「モネの庭」を訪問
川上裕さんは本家フランスの「モネの庭」を何度も訪れ、モネの絵画やその庭園から学びインスピレーションを得ています。
現在高知県で川上裕さんが管理する「モネの庭」も、モネに雇われた庭師になったつもりで管理していると述べています。
本家「モネの庭」も、モネが列車から見たヴェルニーの景色に惹かれ移り住んだ事がその始まりです。
ヴェルニーでの生活は、モネの多くの名画にインスピレーションを与えてきました。
それだけ魅力にあふれた「モネの庭」を忠実に再現する川上裕さんの庭園管理は、超一流の仕事と呼べるものでしょう。
川上裕のガーデニング教室の場所はモネの庭?
北川村の「モネの庭」は村の観光施設であり、様々なイベントが開催されています。
川上裕さん自らが講師となり、定期的にお客さん向けのガーデニング教室も開催してきました。
ガーデニング教室以外にも、絵画の企画展やワークショップなど様々な企画が運営されています。
開園時間 :9:00~17:00(最終入園時間 16:30)
休 園 日:6月~10月の第1水曜日, 12月1日~2月末日
入 園 料:一般1,000円 小中学生500円
※半券がフランスのヴェルニーにあるモネの庭の入園券として利用可能(2021年現在)
川上裕の庭はフランスでも高評価
川上裕さんの凄さを客観的に示すものが、本家フランスから贈られた勲章です。
川上裕さんは、2015年にフランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しました。
現在世界中で、フランスの「モネ財団」から「モネの庭」と名乗ることを許可されているのは北川村の施設だけです。
モネの故郷のフランスで、これだけ高い評価を受けているのは、やはり川上裕さんの存在が大きいですね。
川上裕の庭の手入れは過酷
川上裕さんの庭園管理は大変な作業です。
川上裕さん一人で作業するわけではないとはいえ、「モネの庭」の面積は3ヘクタールもあります。
縦横それぞれ170mほどはあるこの場所は、「庭」と呼ぶには広すぎます。
さらにはフランス・ジェルニーと高知の気候も違いますし、長雨や台風など気候条件が悪い中でも「モネの庭」と呼ぶにふさわしい景観を守る必要があります。
川上裕さんが管理するモネの庭♪
絵画の世界にいる様な美しさです^ ^
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10万本の花を管理する川上裕
川上裕さんが管理する「モネの庭」には1,000種類もの植物があり、草花の総数は10万にも及びます。
わずかな人数でこの花を維持管理するのは大変ですが、川上裕さんは長年その美しさをキープしてきました。
川上裕さんの仕事と情熱が、今も「モネの庭」を美しく保っているのでしょう。
今回は、川上裕(庭師)のwikiプロフや経歴!ガーデニング教室の場所はモネの庭?をテーマにリサーチしました。