柳田邦男さんは長年ノンフィクション作家として活動してきた方です。
評論家としての活動をしていますが、講演会活動などもしているのでしょうか。
また、これまでのプロフィールや代表作などについて振り返ってみましょう。
現在は娘さんも社会人として、柳田邦男さんとは別のステージで活躍しているため、奥さんや息子さんといった家族構成が気になる方も多くいます。
そこで今回は、柳田邦男のプロフや代表作！講演会は行われてる？家族構成(息子や娘)について！をテーマに調べました。
柳田邦男のプロフィール
誕生日：1936年6月9日
出身地：栃木県
学 歴：東京大学経済学部
職 業：ノンフィクション作家
柳田邦男さんはノンフィクション作家です。
『遠野物語』で知られる民俗学者の柳田國男さんと名前が似ているため、子孫なのかと思う方もいます。
しかし、柳田邦男さんは「やなぎだ」、柳田國男さんは「やなぎた」という苗字で別姓です。
柳田邦男の経歴
柳田邦男さんは栃木県出身で、地元の高校から東京大学に進学しました。
卒業後はNHKに入っており、学生時代から優秀だったことは間違いないでしょう。
1974年にNHKを退職し、以降ノンフィクション作家として活躍しています。
柳田邦男が取材した事件
柳田邦男さんはNHK時代、遊軍記者をしていました。
特定の担当を持たず、様々な事件を追う役割を担っています。
柳田邦男さんがNHKにいた頃の1966年には、大きな航空機事故が日本で立て続けに起こりました。
全日空羽田沖墜落事故、カナダ太平洋航空機墜落事故、BOAC機空中分解事故といった事件の取材をした経験から、後に航空評論家としてテレビに出たこともあります。
1985年のいわゆる「日航ジャンボ機墜落事故」でも、NHKの報道特別番組から出演依頼を受けました。
柳田邦男の代表作
柳田邦男さんは様々な著書を出版しています。
1972年『マッハの恐怖』は、飛行機事故の取材経験が活きたノンフィクション作品です。
航空機事故の原因究明をしたこの本は、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しています。
1995年『犠牲（サクリファイス） わが息子の脳死11日』では菊池寛賞を受賞しました。
事故、災害、医療、生死といったテーマでの著書が多くあります。
2000年代以降、絵本の翻訳といった仕事もしています。
柳田邦男の講演会は行われてる？
柳田邦男さんは評論家としてのテレビ出演も多く、全国各地の講演会でも活動してきました。
80歳を過ぎた現在も講演活動のオファーを受けています。
危機管理、子どもの発達、就活など幅広いテーマについて話ができるのは、ノンフィクション作家としての長年の経験や見識があってこそですね。
柳田邦男のさまざまな活動
柳田邦男さんは執筆活動や講演活動以外にも様々な仕事をしています。
これまでにどんなところで委員やメンバーになってきたか見てみましょう。
・「21世紀高野山医療フォーラム」理事長
・子どもの徳育に関する懇談会委員
・東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会メンバー
・司馬遼太郎賞、吉川英治文化賞での選考委員
NHK記者時代やノンフィクション作家として様々な事件を見ているからか、柳田邦男さんの仕事領域は幅広いです。
柳田邦男の家族構成(息子や娘)について！
柳田邦男さんは一度離婚をしています。
最初の奥さんとの間には長男、次男、長女といったお子さんがいました。
長女の石井麻木さんはカメラマンとして活躍中です。
次男を自殺で失った柳田邦男
柳田邦男さんの離婚の裏側には、次男が自殺をしたという理由がありました。
奥さんも神経症を患い、最終的に離婚せざるを得ない状況に陥っています。
次男は自殺後脳死となり、臓器移植をすることになりました。
この経験を書いた著書が『犠牲（サクリファイス） わが息子の脳死11日』です。
柳田邦男の現在の妻
柳田邦男さんは伊勢英子さんと再婚しました。
1948年生まれの方で、絵本作家として活動しています。
再婚後のお子さんについては情報が出ていません。
柳田邦男さんの講演
メメント・モリについて考えるのはとても難しいですね
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柳田邦男の代表作に注目
柳田邦男さんはNHK退職後、ノンフィクション作家として50年近い活動しています。
事故、災害などの取材、人の死と向き合ってきた経験などから、高い評価を受ける著書を多数出版してきました。
現在も講演活動などで、多くの人々に影響を与えています。
今回は、柳田邦男のプロフや代表作！講演会は行われてる？家族構成(息子や娘)について！をテーマに調べました。
